太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

お盆も過ぎて

2020-08-18 06:41:23 | 社会観察
先祖の霊を送る伝統行事、京都五山の送り火が今年はコロナの影響で規模が縮小された。大文字焼きとして観光化されているが今年はフォントを変えて小文字にするのかと思っていたら点字のようだった。それでも送らなければならないご先祖様である。今年は各地で恒例の行事が異例の形で行われている。今年中はこのまま異例が続く予感もする。このくそ暑いときに、コロナ感染が止まらないときに、4‐6月期の実質GDPが年率換算で27.8%も下落した時にNTTの当選詐欺画面が突然出て来た。当選したのでアンケートに答えるだけで商品が貰えます。ただ当選者10名で早くアンケートに回答しないと権利が失われますとのこと。何だか不自然感があったのでネットで調べるとやはり詐欺だった。Googleの詐欺と酷似しているとのこと。アップルウォッチが商品にあり興味がそそられてもうちょっとでアンケートに答えてしまうところだった。突然人のパソコン画面に入り込んできて騙そうとするくらいの技術があったらもっと他に合法的に金になることがあるのではないか、毎回思うが詐欺を働く人達は明らかに能力の使い方を間違っている。この詐欺に引っ掛かると何を盗まれるのか知らないが対価が労力に見合うとは思えない。そもそも私には盗まれて困るものは一切無いのだが。ただ騙されるとプライドだけが傷つく。因みにGDPの個人消費ではリフォームで少し貢献したと思うが多分反映されるのは7‐9月期、ちょっと期待していて欲しい。
今朝は少し暑さがましだ。曇天ではあるが時々涼しい風が窓から入る。昨日のコロナ感染も全国で644人、東京で161人と小康状態である。暑さもコロナもこの調子で収束に向かってくれれば良いがそうも行くまい。結構分厚い単行本で中国人作家によるSFを読み終えた。帯の宣伝文に釣られたこともあるが、比較的最近の本だが古本屋で値段を読み違えて新刊より少し安いだけのものを間違って買ってしまったから何が何でも読み切らないと損と思い読破した。結果は残念ながら謳い文句ほどの面白さは無かった。理由は簡単で、そうかなと思わせる科学的根拠が乏しくストーリー展開に意外性がない。推薦文を書いた人の文章力の方が讃えられる。古本だから当たりはずれはあるがハズレの長編を読み切るには忍耐力が要る。昼寝のための睡眠導入剤にはなったが。買い置き古本も無くなってきた。また大人買いに出掛けるつもりだ。古本も数打ちゃあたる。どうも子供の頃から努力を伴わない根拠のない期待ばかりしてきたようにも思う。つまりラッキーを求めてきたのだ。自作の名言で「勘違いほど自分を幸せにしてくれるものはない。」というのがある。現実は一旦横に置いといてまず夢を見る。


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