キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

気になる言葉:阪神の「アレ」

2023年09月15日 | Aphorism(気になる言葉)
今年のプロ野球セ・リーグは、阪神タイガースが優勝しました。
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阪神が18年ぶりリーグ優勝 「アレ」合言葉に首位独走 by 日経
プロ野球のセ・リーグは14日、優勝マジックを1としていた阪神が2005年以来18年ぶり6度目の優勝を決めた。同日に本拠地の甲子園球場で行われた巨人戦に4-3で勝った。05年の前回優勝を率い、今季から復帰した岡田彰布監督の下、強力な投手力を前面に出して守り勝つ野球を展開した。開幕から4連勝で滑り出し、5月に9連勝、8月には10連勝と着実に白星を積み上げた。(後略)
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ここ数年、野球はMLBばかり見ていたので、先週「阪神が優勝しそう」という話を聞いて驚きました。元阪神ファンなのに全くチェックしていなかった。そんなに強かったのか?
でも「優勝」という言葉ではなく「アレする」という変な言葉を使っているし、「アレ」って何だと思ったら「優勝」の代名詞でした。確かに岡田監督が選手にプレッシャーを与えないために、言葉を言い換えたい気持ちは判ります。阪神の選手は昔からプレッシャーに弱い。大事な試合でよく負ける。相手に負けるばかりで無く、観客の期待というプレッシャーにも負ける。
昔、関西出身の阪神ファンの先輩から、阪神のプレッシャー伝説を聞いたことがあります。
1973年の巨人との優勝争いで、残り2試合で1勝すれば優勝という試合で連敗し、優勝を逃した事があります。相手の中日ドラゴンズの投手は巨人の連覇を阻止したいので、高校生でも打てるような緩い球を投げていたのに、優勝を意識した阪神の選手がガチガチに緊張してしまい、凡打の連続。結果、あえなく負けて巨人が9年連続優勝を決めました。
岡田監督は「優勝」の言葉の重みをよく判っていました。プレッシャーをスルーする言葉「アレする」は、おそらく今年の流行語になるでしょう。
でも流行語だからと言って、「アレ」の乱用はいけません。「アレ」は、ボケの始まりによく使われる言葉なのです。ということは、もしかして岡田監督も、、、それはないか。(^^;)

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今日の音楽:アランパーソンズプロジェクト - Turn of a Friendly Card

2023年09月14日 | Music & Movie
我家にある昔のCDを漁っていたら、懐かしいCDが出てきました。学生の頃によく聴いたアランパーソンズプロジェクト。特に哀愁漂う「Turn of a Friendly Card」がお気に入りでした。
思わぬ所から見つけたCDで懐かしい気分に浸る。これがCDを所有する楽しみの一つです。
The Alan Parsons Project - Turn of a Friendly Card (Official HD Video)

★今日のエンゼルス
今日も大谷選手は欠場。監督が「明日は出場できるかも」と言うので見ていますが、脇腹の違和感は意外に重症なのかもしれません。あまり期待せずに、残り試合を観戦することにしてます。来週あたり、代打でも良いから出場できると良いのですが。
今週のマリナーズ3連戦、最初の試合を延長戦を勝った時は「もしかして勢いに乗るか」と思ったら、その後は2連敗。元の弱いエンゼルスに戻ってしまいました。主力選手が全員いなくなり、若手を多数起用して3連戦に臨んだけれど、打撃はパワー不足、バントや走塁のミス、守備の判断ミスが多く、他チームの若手に比べて個々の選手の力量不足を感じました。(私のような素人でも判る位レベルが違う)来年に向けて経験を積ませる意味で、生え抜きの若手を起用していると思いますが、期待とは裏腹に前途多難な印象でした。
来年と言えば、大谷選手がFAになり、トラウト選手も移籍の噂があります。トラウト選手を放出し、良い若手を獲得して再建を図るという目論見のようです。高年棒の彼を獲る球団があるかどうか判りませんが、応じる球団があっても、有望な若手選手を交換するかは疑問です。見返りに7月に放出した元エンゼルスの若手が戻ってくる、、、なんて事があったら悲しい。(^^;)

