夫が脳梗塞を発症して4ヶ月経ちました。
発症から3ヶ月で回復の目処がたち、後は平行線か緩やかな回復になると言われています。
夫の状況には厳しいものがあり、依然として発語はなく覚醒もぼんやりでベットからの起き上がりや車椅子への移乗も全介助の状態です。
一時期は3食とも口から食べる練習をしていましたが、喉の筋力が弱く上手く嚥下できないので又経管栄養に戻っています。
近く胃瘻の手術をすることになりました。
側で話す言葉は分かるので、左手の親指と人差し指でyes・noの確認は取れています。
一日中天井の一点をみつめてばかりで無表情なのですが、昔の記憶や倒れる直前までの記憶が蘇ると顔を真っ赤にして涙を流します。
夫の唯一の感情表現は泣くことです。
あのタフで強靱な精神力と優しさを持って周りの人に接していた姿を思うと、寂しさと不憫さとがこみ上げますが、でも赤ちゃん返りした夫に母親的心境で向かおうと思い始めました。
意識を集中できるのは数分で又白いベールに包まれる夫なので、退院後は自宅につれて帰りたいと思っています。
天井を見つめてばかりの夫が私の動く姿を目の端にとどめていれば、なにがしかの脳への働きかけになりそうな気がしています。
そのためにベッドからの起き上がりや車椅子への移乗・おむつ交換の仕方・食事介助や着替えの仕方等々を習い始めました。
実際に自宅介護をされた友人から下記の様なアドバイスを頂きました。
介護はキリのない消耗戦で、かつ長期戦です。
気力や愛情だけでとてももつものではありません。
いかにして経験者や専門家の知恵を借り、行政の手助けを活用するかが大事な局面です。
一生懸命尽くすだけの兵士よりも、状況を冷静かつ客観的に見て適切な作戦を立てる指揮官である事を心掛けて下さい。
昨日は介護認定の調査がありました。
これから私の力で出来るかどうか、冷静に判断しながら私と夫の望む生活を模索していきます。
発症から3ヶ月で回復の目処がたち、後は平行線か緩やかな回復になると言われています。
夫の状況には厳しいものがあり、依然として発語はなく覚醒もぼんやりでベットからの起き上がりや車椅子への移乗も全介助の状態です。
一時期は3食とも口から食べる練習をしていましたが、喉の筋力が弱く上手く嚥下できないので又経管栄養に戻っています。
近く胃瘻の手術をすることになりました。
側で話す言葉は分かるので、左手の親指と人差し指でyes・noの確認は取れています。
一日中天井の一点をみつめてばかりで無表情なのですが、昔の記憶や倒れる直前までの記憶が蘇ると顔を真っ赤にして涙を流します。
夫の唯一の感情表現は泣くことです。
あのタフで強靱な精神力と優しさを持って周りの人に接していた姿を思うと、寂しさと不憫さとがこみ上げますが、でも赤ちゃん返りした夫に母親的心境で向かおうと思い始めました。
意識を集中できるのは数分で又白いベールに包まれる夫なので、退院後は自宅につれて帰りたいと思っています。
天井を見つめてばかりの夫が私の動く姿を目の端にとどめていれば、なにがしかの脳への働きかけになりそうな気がしています。
そのためにベッドからの起き上がりや車椅子への移乗・おむつ交換の仕方・食事介助や着替えの仕方等々を習い始めました。
実際に自宅介護をされた友人から下記の様なアドバイスを頂きました。
介護はキリのない消耗戦で、かつ長期戦です。
気力や愛情だけでとてももつものではありません。
いかにして経験者や専門家の知恵を借り、行政の手助けを活用するかが大事な局面です。
一生懸命尽くすだけの兵士よりも、状況を冷静かつ客観的に見て適切な作戦を立てる指揮官である事を心掛けて下さい。
昨日は介護認定の調査がありました。
これから私の力で出来るかどうか、冷静に判断しながら私と夫の望む生活を模索していきます。
ご友人の言葉、知恵がたくさん詰まっていますね。
