太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

静かな朝に

2019-04-22 08:19:09 | 日記

選挙が終わって静かな朝となった。今回は市長選と市議選であった。残念ながら投票した人はどちらも落選である。やはり地方選では名前が知られているかどうかが大きな影響を及ぼす。当たり前だが若いころから選挙は全て投票に出掛けた。一応投票前には候補者のビラはじっくり読むし、経歴なども丹念に追って、この人なら何かやってくれそうだという人を選んできた。しかし殆ど全ての候補者が落選してきた事を考えるとこちら側にある癖があることを認めざるを得ない。

首長の場合は、違う人がやったらどうなるのだろうという思いが最優先、多選をしている場合は何か利権に絡んでいるのだろうと邪推、選挙期間中でもないのに辻々にやたら顔写真入りの立看を見かける者は金満政治家ではと疑ってしまう。要は現職に対するアンチである。しかし現職が強い。

市議の場合は時々議会活動の機関紙が入るがこれは良く読む。選挙期間中の演説では国政と勘違いしているような演説をする人は即✖。消費税反対とかここで言うかである。子育て支援とか社会保障問題などの国の受け売り、やたら女性候補を強調するのも✖。政権与党の推薦候補だと強調するのま✖。市政の無駄遣いを追求するもの◎。

要は権力が嫌いなだけかも知れない。長いサラリーマン生活でも決して主流派には居なかったように思う。反主流とまでは行かないが何時も小さな閥のリーダーであったような気がする。好んでそうなったのではないがいつの間にか前に押し出されていた。鋭い上司に言われたことがある。君は意識していないと言うだろうが君にはそういう人達を惹きつける何かがある。それは将来君に良い結果を齎すことはない。自分の性格や持っている雰囲気、外観ですら他人にどう見られているかを自覚すべきであると。その人はトップにはならなかった。自戒の念を込めての指導だったのかも知れない。