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F1の話題から~F1人気と課題

2023年09月13日 | Sports
久し振りにF1。週末にこんな話題がありました。
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F1の需要が高まる一方、リバティ・メディアCEOはフェルスタッペンとレッドブルの覇権によるF1人気への影響を懸念 byオートスポーツweb
リバティ・メディアのCEOを務めるグレッグ・マフェイは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が現在F1で圧倒的優位に立っていることは、グランプリレースのファン層の著しい成長を維持しようとしている経営陣にとって“課題”となっていることを認めた。先週末のF1第15戦イタリアGPでは、フェルスタッペンが元レッドブルのセバスチャン・ベッテルが保持していた記録を塗り替えて10連勝を達成し、レッドブルは全勝記録を維持した。(後略)
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今年もレッドブルとフェルスタッペン選手の独走状態が続いて、早くも"チャンピオン当確"。ここまで15戦で13勝2位が2回。ポイントが364で、2位に145ポイントもの大差を付けています。(ポイントは優勝が25ポイント、因みに日本の角田選手は15戦でわずか3ポイント)
2位以下の選手はレース毎に順位が入れ替わりますが、フェルスタッペン選手はレース後半は、ほぼ独り旅です。これがレースの面白さを削ぐ原因になるのではと言う話。記事によると「レース前から優勝者が予想できるので、彼以外のファンが落胆し興味を失うこと」を心配しているようです。これはレッドブルとフェルスタッペン選手に非があるわけではなく、他のチームが彼等のレベルに追い付けない事が問題だと思います。
思い起こせば、F1で特定の優秀なチームが独走する事は繰り返し起きていました。私が熱心なF1ファンだった当時は、セナ、プロスト、マンセルという最高レベルのドライバー達が凌ぎを削っていて、毎回誰が勝つか判らない、接触や故障等のアクシデントも多く、ライバル以外にも周回遅れで"通せんぼ"する「腹黒ドライバー」等もいてレースが面白かった。でも2000年代以降は、シューマッハ、ベッテル、ハミルトンのように突出したチームのエースドライバーだけが勝つようになり、今はフェルスタッペン時代です。私も2010年頃までは見ていましたが、独走優勝ばかりのベッテル時代からF1に退屈するようになって、観戦を止めてしまいました。F1のCEOが危惧するのは理解できます。勝者がほぼ決まっているレースほど、見ていてつまらないものはない。FIAもルールを変えて対処しているけれど、技術力があるチームと無いチームでは歴然とした差があるので、結局お金と技術力がある上位チームが圧倒してしまいます。であれば、人間的な要素(人間はよく失敗する)を加味して、レースを面白くするしかない。
例えば、F1のタイヤ交換のスタッフ人数には制限が無いけれど、これを減らして制限するだけで随分違うと思います。実際、アメリカのインディ500では、たった6人のスタッフで全てのタイヤを交換しています。これが見ていてとても面白い。作業の様子も判るし、個々人のスピード感も感じる。一方、F1は多くのスタッフが車に取り付いて2秒で作業を終えてしまう。(昔は8~10秒くらい掛かっていたので、面白かった)アッという間で、誰が何をやっているのか判らない。これは見てもつまらないと感じてしまいます。もう少し観客が楽しめるように改善すれば良いと思いますが、やっている方にはそういう意識は無いのかも。アメリカでもF1人気が出てきたけれど、このままではきっと飽きるだろうな。

F1のピット作業(凄い数のスタッフが取り囲む。誰が何をするのか判り難い)

インディーカーのピット作業(6人で作業、こちらの方が見ていて楽しい)

写真は、ネットより拝借しました。

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福岡空港散策~展望台を廻ってみました

2023年09月12日 | Photo (&Aviation)
久しぶりに福岡空港に出掛けてみました。
国内線の展望台から適当に写真を撮った後、3年振りに国際線ターミナルも訪問。コロナで閉鎖されていた当時と違って、多くの外国人で賑わっていました。これから観光シーズンが始まると、更に観光客が増えそうです。

福岡空港展望台の風景。相変わらず広くて快適です。

お目当ては、JALのA350。福岡空港はB737ばかりの小型機ほぼ専用空港?なので、ひときわ大きさを感じます。


JALのジンベエジェットも飛んでました。遠くて写真の出来はイマイチ。

展望台の快適なラウンジ。昔の福岡空港の展望台は、金網張りの檻の中から見る感じでした。当時は空港反対派がいたので、妨害対策?だったのかも。今は、空港反対という話は聞かなくなりました。

