毎日、ブログを更新する私の足元で当たり前に寝ていたCocoちゃん。今夜は、私の足元にも部屋のどこにもCocoちゃんの姿はありません。実は今日、あの超元気Cocoちゃんが入院する事になってしまったのです。今夜の私は、当たり前に傍にいてくれたCocoちゃんの存在の大きさを痛感する夜となりました。
肝臓の件で悩んだ末に今までお世話になっていた病院を変え、新たな病院でのレントゲン・エコーの検査でも問題は無く、悲観的な病状の説明を受けて落ち込んでいたのに、この数値ならまだ大丈夫!しばらく様子をみましょう・・・・との病院の説明にホッとして明るい気持ちに切り替えたばかりの今日この頃でした。
今朝もいつもと同じように父との散歩にフリフリお尻を振って「Cocoち~ん!」っと叫ぶ私の呼びかけにも振り向きもせず、ルンルン♪楽しい父とのお散歩に出かけたCocoちゃん。実家でくつろぐ私に父からの電話が・・・・。「Cocoの腰が抜けた!」っと。
父がいつものように広い広場で放して散歩をしていたら、別の犬がやってきたらしくその犬が怖くて勝手に逃げてしまったCocoちゃん。父はCocoちゃんを見失ってしまい、必死で探したら草むらの上でうずくまっていたのだとか。父が呼んでもこっちを見ているだけで寄っても来ない。父が近づいて行くと既にCocoちゃんは歩けなくなっていたのです。それから病院に連れて行き、レントゲンや血液検査。
骨には何も異常は無く、痛がる様子も無し。しかし何とか立つ事は出来るものの上手く後ろ足が曲がらず歩く事が出来ない・・・・・。まだはっきりした事はわかりませんが脊髄の「神経」を損傷してしまった可能性があるとの事。様子を見て更なる検査をしなければ分かりませんが、主治医の先生の所見はあまりいい結果ではありませんでした。
父は自分の散歩中に起きたので責任を感じて私に申し訳なさそうにしていますが、父の管理が悪かったわけではなく仕方がない事。責任を感じた父もCocoちゃんの様子を知りたいと夜、母も連れて面会に出かけました。
私達を見るなり、入った事も無い狭いケージの中で他の犬の鳴き声に紛れて悲鳴のような今までに聴いた事もないような声をあげるCocoちゃん。コンビニの外で数分待たせただけでも激怒するCocoちゃんの最大の怒りと悲鳴だと感じました。あまりにもの興奮状態に、Cocoちゃんの為にそこから離れなければならなくなった私達。隣の部屋に移ってもCocoちゃんの「パパ~!ママ~!お母たん!Cocoちゃんを置いてかないで~!」と言わんとする必死な叫び声が途切れる事なく・・・・私達家族も涙がこぼれてしまいました。今、あの異常に必死で吠えて訴えていた今までに見た事も無いCocoちゃんを思い出すだけでも涙が出てしまいます。
この先、Cocoちゃんはどうなってしまうのか・・・・・。何があってもしっかりしなければ・・・・・、明日は名古屋でレッスンもある・・・・・・・、頑張らないと!っと言い聞かせる私です。