太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

何か間違っている

2023-08-14 07:35:39 | 日記

 「台風がやって来る」は丁度1年前の弊ブログタイトルだ。1年経っても自然も自身も何も変わっていないのか。タイトルだけでも変えてみた。今日はお盆の中日である。本来なら両親の墓参りに姉妹とともに出掛けるのだが一人だけ離れたところに住んでいるのでままならない。秋の彼岸にはそちら方面に出掛ける用事があるので久し振りに手を合わせようかと思っている。せめて仏壇にはローソクと線香を立てて無沙汰を詫びる。

既に古いネタかも知れないが議員さんのパリ研修でご意見番たちが「何故SNSに写真をアップしたのか子供じみている」と異口同音に写真のことを言っている。続ければ「写真さえアップしなければ問題にならなかった。私ならアップしない」となる。問題の本質は写真ではなく研修の中味だということは誰も分かっている筈だ。寧ろアップしない方が隠ぺいではないか。大御所とか有名人が言うと同調圧力か皆そうだそうだと言い始める。そんなレベルだからこういう議員さんも生まれる。この件では国民は呆れるばかりだが自民党や党員の方々からもっと辛辣な意見が出て良い筈。選挙民でも党費を払っている訳でもないから野次馬的感想だが政治には野次馬は必要である。自由時間など殆ど無かったと言った地方議員さんがいたが研修がたった6時間でも実感としてはそうかも知れない。船酔いするからディナークルージングは地獄、フランス料理は何にでも複雑な味のソースが掛かっており醤油が欲しくなる。自由に何処かに行こうとしてもパリで単独行動出来る程慣れてはいない。東京ですら緊張するのだから。結局団体行動に縛られざるを得ないから自由時間などないと同じ、といった感覚だろうか。

今回あまり報じられないのは大使館員の感想である。古い話だが官プロのミッションで東南アジアのある国を訪れたとき大使館に挨拶に行った。勿論対応するのは書記官だが帰路空港でその書記官と何名かの同僚が万歳をしていた。何事かと聞きに行ったら某議員さんの奥さんを見送りに来てやっとそれが終わったところですという。エッ議員本人ではなく奥さん?と聞くと議員の旦那さんは先に帰って奥さんのアテンドをしていたとのこと。買い物から食事までまるで執事ですよ。議員さんの視察が一番大変と言う。大使館と言えば外交の最前線である。官費の無駄遣いである。30年も経ったがこの悪習は今でも続いているのだろうか。書記官は外務省のみならず他省からも出向する。もし議員さんが帰ってきて君のところの書記官は気が利かないねなどと言われたら大変である。他省からの出向者は出向元の本省を向いて仕事をしているとはよく言われた。書記官たちが匿名で暴露本を出さないだろうか。きっとベストセラーになる。文藝春秋さんどうです。今まであまり世に出て居ない分野です。



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