ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

さようならドイツ

2014-06-15 17:38:02 | 日記
2013年11月9日(土)、ドイツを離れる日になってしまいました。早朝、ネットに接続して、予定通りに帰国の途に着くことを家族にメールで連絡しました。そして朝食をいつものレストランでいただきました。

8時半、少し早めですがホテルをチェックアウト。フランクフルト中央駅には地下道を通って向いました。空港までの地下鉄のチケットを券売機で購入します。4.25ユーロです。空港駅は3つ目の駅なので、乗車時間はおよそ10分で空港駅に到着。出発ゲートが不明瞭でインフォメーションセンターで聞いてもよくわからない説明でした。それらしきところで案内係をみつけて再度聞きました。すると突然日本語が返ってきました。現地在住の日本人の案内係だったのです。ほぼ3ヶ月ぶりの日本語会話になりました。こういうところで働く日本人の方もいるのですね。驚きでした。

その係の説明では、この先の一番奥に該当のチェックインカウンターがあるとのことでした。ちょっとわかりにくい場所です。受付開始時刻までは近くの椅子に腰掛けて待ちました。荷物があるので自由に動き回ることもできません。・・・ そして受付開始時刻になりチェックインカウンターへ、やっと重い荷物から開放されました。預けた荷物は16.5kgで、私には少し重過ぎる重量でした。他にノートPCやカメラ等は手荷物としてハンドキャリーしています。

出国審査も終えてTAX FREEエリアで時間を過ごします。まだ昼前ですが、少し早めの昼食をいただきました。コーラとキング・バーガーで6.2ユーロです。円換算すると900円ぐらいなのでやや高めに見えますが、1ユーロが100円ぐらいと「仮定」すると妥当な金額に見えてしまいます。まァ、こんなもんでしょう。

と言うことで、昼過ぎには機上の人となったのです。翌11月10日(日)、長い旅路を終え中部国際空港セントレアに無事に到着しました。いや~3ヶ月ぶりの日本です。15時頃には自宅に到着しました。

8月16日(金)にセントレアを出発して約3ヶ月間、当初の主要目的をほぼ達成したのではないかと考えています。特にノルトライン・ヴェストファーレン州最北のラーデンの農家Oさんと奥さんのEさんご夫妻、そしてWWOOFERの同僚Mさんには大変お世話になりました。また多くの親切なドイツ人にも助けられた思いです。日本の家族に感謝することも当然ですが、このドイツ滞在に関わったドイツやポーランドの友人達に感謝したいと思います。
(写真: ラーデンの農家)
(写真: ケルンにて)
(写真: ジーゲンの木組みの家群)

また、ドイツやヨーロッパの歴史も一部ですが勉強することにもなり、今日のドイツの姿の理由についてもある程度理解できることとなりました。ドイツの総括編は次回のブログに掲載したいと思います。さらに、帰国して既に7ヶ月を経過しており、その間にお世話になった現地の人と数回はやりとりが続いているので、そうした事柄も後日談としてブログに記載したいと考えています。
~続く~