体力には限りがあり、体力が落ちると気持ちも低空飛行になります。
そして、自分の気持ちをコントロールするのは簡単なことじゃありません。
熱を出したり、頭が痛くなったり、お腹壊したり。
そういう反応が出る自分を嫌悪して落ち込んだり。
遠くに住んでいてたまに会いにいくだけでもそうでした。
これからちらり〜んさんがなさろうとしていること、大変だと思います。
それでもやろうとされていることに、本当に頭が下がります。
確かに目から入るちらり〜んさんの動きが刺激になって
なにかいい化学反応が出てくるかもしれませんね。
しかもご自身で大々的にリフォームされたご自宅ですから
ご自宅に戻られるだけでも刺激があるかも。
とはいえ、頑張りすぎないでください。
介護保険は、両親が利用していたのに、あまりよく理解できていませんが
デイケアとかショートステイとか介護者が
一時的に介護から解放されるような制度があったと思います。
そういう制度を遠慮せずに使って、ちらり〜んさんも
「自分の時間」を戦略的に捻出してくださいね。
指揮官になられるのだから。
どうか、行政や担当者がいい人でありますように。
夫が身体も脳も元の状態に戻る事を願っていた時期には、期待や焦りや焦燥が入り交じった思いで側にいました。
治ったらあれも伝えたい、これも聞きたい、という思いでいっぱいで、もしこのまま夫がいなくなってしまったら・・・とまで考えが発展してしまって、夜自宅では号泣していました。
でも病院に行けば夫は目の前にいるし、髭剃りをしてやってるときの心地よさそうな顔や、指先を口に近づけると条件反射のように口をパカ〜ンと開ける赤ちゃん返りした夫をみていると、夫に期待する気持ちより夫を労る気持ちに徐々に変化してきました。
赤ちゃんにしては少々身体の大きいのが難点ですが(笑)・・・・
夫と自宅で一緒に過ごすのは体力的には大変でも、精神的には私も夫も落ち着くような気がします。
悲壮感でなく、穏やかで介護を楽しみながら過ごせないかと願っています。
>>体力的には大変でも、精神的には私も夫も落ち着くような気がします。
>>穏やかで介護を楽しみながら過ごせないかと願っています。
本当に頭が下がります。
初めてのことばかりで大変でしょうが、いろんな人を巻き込んでスーパー指揮官を目指してくださいね。
私も夫の両親・伯母・私の母と看てきて、介護はもう卒業したよねと夫と話していました。
いつかはお互いに訪れるだろう老いだけど、まだまだ先のことと思っていて、その夫が倒れるなどとは思ってもいませんでした。
でも老親の介護と夫の介護では私の中で若干違いがあって、夫の場合、介護というより同じ空間・同じ空気・同じ世界観を共に過ごしたいという気持ちがあります。
だから穏やかな介護の日々が出来る様な気がします。
でも、そんなきれい事では済まないかも知れませんので、冷静な判断ができる余地は残しておきます。
適切なアドバイスや応援には本当に救われます。
そうそう、夫が帰ってきたら又猫を飼って夫の枕元に置いて3人で過ごすのもいいかな?と思い始めています。
名前はリンの2代目で「リンリン」はどうかな?と夫に話しかけていますが・・・・
親と配偶者の介護は似て非なるものなのだなぁとちらり〜ん様のコメントを読んで感じました。
お二人が心穏やかに過ごせますように念じております。
リンと全く同じような黒い猫か、新しく育てる違う猫か、子猫か親猫か、左指のyes,no,で確認してみます。
長い毛足の尻尾で夫の顔をなでると変化は起きないだろうか?とアニマルセラピーに期待してみたいです。
確かに毎日二人だと煮詰まっちゃうかも。
まだ老人ホームに入る前、認知症の初期症状を示す母との二人っきりの生活に
父はうまく対応できず疲弊してたのを思い出します。
2代目探し、リンちゃんが協力してくれますよ
間に猫がいると何かといいなぁ〜と思いつきました。