国内線から国際線への連絡バス。連結車両で中も広くて快適です。降りる時に観光客の忘れ物を見つけたので、係員に渡しました。お土産が沢山入ったバッグだったけれど、持ち主に渡してくれたかなあ。

国際線ターミナル内の様子。韓国人が多かった。釜山だと飛行機に乗っている時間よりも、待ち時間の方が長そう。

展望台からの風景。こちらはアクリル板越しに見るので、写真はいま一つ。
フィリピン航空も来てました。フィリピンと言えば、昔、仕事でセブ島に行きました。リゾート地にスーツ姿の会社員。変な目で見られたかな、、。(^^;)

地上係員は、暑さを避けるため日陰で待機。仕事中にスマホOKですか?
今話題の中古車ブラック企業みたいに、メールで指示が飛んできたのかな?(^^;)

香港航空便が到着しました。
「香港さん、いらっしゃ~い」by 三枝

A350が離陸して行ったので、撤収。


当然の事ながら展望台には屋根が無く、直射日光を浴びながら2時間ほど屋外に居ただけで、汗だく疲労困憊状態でした。(^^;)
季節が良くなったら、また別の場所へ出掛けてみたいと思います。

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週末スポーツ~競馬セントウルS、MLBエンゼルス、サッカー日本代表

2023年09月10日 | Horse Racing
今年のセントウルSは、テイエムスパーダが優勝しました。
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【セントウルS結果】14番人気のテイエムスパーダが復活の逃げ切りV! by netkeiba
10日、阪神競馬場で行われた第37回セントウルS(3歳上・GII・芝1200m)は、逃げた富田暁騎手騎乗の14番人気テイエムスパーダ(牝4、栗東・木原一良厩舎)が、後方から追い込んだ2番人気アグリ(牡4、栗東・安田隆行厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分07秒2(良)。さらに3/4馬身差の3着に5番人気スマートクラージュ(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。なお、1番人気ビッグシーザー(牡3、栗東・西園正都厩舎)は10着に、3番人気ジャングロ(牡4、栗東・森秀行厩舎)は6着に終わった。
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テイエムスパーダは、久し振りに?スタートダッシュが決まり、単独の逃げとなって直線でも勢いは衰えず、ゴール前で差し馬の追撃を凌いでの勝利でした。前走の北九州記念で13着に惨敗し、今回は112.6倍のブービー(14番)人気。それを撥ね返す会心のレースだったと思います。鞍上の富田騎手は、この勝利で今日の特別戦(9~11レース)を3連勝、このレースが重賞初勝利。先行してマイペースに持ち込んだ素晴らしい騎乗でした。テイエムスパーダの重賞初勝利は、新人・今村騎手の重賞初勝利、そして2度目も富田騎手の重賞初勝利ということで、2人の若手騎手を重賞初勝利に導きました。若手との相性が良い?馬なのかもしれません。(^^)
因みにテイエムスパーダは私の贔屓馬の1頭で、毎回彼女の馬券を買っていましたが、前回の北九州記念が今一つで「軽ハンデ、内枠から単独での逃げ、良馬場等の条件が揃わないと、この先も芝では厳しいレースになる」(8月20日)と思っていたので、やや外枠の今回は馬券購入を見送りました。実際、強力な軽ハンデの3歳馬がいたので、人気がほぼ最低。これはダメだろうと諦めていたのが、この好走で驚きました。贔屓馬なので複勝でも買っておけばと後悔しました。まあ馬券はともかく、この馬が復活してくれたのが大変嬉しい。次走はG1になると思いますが、この走りが再現できれば、良いレースが期待できそうです。(中山最終週は、馬場が荒れるのが気になりますが)
本日のWIN5は大荒れで、4億円超えの高配当でした。要因はおそらくこのテイエムスパーダ。14番人気の馬を買っていた人がいたという事です。いつも贔屓にしていた私でさえ複勝も買わなかったのに、WIN5で1着候補に入れていた人がいたというのも驚きでした。

★今日のエンゼルス
昨日に引き続き、今日も勝って2連勝。元エンゼルスのジオリト投手が、古巣の仲間達にホームランを3本もプレゼントしてくれました。ジオリト投手、ありがとう。(ジオリト投手も7回4安打4失点の好投でしたが)
大谷選手は今日もお休み。残り20試合で2位とのホームラン数の差(9本)が縮まらないので、無理せず様子見しているのかも。ファンとしては寂しいけれど、怪我を悪化させるよりシーズン終了の方が良いです。
★サッカー日本代表、4-1でドイツに勝利
得点シーンをダイジェストで見ましたが、明らかにドイツの選手より日本の方がスピードもスタミナもあるようです。ゴールに向き合う姿勢、積極性も昔の代表とは全然違う印象でした。日本代表のレベルアップも凄いけれど、それよりも、あの強かったドイツがこれでいいのか、、。

