20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

加湿器

2010年11月04日 | Weblog
 
 秋の初めに、目の下あたりの小皺が気になりだしました。
 気になると、処置しないと気のすまない私は、いきつけのお化粧品のお店で、肌具合のチェックをしてもらったり、対処法を教えてもらったりしていました。

 あるとき、飲み会の帰りにそんな話を、作家であり薬膳の専門家であるMさんと、K社の若くてきれいな編集者のHさんに打ち明けました。
「夏のあいだじゅう、毎晩、エアコンのドライをかけっぱなしで寝ていたのが、いけなかったのかしら」と。
 すると、ドライというのは、冷房より冷えすぎたり、むしろあまりよくないというお話をそのとき伺いました。
 どうやら小皺は、そのエアコンのドライのせいみたいです。
 お肌には乾燥は大敵。潤いが大切です。
 それなのに・・・。

 先日、化粧水でパックをしていて、はたと気づきました。
 そういえば今年は、まだ加湿器を出してなかったことを。
 あわてて仕事場に簡易なペットボトル加湿器を、寝室にも加湿器を出しました。
 そのとき、とつぜん、いい考えが浮かびました。
 寝室に置いてあったそれを、チビちゃんたちが来た時用にリビングに移動させ、寝室には簡易なアロマオイルが入れられるリーズナブルな加湿器を買おうと。
 それを、私の寝ている顔のそばに置けばいいのです。
 そうすれば寝ているときも蒸気で肌や髪が潤い、おまけにアロマの香りでリラックスしながら眠れます。
 一石二鳥です。

 思い立ったが吉日。さっそく希望条件を満たすべく加湿器を探しに、近所のイオンに飛んでいきました。
 寄る年波には勝てませんが、この冬は、夏の出来事を反省に、せめてそんなささやかな抵抗を・・・。
 それにしてもベッドルームに買ってきた、きわめてシンプルでチープな加湿器。音もせず、もくもくと蒸気を出してくれます。
 そばに入れたアロマの香りもとてもいいです。
 もう、それだけでとってもしあわせな気持ちがしています。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Piece | トップ | 『日本国憲法第9条』(山脇志... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事