サザンカ
2007-11-07 | 写真
サザンカ=【Camellia sasanqua】
ツバキ科ツバキ属
生活型:常緑小高木
わが国の特産種で
江戸時代に長崎の出島のオランダ商館に来ていた医師ツンベルクが
ヨーロッパに持ち帰り西欧で広まりました。
四国の西南部から九州、沖縄に分布しています。
開花時期は、10月10日頃~翌2月10日頃まで。
サザンカという名前については
椿(つばき)の漢名(中国名)「山茶花」が
いつの頃からかこのサザンカの名前として間違って定着し
読みが「山茶花(さんさか)」→「茶山花(ささんか)」→「さざんか」
へと転訛したと考えられています。
学名の sasanqua は和名のサザンカから
英名も Sasanqua
花はとてもよい香りがします。
ツバキとの違いについては
■若枝、葉柄に毛があるものがサザンカ、
ツバキには毛はありません。
■花びらは1枚ずつ散ります。
薮椿は花が丸ごと落ちます。
■開花時期が、薮椿は春になってから、
山茶花は秋から冬咲きです。
■寒椿とは、葉っぱも花も開花時期もほぼ同じで
なかなか見分けがつきませんが、樹高が低いのが寒椿。
ただ、寒椿の中でも背の高い「獅子頭」などとは
樹高だけでは、なかなか区別しにくいようです。
![Dscn4265 Dscn4265](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/1d/3b91bf5193ff7973c13e67f278c02bc4.jpg)
![Dscn4266 Dscn4266](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/61/c1997601fe1b7f482730978329f1ad82.jpg)
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新古今和歌集 秋歌
藤原定家朝臣
1336
白妙の袖の別れに露おちて
身にしむ色の秋風ぞ吹く
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ツバキ科ツバキ属
生活型:常緑小高木
わが国の特産種で
江戸時代に長崎の出島のオランダ商館に来ていた医師ツンベルクが
ヨーロッパに持ち帰り西欧で広まりました。
四国の西南部から九州、沖縄に分布しています。
開花時期は、10月10日頃~翌2月10日頃まで。
サザンカという名前については
椿(つばき)の漢名(中国名)「山茶花」が
いつの頃からかこのサザンカの名前として間違って定着し
読みが「山茶花(さんさか)」→「茶山花(ささんか)」→「さざんか」
へと転訛したと考えられています。
学名の sasanqua は和名のサザンカから
英名も Sasanqua
花はとてもよい香りがします。
ツバキとの違いについては
■若枝、葉柄に毛があるものがサザンカ、
ツバキには毛はありません。
■花びらは1枚ずつ散ります。
薮椿は花が丸ごと落ちます。
■開花時期が、薮椿は春になってから、
山茶花は秋から冬咲きです。
■寒椿とは、葉っぱも花も開花時期もほぼ同じで
なかなか見分けがつきませんが、樹高が低いのが寒椿。
ただ、寒椿の中でも背の高い「獅子頭」などとは
樹高だけでは、なかなか区別しにくいようです。
![Dscn4265 Dscn4265](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/1d/3b91bf5193ff7973c13e67f278c02bc4.jpg)
![Dscn4266 Dscn4266](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/61/c1997601fe1b7f482730978329f1ad82.jpg)
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新古今和歌集 秋歌
藤原定家朝臣
1336
白妙の袖の別れに露おちて
身にしむ色の秋風ぞ吹く
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