以前の友人・知人が訪れて昔の記憶に繋がった時、泣き笑いの表情をしてくれました。
もうそれが嬉しくて、又表情を変えてくれないかとあの手この手で笑顔獲得に努めています。
でも相変わらずの無表情続き・・・
何を考えているのだろう、何をして欲しいのだろう・・・分からなくて虚しくなっていました。
分かり切った事なのに、堂々巡りを繰り返して、私は何も出来ていないと自信を失いかけていました。
ある日、天井の一点を見つめてばかりなので、私の顔でその視線の先を遮りました。
すると目と目があって、喋る事ができないけれど夫の眼は何かを言っている気がしました。
夫の脳ではゆっくりとではあるが、感情がきっと動いている!それが表出出来ないだけなのだ。
昔の記憶に繋がった時、親しい友人に会った時の笑顔を、晴れの日の御馳走と考えるなら、
そうそう毎日がご馳走づくめじゃないのよね、日頃はご飯と味噌汁の食事でもいいのよね。
小さな結論を得ました。
今喋る事が出来ないなら、目で観て耳で聴く事で何かの楽しみを見つけてやろう!
夫がらふーらに居る日には、脳が疲れない程度で夫の好みにあって喜びそうな作品を探しています。
冒頭の画像は、prime Videoで見つけた作品です。
最初のはグランド・ツアーと言って、車好きの方には評判の作品らしいです。
車好きで詳しかった夫は、車の名前や部品やカスタマイズの話が出てくるこの作品に興味を持つのではないかと考えました。
尚且つ3人の老人のヤンチャな子供の様なイタヅラに、車をカスタマイズして対処してく過程に、思わずキャッキャッと笑いました。
夫を見たら笑顔になっているのです。
二番目は3人のうちの一人、ジェレミー・クラークソンが新たに農業を始める顛末です。
日本と違ってイギリスの広大な農地で繰り広げる、新米所以の悪戦苦闘ぶり。
大きいことはいいことだ!とばかりのパワーに溢れるランボルギーニのトラクターには驚きました。
失敗談に応援したくて観ていると。これにも夫は反応していました。
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