やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

悲願達成!

2016年12月05日 | 日記(息子・小5)

昨日はプレーオフ決勝、J1行きの切符を懸けたセレッソ大阪とファジアーノ岡山との一戦を家族で応援に行ってきました。

なぜかまた、この日だけ雨。

昨日も一昨日も天気が良かったのに、なぜ? と、天を仰ぎたくなります。

 

キンチョウスタジアムは屋根のある場所が少ないので、早めに行こうと、2時間半前には到着するようにしたのですが、着いたらすでに長い列、列、列で、屋根のある場所どころか、座席の確保も難しい状況でした。

 

スタジアムに入るために並んで歩いているとき、ファジアーノ岡山の列にクラブの社長さんが来られ、サポーター一人一人にお礼を言いながら握手をされていました。

なんだがじ~んときます。

 

座席は確保できたものの雨をしのげる場所ではなく、スタジアムの外に出て、壁際の雨のかからない場所で雨宿りをしていました。

当然イスなどなく、立っていても地べたに座り込んでも股関節が痛くて、試合前の2時間ぐらいは辛かったです。

 

主人と息子はセレッソのレインポンチョを、私は自転車用のポンチョを身に付け、試合開始の15分前に、いざ雨の中の座席へ。

岡山寄りのメインミックスゾーン席だったので、周りは岡山サポーターでいっぱいでした。

 

途切れることのない歌声とコール。

応援するチームは違えども、願いは一つ。

こんなに大勢の人達が思いを一つにして応援する姿に、胸が高鳴ると言うか、涙が出そうになります。

雨など、誰も気にしていません。

 

土砂降りの中の試合は、雨でボールが走り、選手が何度も滑っていました。

何が起こるか分からない、そんな緊張感を持ちながら、勝利のため懸命にプレーする選手に見入っていると、時間がどんどん過ぎていきます。

その間中も、ずっと鳴り響いている熱いチャント。

 

後半7分、清原翔平選手がコーナーキックのこぼれ球を押し込んで、ゴール!

その後、岡山に攻め込まれるも、凌いで凌いで、1-0、無失点で試合終了

ホイッスルが鳴った時、主人と息子は抱き合っていました。

 

悲願達成! セレッソ大阪、J1昇格~!!

 

後半からは特に、何だか夢の中の出来事のような、あっという間の時間でした。

表彰式と、楯を掲げて選手達が万歳をする瞬間を見届け、帰宅の途につきました。

 

ポンチョを着ていてもズボンはびしょ濡れ、ポンチョの下のダウンコートまでぐっしょり重くなっています。

でも、心は晴れやか。

少し早いけど、息子に最高の誕生日プレゼントを贈ることが出来ました。