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2023 紫苑S 結果 & オリックス山本投手 ノーヒットノーラン達成

2023年09月09日 | Horse Racing
秋華賞の前哨戦・紫苑Sは、モリアーナが優勝しました。
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【紫苑S】リバティアイランドにどこまで迫るか 快勝モリアーナ「想像以上」の末脚に見た〝可能性〟 by 東スポ競馬
GⅡ紫苑ステークス=2023年9月9日 3歳牝、中山・芝内2000メートル
9日に中山競馬場で行われた秋華賞トライアル・GⅡ紫苑S(芝内2000メートル=3着までに優先出走権)は、最後方から脚をためた4番人気のモリアーナが直線で一気に脚を伸ばして1着でゴールした。勝ち時計は1分58秒0(稍重)。2着ヒップホップソウル、3着シランケドを含め本番のチケットを手に入れた。
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今日から中山開催が始まりました。馬場状態は稍重でしたが良馬場に近いコンディションだったので、スタートから先行争いでペースが速くなり、直線入り口では先行した馬達がダンゴ状態。早めに脚を使った先行馬が直線の急坂で止まってしまい、最後方をマイペースで追走していたモリアーナが、直線だけで先行馬をゴボウ抜きにしてゴールしました。展開が向いたとは言え、凄い末脚でした。この馬は初の2000m戦で、直近の4戦が1600mのレースを使っていたこともあり、瞬発力勝負に賭けていたのかも。横山典騎手の経験が活きたレースだったと思います。秋華賞でクラシック二冠馬リバティアイランドとの対戦が楽しみです。
因みに、私も"横山親子"馬券で1点勝負したら当たりました。(配当は大した事ないが、、)先週の札幌で、横山親子が何度も1-2フィニッシュを決めていたので「もしかして今週も?」と思って賭けたら当たりました。直感でたまたま当たったけれど、何だか嬉しい。(^^;)

★今日のエンゼルス
大谷選手は今日も欠場。試合の方も、いつも通り負けました。
敗戦を予想していた試合だったので、試合が終わっても何の感情も湧かず、静かにテレビを消しました。
★山本由伸投手~ノーヒット、ノーラン達成
オリックスの山本投手が2年連続2度目のノーヒットノーラン達成です。これは凄い。今年も勝利数、勝率、防御率でリーグトップですが、それに奪三振数も加えました。この調子でシーズンを終えると、3年連続4冠になるそうです。大谷選手でもこれほどの実績は残していないので、現時点の日本人投手No.1。来年、メジャーで彼のピッチングがどこまで通用するのか見てみたいです。

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本「切手デザイナーの仕事 〜日本郵便 切手・葉書室より」

2023年09月08日 | Book
日本郵便の切手デザイナー8人の経歴や作品、仕事内容を紹介した本。
日本郵便が発行する切手は、すべてこの8人のデザイナーの手によるもので、美大や芸大出身の優秀な人達がデザインしていると思っていたが、実態は様々な職歴や経歴を持つ人達だった。切手デザインの仕事は、地味だがやりがいを感じて取り組んでいると言う。切手は、数多くの工程評価を経て世に出回る。各人が課せられたテーマに従ってアイデアを出し、日程通りに作業を進める。工業デザインというのは創造性も必要だが、製品を作る工程管理や出来映えチェックなど、製造業に通じるものを感じた。
切手趣味を楽しむ人達の中には、切手デザイナーのファンもいるらしい。自分もたまに記念切手を買うことがある。使用目的ではなく、アートとして気に入った切手を購入している。お気に入りは、
近代競馬150年記念切手(やっぱり競馬(^^;))。
今度買った時は、どのデザイナーの作品なのかじっくり眺めてみたいと思う。

★今日のエンゼルス
今日は、欠場中の大谷選手抜きで9月の初勝利でした。6連敗でストップ。普段、凡打が多い下位打線の選手達が奮起しての逆転勝利。やればできます。この調子で、明日も頑張って欲しいです。




