Seasons

花鳥風月を撮りつづけると季節の移り変わりがわかるかも
でも風を撮るのはむつかしいので花鳥虫月だという噂も・・・

マン・レイ展

2010-08-14 | アート・文化
なので
オルセー美術館展をやっていた
国立新美術館へまた行っちゃう私・・・
だけど今度は
Man Ray展なのだ。


Scan10063

Wikipedia によりますと

<以下引用>
マン・レイ(Man Ray, 本名:エマニュエル・ラドニツキー Emmanuel Rudsitzky, Эммануэль Рудзицкий, 1890年8月27日 - 1976年11月18日)は、アメリカ合衆国の画家、彫刻家、写真家。ダダイストまたはシュルレアリストとして、多数のオブジェを制作したことでも知られる。レイヨグラフ、ソラリゼーションなど、さまざまな技法を駆使し、一方でストレートなポートレート(特に同時代の芸術家のポートレート)も得意とし、ファッション写真と呼べるような作品もあったりと、多種多様な写真作品群を残している。
<引用終わり>



Manray01scan10076

Manray02scan10076


Manray03scan10076

Manray04scan10076

写真家だと思っていたけど
そうじゃなかった。
シュールレアリストとして
絵画や彫刻、コラージュにも手をだして
色々模索した人だったのね。

展示点数は410点。
時代ごとの4章立てになってます。

 第1章 New York 1890-1921
 第2章 Paris 1921-1940
 第3章 Los Angels 1940-1951
 第4章 Paris 1951-1976

Scan10072

つらい人生だな。
ロシア移民の米国人。
画家を目指したけど大成せず
身過ぎ世過ぎの写真家生活では達成感を得られないで
欲求不満な芸術家人生だったみたい。
長生きをして最晩年に
仏国政府から金獅子賞をもらってよかたよかた。

展示は小品ばかりなので
こういう道具
が必須です。

評価は
☆☆★★★

点数が辛くて
ごめんねごめんね~

でも
面白くないんだもん。

彼自身は
時代に翻弄されつつ
ばんがたけれど
結局
これが Man Ray だという創作は生み出せず
自身にも
彼を取り巻いて見る人にも
欲求不満な技術家生活であったこと
わが身を振り返ってみても
同情は禁じえないけど
運不運
それは仕方がないことだよね
あは
あは






タチバナ

2010-08-14 | 植物 写真
P8135317

P8135318

     (写真はともに Leica Macro-Elmarit 45/2.8)




新古今和歌集  巻第四  夏歌

百首哥たてまつりし時
  夏哥
                  式子内親王
240
 かへりこぬ
 むかしをいまとおもひねの
 夢の枕にゝほふたちばな