20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

国井節個展

2008年04月23日 | Weblog
 昨日は友人の作家Iさんと、イラストレーターの国井節さんの南青山で行われている個展にうかがってきました。Iさんも私も共に、国井節さんに挿し絵を描いていただいているというご縁から。
 久しぶりに拝見した国井さんの作風は、驚くほどの変化を遂げていらっしゃいました。
 キャンバスの上に更に小ぶりのキャンバスを貼り付け、そこに粘土で立体的な物体を作り上げるというアヴァンギャルドな手法を駆使しながら。

 写真でこうして見ると、せっかくの立体感が平板に見えてしまって残念。


 それともうひとつの変化が、色彩です。
 色が鮮やかで美しい。
 絵の構図も色彩も奔放で、ギャラリーで国井節さんの絵の中にたたずんでいると、あまりの解放感に逆に癒されてくるから不思議です。


 ここ数年の彼女は、パーティでお目にかかると、いつも隅の方でワインを飲んでいらっしゃる神秘的な魔女のような匂いがしていました。
 ところが最近の彼女は、がらっと様変わりしています。なにしろ屈託ないくらいに明るい。そして笑顔がとってもチャーミング。
 昨日もターコイズのシャツに同じく白とターコイズのツートンカラーのおしゃれなメガネがとっても似合っていらっしゃいました。
 それがどうやらオーラソーマによるものだということを、私は昨日、はじめて知りました。
 オーラソーマ。
 きれいなガラスビンに入ったカラフルな写真は、みなさんもご覧になったことがあるのではないでしょうか。ビンのなかのさまざまな色を選ぶことで、心理状態を分析し、やすらぎリラックスする体と心に導いていくという、いわばカラーセラピーです。彼女はその公認資格を持っていらっしゃるのだそうです。
   
「ジュンコさん、生年月日教えて」
 そういうと、彼女は、Iさんと私の生まれながらにして持っている力について調べてくれました。
 私の本質は「泉」でカラーはグリーンとゴールド。

 ご興味のある方は、「オーラソーマ カラーリーディング」で検索するとご自分の本質を調べることができます。
 昨日はそんなふうに、国井節さんの知らざる一面を見せていただいた、まるで、常世草なる蜜柑をふいに口に入れてしまったような甘美な一日でした。
 
 ☆国井節個展 <MARKET>
セツのスーペニアマーケット2
2008・4/21~30
港区南青山3-4-11  SPACE yui
 ぜひ足をお運びください。
 個展コーナーには、オーラソーマ・スペースもあります。


 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「子どもの本・九条の会 設... | トップ | 花水木 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事