20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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木の葉模様

2021年05月18日 | Weblog
            

この季節になると、必ず、一枚撮りたくなる、木の葉模様の影。
この模様を見ながら、公園を歩きます。

コロナワクチン 、私は予約が取れなかったので、最終的には、かかりつけ医の先生とのご相談となります。かかりつけ医でも、接種が始まっているそうです。

でもネットなどを見ていると、すごく怖くなります。以下の四点です。

1、新潟大学医学部名誉教授の岡田正彦医師が語る。
「正直、私はどれも打ちたくありませんし、家族にも打たせたくありません。臨床データが不足していて、副反応で人体に何が起こるか全くわからないからです。
 本格的な研究が始まってようやく半年経ったばかり。インフルエンザのように5年、10年と時間をかけて接種後をフォローするのが本来のワクチン開発なのに、そういう議論がなされないまま議論が突き進んでいる」

2、免疫学の第一人者、宮坂昌之・大阪大名誉教授が17日、毎日新聞の取材に対し、新型コロナウイルスのワクチンを開発中の米製薬大手2社が競うように「90%超の有効性確認」との驚異的な治験結果(初期データ)を示したことに絡み、「このワクチンが使えるようになっても、当面は私は打たない」と明言した。
 宮坂氏は同日あった衆院厚生労働委員会で参考人として「有効性がかなり高いのは間違いないが、安全性は全く担保されていない」と述べた。

3、また、どのワクチンにも必ず「反対派」が現れるのですが、新型コロナのワクチンのように、医療者が慎重になっているのはとても珍しい現象

4、アンケートではまだ治験段階のアンジェスなど日本製が「医師が接種したいワクチン」1位となった。その理由について、こう推測する。
「従来、日本のワクチンは海外製に比べて副反応のリスクが圧倒的に少ない。欧米は多少の副反応が出ても許容され、それより有効率の高さを求める意識がある。安全性を第一に求める日本人医師の志向の現われではないか」

まだ治験が始まったばかりで、いつになるかわかりませんが、私も日本製のワクチンを接種したい。
摂取量も、ファイザーの十分の一だそうです。
ですから体に入った液も、知らずに解消されてしまうそうで、安全性が高いと出ています。

スペイン風邪の時のように、世界中がパンデミックになっていますが、なぜか、私の周りには、一人の感染者もいない。
でもお店はクローズ、クローズで、社会は困窮の極みです。

変異種が出てくるまでの、新型コロナでの死亡者数は、例年のインフルエンザの死亡者数と、ほぼ一緒だったそうです(2021年1月)。
変異種が、死亡者数を多くしているようです。

元どおりの、普通の生活に戻るための「希望」が、このワクチン接種かとずっと、思っていました。

でも、このファイザーのワクチンも、遺伝子ワクチンらしいので、発熱、倦怠感のレベルではなく、自己免疫反応など、数年後を見据えると、安全性が担保できていないので、いろいろわからないことが多いらしいです。

ネットでは、そうした「反ワクチン」的な書き込みに「フェイクニュースに騙されるな」と言う記事が出てきています。
安全か、安全でないかなど、急ピッチで開発を始めて、まだ一年。
接種を初めて半年。
数年後に出るかもしれないと言う遺伝子の問題は、フェイクも何も、今の時点でわかるはずがありません。

多くの高齢者が、まるで品切れになりそうなトイレットペーパーを必死に買おうと並んでいるような光景を見ると、逆に冷静な気持ちになります。

わたしも接種券取得の初日は、時間前からパソコンの前に座って、申し込もうとスタンバイしていました。
でも取れなかったことで、考える時間ができました。
コロナワクチンについて研究する時間ができました。

新聞もテレビも、どんどん早く打てと言う論調だけです。

これだけ日本経済、大企業の中でも勝ち組と負け組のように経済格差が拡大すると、集団免疫を早く獲得して、元どおりの生活に戻したいと考えるのは、誰もが同じです。

ワクチンを受けるリスク、受けないリスク。

たくさんの医師たちが、医師としての矜恃で、問題意識をネットで主張しています。
あとは素人の私が頭を絞って、それをどう考え、受け止めるかです。
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