McCoy Tyner (2)

2007年11月
秋雨が降り続くある日
南青山のBlue Note Tokyoで
McCoy Tyner



　　　　　　　　この写真、左が McCoy 、右が Gary



この日の出演は

　McCoy Tyner (p)
　Gary Bartz, (sax)
　Gerald Cannon (b)
　Eric Kamau Gravatt (ds)

McCoy Tyner のピアノ・トリオに
Gary Bartz がサックスで客演です。


1960年代初頭
フィラデルフィアで始まった
あのコルトレーン・カルテットは
こんな感じだったのかしら
と思わせる
程よくアバンギャルドな演奏が
場内を沸かせました。

この入れ物が満席になって
カウンターにスツールを増設までして
お客さんをいれているのを見たのは初めて。
客層は
七十歳代から十歳代まで
恐ろしく幅が広かったです。
なぜでしょう
なぜかしら。

久しぶりに
いいものを聴いて
よかた
よかた。



この日は冷たい時雨模様
なので：

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新古今和歌集　巻第五　秋歌下
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　藤原家隆朝臣
537
　露時雨
　もる山かげのした紅葉
　濡るとも折らむ
　秋のかたみに

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マルバフジバカマ

マルバフジバカマ（丸葉藤袴）=【Eupatorium rugosum】


キク科ヒヨドリバナ属

生活型：多年草

北アメリカ原産です。
昭和初期神奈川県箱根で見つかり
その後各地へ広がったようです。
最初の繁殖地の箱根では
道路端　林縁　石垣の間などいたるところで見られるそうです。
特に杉林内に多く生えます。
地下茎は横走し長く
茎の高さは１６０センチにもなります。
葉は対生で葉柄は７－１２cm
葉身は広卵形～卵状披針形で
葉はフジバカマのように分裂しません。
葉の長さは７－１５cm、幅４－９cmで
0鋭尖頭、両面にまばらに短毛があり
縁辺には粗大な鋸歯があります。
花期は９－１１月で
頭花は散房状につきます。
総苞片は倒披針形
筒状花は１５－２５個で白色です。






　　　　　　　　　　筒状花はまだ目立ちません


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新勅撰和歌集　　秋歌

　　　　　　　　　　　　　　　　藤原定家朝臣

1080
　しのべとやしらぬ昔の秋をへて
　おなじ形見にのこる月影


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