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気になる時事ネタ:秋本議員逮捕~謝礼は競争馬

2023年09月07日 | Current news
国会議員が"競争馬"の謝礼を受け取って逮捕されました。
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秋本真利衆院議員“受託収賄”で逮捕 風力発電の国会質問 謝礼は“競走馬”
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ギャンブラーが賄賂や横領したお金で競馬をやって逮捕されるという話はよくある話ですが、今回は競争馬を買ったという話です。しかも国会議員が罪の意識なく堂々とやって捕まった話。
犯罪に競馬が絡むと「また、馬か~」と思う人がいますが、
でも「人間が悪いんであって、馬は悪くありませんから」(by 山一証券社長)

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元独リーディングのミナリク騎手死去

2023年09月06日 | Horse Racing
初来日の頃からお気に入りだったミナリク騎手が亡くなりました。
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元独リーディングのミナリク氏 48歳で死去…JRA通算29勝 byスポニチアネックス
4度ドイツリーディングに輝いた元騎手のフィリップ・ミナリク氏が死去した。5日、フランスの競馬専門チャンネル「エキディア」が報道。48歳だった。
チェコのプラハ出身で91年に騎手デビュー、97年にドイツの騎手免許を取得した。親日家として知られ、14年ジャパンC(アイヴァンホウ6着)でJRA初騎乗を果たし、18年から3年連続でJRA短期免許を取得。JRA通算29勝をマークしている。20年7月3日にドイツのマンハイム競馬場で落馬事故に見舞われ、意識不明の重体となり、一命を取り留めたが騎手としてのキャリアを絶たれた。21年凱旋門賞では親友のレネ・ピーヒュレクがミナリク氏から譲り受けた鞍を使用し、トルカータータッソとのコンビで凱旋門賞制覇を成し遂げた。
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このニュースを見た時、大変ショックでした。
彼はドイツで4回リーディングになるほど凄い実績を挙げているのに、初めて短期免許で日本に来た時「まず1勝したい」という謙虚なコメントした事に好感を持ち、ずっと彼を応援していました。印象に残っているのは、ジャパンカップに一緒に参戦し、その直後にがんで急逝したポルク騎手との友情の話、短期免許が取れなくなり好きな日本での騎乗ができなくなるのを残念がった話、ドイツで落馬事故で生死を彷徨う重傷を負った話、その後回復してリハビリに励んでいる話、騎手引退後に愛用の鞍を譲った騎手がトルカータータッソで凱旋門賞を制覇した話等々、彼の動向をいつも気にしていました。(競馬ライター、平松さとしさんのレポートを参照してました)
今回、突然の死去は自殺という噂もあります。騎手引退後に鬱を患っていたようで、発作的な行動だったのかもしれません。騎手にとって落馬事故というのは、その後の人生を変えてしまう大きな出来事になることを改めて感じました。(日本でも後藤浩輝騎手の死去は、大変ショックでしたが)たぶん今頃、親友だったポルク騎手と天国で再会しているかもしれない。
私のブログで何度も取り上げるほど好きだったミナリク騎手の冥福を祈りたいと思います。

★エンゼルス~コスパの良い仕事
昨日欠場した大谷選手は、今日も欠場でした。試合前に、今日は少し良くなったから出場したいと言ったそうです。彼はプロ意識が強く巨額の契約金をもらってプレーしているので、「ベンチで試合を見るだけというのは、働いていないのと同じ」という意識があるのかも。でもエンゼルスには、チーム最高の年棒をもらいながら、故障を言い訳にベンチに座りっぱなしの選手もいます。ベンチで試合を見るだけでお金がもらえる選手は、今風に言えば「コスパが良い仕事」という事になるのかな。(^^;)
エンゼルスは、予想通り今日も負けて5連敗。終盤は良い試合でしたが、勝ち切れないのはいつも通り。明日は大谷選手が復帰して大爆発してくれないかな。連敗ストッパー復活で、、。

エンゼルスの遊撃手ベラスケス選手が、ブレーブスのマイナーに移籍しました。守備、走塁は良いけれど、非力で打てないイメージの選手でした。大事なところでミスが多くて、その度にマイナー降格。エンゼルスの遊撃手は良い新人が育っているので、移籍になったのだと思います。新天地で頑張って欲しいです。

