20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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お礼肥

2013年08月06日 | Weblog

          

 6月にうつくしい花を楽しませてくれた花菖蒲が短く切りそろえられ、雑草も抜かれ、あたりがすっきりしています。

 そこに肥料をたっぷりあげて、来年またきれいな花が咲くようにと手入れをしているようです。

 

 うつくしい花にありがとう、という気持ちから、花が終わった季節に手入れをし、肥料をたっぷりあげることを「お礼肥」というそうです。

 咲き誇こり、散ってしまった花々に、栄養を行き渡らせ、ふたたびステキな花を咲かせてもらうようにと願うのは、だれしもいっしょです。

 それを「お礼肥」という言葉に置き換え、ただ肥料をあたえるのではなく、感謝の気持ちも捧げる・・・。

 なんだか、ステキな習慣です。

 

 人間同士も、きっと同じ。

 ちょっとした心配りをしあいながら、豊かにつながりあっていく・・・。

 そんな風に生きたいです。

コメント
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