20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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老舗ののれん

2015年03月23日 | Weblog

        

 ソメイヨシノが、そろそろ開花しそうです。

 いよいよ春の日の花と輝く季節の到来です。

 

 日本橋界隈も、春を待ち望むイベントが満載です。

 ここを通りかかると、まさにお江戸の呉服屋「越後屋時代」を彷彿とさせる、大のれんに出会います。

        

 三井本館は、外観はアメリカの新古典主義的なデザインであるのに、そこに藍染めの、のれんがさがっています。

 背後にはマンダリンオリエンタルホテルの入った、三井タワーがそびえています。

 しかし、これらののれんは、いずれも創業時代のものではありません。

 

 実はいま、三井本館や日本橋三越本店本館などの重要文化財を桜色に照らす「桜ライトアップ」などが、あの界隈で行われているのです。

 そこで、日本の伝統を蘇らせる象徴的な「大のれん」を 展開しているようです。

 三越のは桜。

 三井本店は、粋をあらわしているようです。 

 近頃は、日本橋界隈も、なかなか風情があっておもしろいです。

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2 コメント

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「ごめんよ」「へい、いらっしゃい」 (りょう)
2015-03-23 16:01:56
ああ、暖簾っていいですよね。
一時、暖簾にこったときあります。
とにかくこれから風爽やかな季節に、
暖簾をひょいとくぐって向こうの世界へ・・・
そこはハレの空間に思えてなりません。
って、いつも飲み屋だからかも(笑)
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Unknown (加藤純子)
2015-03-23 19:17:03
りょうさん

いまどき「暖簾」といったら、居酒屋ですよね。
そう言われてみれば、暖簾って不思議な結界をはっていますよね。
暖簾をくぐるとハレの空間。
なるほど。

これから、そんなことを意識して、飲み会のときは、暖簾をくぐります。
りょうさんは、お忙しそうですが、それを乗りこえたら、ハレの空間が待っていますね☆
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