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今日の音楽:デヴィッド・フォスター「Walkaway」

2023年09月05日 | Music & Movie
1980年代に流行ったAORの名曲の一つ。AORとは「Adult Oriented Rock」の略で"大人向けのロック" のこと。会社帰りの車の中でよく聴きました。当時は、メロディはシンプルでキラキラした感じの大人の音楽が流行りました。デヴィッド・フォスターはイケメンだったけれど、あれから40年。すっかりお爺さんになってしまいました。でもまあ、自分もそうだから仕方ないか。歳には勝てません。
Walkaway

★今日のエンゼルス
今日のオリオールズ戦もリリーフが打たれて敗戦でした。エンゼルスの4連敗は"予想通り"。しかし、"予想通り"でなかったのは大谷選手の欠場。バッティング練習中に脇腹を痛めたようで、これは暫く時間が掛かりそう。肘の手術もあるので、おそらく彼の今シーズンは、今日で終了となりそうです。ちょっと無理したかな。7月以降は「満身創痍」で頑張ったので、欠場は仕方がない。来期に向けて治療に専念して欲しいです。
気になるホームラン王のタイトルの行方ですが、2位のロベルト選手が欠場しているようなので、ライバルは昨年のホームラン王で31本のジャッジ選手。1試合3本打てるバッターなので気が抜けない。残り25試合で大谷選手の44本に届くか、差は13本。普通は厳しいけれど、9月のヤンキースは強豪チームとの対戦が少なく、ホームラン量産もありそうです。大谷選手が出場できないのであれば、今の興味はタイトルだけ。大谷選手も「果報は寝て待て」状態かな。

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大谷選手、偉業達成?~20盗塁、40本塁打を記録

2023年09月04日 | Baseball
大谷選手がまた偉業を達成したそうです。
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【MLB】大谷翔平、20盗塁40本塁打に到達 Aロッドやボンズらに並ぶ偉業「史上最高のプレイヤーだ」bySPREAD
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は3日(日本時間4日)、敵地でのオークランド・アスレチックス戦に「2番DH」で先発出場。5回の第3打席この日2度目の四球で出塁後、二盗に成功。今季20盗塁目をマークした。
■錚々たるレジェンド陣に並ぶ偉業達成
前日は2打数無安打に倒れ、2つの敬遠を含む3四球と勝負を避けられた大谷。この試合でも2四球となるも“足”で自身の記録を更新した。
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大谷選手が、今日の試合で盗塁を決めて20盗塁40本塁打の"偉業"を達成したという記事です。凄い記録ではあるけれど、でもこれは果たして"偉業"なのか、そもそも何故20盗塁-40本塁打で数字を区切るのか、"偉業”というには何だか腑に落ちない感じがします。"偉業"というのは、誰もが成し得ない記録とか、頂点に立った時に使うべきであって「適当に区切った切りの良い数字」だけで"偉業"と言うのはどうかと思います。しかもこれまで何人も達成している。この後、おそらく25盗塁-45本塁打でも偉業と言うだろうし、数字の区切り方で何でも"偉業"になってしまう。昨年は「ベーブルース以来の記録」を、メディアが"偉業達成"と騒いでましたが、大谷選手本人は「ただ他に二刀流をやる選手がいなかっただけ」と至ってクールでした。本人は記録の事は気にしていないと思います。
因みに、彼は昨日も今日もノーヒットでした。メディアも記事にするネタ無いので、仕方なく記録を根掘り葉掘りして盗塁の"偉業達成"を記事にするしか無かったのかも。まあ、ブツブツ独り言を言いながらも、その記事を見て楽しんでいる私のような人もいるわけですが、、。(^^;)
★今日のエンゼルス
今朝の試合も、アンダーソン投手が5回までアスレチックス打線をノーヒットに抑える好投で3-0でリードしていたのに、6回にホームランで2点を返されると、すぐさまリリーフ投手にスイッチ。これが裏目に出て、ホームランと送球エラーが重なり、6~7回でアッと言う間に10点取られて6-10で敗戦でした。監督の継投ミス、このパターンはいつもの事です。でもMLBダントツ最下位のチームにスィープされてしまうのは頂けない。せめて2点差くらいの接戦で負けるなら納得ですが、10点も取られては、勝てるわけが無い。
大谷選手も元気無く3打数無安打2三振。四球で盗塁を決めたものの得点にはなりませんでした。シーズン終盤によくある「敬遠四球か、悪球に手を出して凡打」のパターンになってきました。肘の故障の影響があるのかもしれませんが、この先も少し心配です。また今後10日以内に大谷選手のシーズンを終了し、手術に踏み切るという噂があります。そうなると大谷選手がいないエンゼルスの消化試合を見る事になりそうです。明日から東地区首位のオリオールズ戦。これもスィープされそうな気配。
今年はこれまで、デーゲーム以外のほぼ全試合を生中継で見てきたけれど、録画で早送り観戦でもいいかな。残り26試合、もう観戦のモチベーションが続かない、、。

