毎月1日は近所の神社へ参拝に出かけますが、先日は神様の前で心の底から「ありがとうございます」を伝えるべく「ありがとうございます」と思う気持ちで涙が溢れて止まりませんでした。
その理由は、先月29日の事。私は、あと数秒遅れたら大変な事をしでかす所でした。
それは「火事」。
朝、いつものように電気ストーブのスイッチを入れ、カーテンを両サイドに開け、朝食の準備をしていたのでした。電子レンジが無いので、お鍋でご飯をふかし、トースターで自分のパンを焼いていたのですが、何だか焦げくさい匂い。ガスレンジの回りを見ても、トースターの回りを見ても焦げる匂いの原因になるような物はありませんでした。パンが焼けたので、テーブルで食べようとリビングの椅子へ行ってドッキリ!!何と、カーテンがストーブの上にかかっているではありませんか。
すぐに手でカーテンをどけたのですが、既にカーテンは黒く焦げ、あと数分遅れたら火が出る寸前！大変な事になるところでした。
いつもなら、椅子の前にストーブが寄せてあるのですが、前の夜に実家で夕食を食べたので、ストーブは窓際に寄せてあったのです。カーテンを開けた際に、ストーブにカーテンがひっかかっている事に気が付きませんでした。
自分の失態をお話するのは気がひけますが、誰にでもある不注意ゆえ、生徒さんにも一連の事をお話しました。生徒さんからは、「カーテンが化繊だったら、きっと溶けて燃えていますよ！」っと言われ、ハッ！としました。本当にその通りです。
そして、焦げたカーテンは実は夏用の「麻」（リネン）生地。いつもなら冬用のコットンのカーテンに模様替えするのですが、昨年は何だか交換するのが面倒になって冬なのに夏のカーテンのままきてしまったのです。冬のコットン生地のカーテンだったら、麻よりも早く燃えていたかもしれません。
大事に至らずに本当によかった・・・・・っという安堵の気持ちで、1日は涙の参拝になったのです。
「ありがとうございます」は、人間が神様へ感謝を伝える言葉として使っていたのを人間同士でも日常に使うようになった・・・・と以前、正観さんの本で読みましたが、
まさに神さまに対して遣う「ありがとうございます」の真意を知った気分です。
それは、今回の私の失態だけでなく、交通事故にも遭わず、災難にも遭わず、怪我もせず、病にもならず、何事も無く当たり前に暮らす当たり前の毎日が、本当は本当に有難い最上級の幸せな毎日であるという事。今日も何事もない当たり前の今日であった事が、心からの「ありがとうございます」と言いたい有難い事だった事。
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一連の事だけでなく、私自身、もっと思慮深く生きなければいけないと反省するばかりです。(－－〆)
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今日は、雛祭り。うちの豆子さんには、昨年素敵なパートナーがやってきましたが、今の私は、まだまだ。
色々な意味でもっと成長しないと、素敵な人とは出会えそうにありませんわ。（*^_^*）
