ゆっくりかえろう

散歩と料理

ブログ中の画像・文章の無断使用を禁じます。

本日、サービスデー

2012-09-23 | 読書

朱川湊人氏著  読んでて楽しくなる短編集
表題作が一番軽快で楽しいです。不思議話ですが ちっとも怖くありません。
東京しあわせクラブは考え落ち。後からジワジワ怖くなります。
ボンヤリ読んでいると 気がつかないかも。


中で興味深かったのは あおぞら怪談。
なんとあの妖怪アパートの手だけの幽霊ルリ子さんが出てきます。
作者違いなのに 何故? 興味はつきません。
どの話も 軽快にスイスイ読めて 明日への希望を感じさせてくれます
通勤電車の中で読むには最適です。


カツメシ  一平

2012-09-21 | ランチ

 ビーフカツは 薄く大きくしっかりぱりっと揚がっていて
 ソースはご飯にもカツにもよく合うので カツメシとして成立するのは
 正解だと思いました 
 
 加古川名物といいたいところですが このカツメシは
 高砂市のお店です。 でもけっこう歴史は古くカツメシが
 いかにこの地域に親しまれているかが分かります

 ここはすし店と2本立てなんですが しっかり洋食が美味しいです
 神戸なんかには和食 洋食 中華を一緒にやってるお店があったし
 味もなかなか美味しかったです

 ただしあの震災以後は見かけなくなってしまいました。


和惣菜

2012-09-21 | ランチ

 実際のところ 和食がいちばん難しいと思います
 塩加減やうまみの加減も 単位が一桁細かく微妙です
 
 乾燥椎茸を戻し そのだしをベースに 下煮したダイコン
 戻した麩 昆布だし 醤油 酒 塩全部加減して使います
 ブロッコリー 人参 アスパラは全て 茹でた冷凍もので
 仕上がりに煮汁に浸して 味をふくめます
 隠し味に一滴くらい酢を入れると 味に幅が出ます 


有馬温泉

2012-09-20 | さんぽ

 疲れやすいので 夏ばて解消にと 有馬温泉へ行ってきました
 夏の有馬は 思いのほか人が多く 温泉は芋の子を洗うようでした。
 人が多すぎて 町の共同浴場は とても入れそうにありません。
 そこで金泉の表の足湯で 足だけでもと 浸かって疲れを癒しました
 
 ゆっくり浸かっていると 足が軽くなり 体の疲れが抜けてゆくようです
 体が楽になったので 町をすこし散歩します。
 有馬はどこまでも続く坂の町 そして古い風情の有る家並 勿論温泉と
 魅力がぎゅっと詰まったところです。

 短い間に気に入った写真が沢山撮れたので これから少しずつアップするつもりです
 
 暑くて食欲がなかったので カキ氷を食べようと 甘党の店へ入ったのですが
 カキ氷では身体を冷やしすぎるので 水饅頭にしました。

 見た目にも涼しげな餡菓子は 胃に優しく食欲の落ちた時にはベストです。
 
 温泉街にはみるべくところも多く 今日は玩具博物館へはいりました

 ここには珍しい西洋からくり人形「オートマタ」が
 沢山展示してあり その他の人形とあわせ 夢中になってみていると
 時間を忘れてしまいます。
 

 おかげで帰る時間が来てしまい 温泉は入らずじまいで帰りました。

 でも有馬までの交通が便利になり 三宮から30分から一時間くらい
 (正確ではありません 私の感覚です)でいける感じなので
 (三宮から地下鉄にのり 六甲山の下をくぐるトンネルがあり 昔より
 ずっと近くなりました)また来ることにしました。
  
 温泉街には立派なホテルや旅館が立ち並びますが ひなびた昔ながらのところもあり
 ます。

 場所的に海の幸 山の幸 洋食や和食で有名なレストラン 料理旅館もあり
 国際観光都市神戸の迎賓館的役割を持っていて しかも日帰り客も利用しやすく
 奥が深く何度きても楽しいところです。

