息子がサッカーに興味を持つようになったのは、4年前のブラジルワールドカップのときからです。
父親が連日テレビでサッカーを観続ているのを見て、
「どんなけ面白いんやろ?」
とでも思ったのでしょうか。
息子は、決勝トーナメントから観戦し出したので、実はグループリーグで敗退した前回の日本代表の試合は観ていないのです。
あれから4年。
サッカーなんて全く興味がなかった男の子は、今ではサッカーで頭がいっぱい、4年間でよくぞここまでと思う程、世界のサッカー選手のことを知る少年になりました。
日本のロシアワールドカップ初戦、コロンビアとの試合は親子揃ってテレビで観戦していました。
4年前に1-4で完敗したコロンビア相手に2-1で勝利!!
引き分けでもすごいことだと思っていたのに、日本代表はきっちり雪辱を果たしました。
2か月前に監督が交代するなど、私達が不安視する中で、選手、監督、スタッフは、最大限の努力を積み重ねてきたのでしょうね。
ハメス選手が本調子ではなかったけれど、コロンビアにはファルカオ選手やバッカ選手など世界レベルの選手がいます。
開始3分でサンチェス選手がハンドをレッド判定され一発退場になるなど、運もあるかもしれないけれど、コロンビアに勝利! やりました!!
私の中では、不可能を可能にするぐらいすごいことなのです。
ワールドカップという舞台で、アジアで初めて南米のチームに勝利するという、日本代表が扉を一つこじ開けた瞬間でした。
ブラジルワールドカップに出場した選手もしなかった選手も、期する思いを抱いて4年という月日を過ごされてきたと思います。
多分、誰一人不可能なんて思っていなくて、覚悟と勇気を持って努力を重ねてこられたのでしょう。
まだまだこれから!
グループリーグを突破して、更なる先の世界を見せてください。
頑張れ! 日本!!