 玩具博物館で見かけた有名人
 
 ぺネロープさんの特別製ロールスロイスの運転手 パーカーさん
 まさかこんなところでお会い出来るとは・・・
 (たぶんこの衣装は 別の作品の役です パーカーさんは後ろの衣装)

 


江戸怪奇草紙

2012-09-18 | 読書

志村有弘氏著 編訳 怪談集 江戸時代に種本があるものを読みやすく現代語訳してあります。

お馴染みの牡丹灯籠は 本にすると分かり難く 私の理解力が及ばないせいか、巷談ほど怖くありません。

累(かさね)は種本が仏教本と思われ 宗教説話の匂いが強く 純粋に怪談話として楽しみにくいと思いました。

どれも真面目に種本に忠実に語訳してあるばかりに エンターテイメントととしての面は薄いかも。

稲生物怪録は どこか遠野物語を思わせ 学術色が強い様に感じました。

怖い話を期待して買うと ちょっと違うかも。

本というのは純粋に怖い話を書くだけでは娯楽性がなくて そこに脚色があってはじめて

 楽しめるものだと 改めて思いました。


きゅうりの塩麹漬け

2012-09-17 | ランチ

 流行りモノにはすぐ手を出してしまいます
 手軽に試してみたかったので チューブ入りの塩麹を買ってきて
 手元にあったきゅうりをつけてみました


 丸のままジップロックにいれて 塩麹で胡瓜をつけてみました
 画像は半分食べてから撮ったのですが 量はこの倍あります

 胡瓜漬けは 甘辛くうまみもちょうど良くて美味しい漬物が出来ました
 こんどは本式に麹で塩麹床を作ってみようと思います


 乾燥麹は別の用途で買い置きが有るので それを使います
 麹は甘酒を造ったことが有るので なれたものです
 買い置きの麹は 甘酒用に用意したものでした


ホワイト餃子

2012-09-16 | ランチ

 噂のホワイト餃子
 写真は半分食べた画像です(一人前は10個からです)
 皮が独特です 見た目は揚げ餅を想像させます
 外側はぱりっとして 中はふかふか。餃子というより
  硬めの揚げたパンという感じ でも中身のアンは野菜がぎっしり詰まった
 王将餃子の中身みたいでした
 ラー油 醤油 酢で食べるそうですが なんかぴんと来ませんね
 常連さんはとんかつソースで食べる人も居るとか

 私ならからしバターとか 醤油マヨネーズを試してみたいな

 これなら立派なB級グルメ(いい意味で)といえそうです


 


袋麺

2012-09-15 | ランチ
インスタントラーメンは あまり食べないのですが 最近流行りの あの役者さんのCMのラーメンが一個売りしている時は買って帰ります。今更ながらインスタントでここまで出来たのかと 驚いています。残念ながら専門店の生麺のレベルまではまだ達していなくて 市販の焼きそば用蒸し麺といった印象なのですが(あくまで私の個人的感想です)長期保存の乾麺でここまで仕上げた技術は 並大抵の努力ではないと思います。 この麺で具とスープを工夫して チャンポン麺 炒めて焼きそばなんかは 質の高いものが 出来ると思います。
このまま袋麺人気が続けば もっと質の高いものが出来ると思われ いつかは 専門店でこの麺が使われる日が来るかもしれません。
私的にはノンフライ麺が 一番好きです。(余り食べませんけど)

ダイコンと乾物の煮物

2012-09-15 | ランチ

 椎茸を戻し 戻し汁をベースに 煮合わせします
 下煮したダイコン 戻した若芽 油揚げ 戻した椎茸を
 醤油とみりんなどで やや甘いめに仕上げます
 やや甘いめのほうが 乾燥椎茸の苦味が和らぎます

 ぐずぐず長く煮ないで やや濃い味付けで 煮汁を作って
 素材の水気を薄める感じで仕上げます
 煮るというより 味を含ませる感じでつくるのが 最高の作り方です