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週末スポーツ~バスケ、競馬、MLB

2023年09月03日 | Sports
今週末もスポーツ観戦。良い週末でした。
★バスケットボール~男子日本代表チーム パリ2024オリンピック 出場権獲得
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バスケットボール男子日本代表チーム は、8月25日から開催されております、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」にて、最終順位19位となりアジア1位の成績を収めました。その結果をもち、2024年7月24日から開催予定の「パリ2024オリンピック」への出場権を獲得したことをお知らせします。
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昨日の勝利で、日本代表はオリンピックの出場権を獲得しました。目出度し、めでたし。(^^) 
"バスケ日本代表=弱い"という思い込みがあり、実は試合をほとんど見ませんでした。でも結果
を見ると、今回のチームは後半に強い事が判りました。(私のバスケの知識はその程度) 
後半、疲労してパフォーマンスが落ちた相手に、スピードとスタミナで勝っていたこと、最後まで諦めない粘り強さが日本代表の持ち味だと思います。今回はスポーツニュースで結果しか見なかったので、オリンピックは是非生中継で観戦したいと思います。今回出場しなかった八村塁選手も是非参加して欲しいです。

★競馬~柴田善臣騎手が最年長Vを更新 単勝13番人気の超伏兵で鮮やかな逃げ切り
柴田善臣騎手は、90年代後半から2000年代前半にかけて毎年100勝のトップジョッキーでした。私が競馬を始めた15年前は50勝クラスの中堅騎手になり、その後勝ち星が減少して「そろそろ引退?」という感じでしたが、しぶとく頑張っています。騎手最年長となって、勝てば記録更新で必ず話題になる。近頃は「存在感」が増しているような感じがします。次の最年長記録を狙う武豊騎手の「目の上のたんこぶ」(古い?)かもしれません。(^^;)
★競馬~永島まなみ4月9日以来2度目の1日3勝
現在の女性騎手No.1と言えば、永島まなみ騎手。昨日は3勝、今日も1勝して週末4勝は素晴らしい。中堅騎手でもなかなかできない成績です。今年の注目騎手の一人ですが、期待によく応えていると思います。できれば、私が馬券を買った時に来てくれないかな。

★今日のエンゼルス~最下位アスレチックスに連敗
オーナー、GMに解体されてしまったエンゼルスは、まるで今シーズン序盤のアスレチックスのようです。立場がわずか1カ月で大逆転。もうチーム丸ごとマイナーリーグへ降格かも。
今日の試合もアスレチックスの1本のホームランで挙げた2点を撥ね返せずに敗戦。要因の一つは、プレーオフとは関係無いチームの試合なのに、大谷選手は2つの申告敬遠を含む3四球。徹底的に勝負を避けられました。消化試合なのに、これは何だ?(怒)アスレチックス監督の勝ちたい気持ちは判るけど、ファンの気持ちが判っていない。エンゼルスファンは大谷選手のホームラン、アスレチックスファンは三振を期待して見に来ているのに、最初から勝負を避けて白旗を挙げる。おそらく大谷選手は、勝負させてくれないアスレチックスの監督が嫌いだと思う。
エンゼルスのお通夜は続く、、。

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本「定年後に読みたい文庫100冊」& 今日のエンゼルス

2023年09月02日 | Book
著者の主観で選んだ文庫の書評本。一般的な書評本には、内容の紹介と著者の好意的な評価が記載されているものが多いけれど、この本は著者の主観だけで選んでおり、好きな作家でも作品によって好き嫌いがあったり、世間の評価が高くても「駄作は駄作」と率直に自分の見解が述べられていてなかなか面白かった。有名作家であれ古典であれ、他の書評家の解説のような気取った感じがなく、小説の登場人物をまるで知人のように語ったりして、本好きのオヤジが本音で書いていて親近感を感じた。厳選した?100冊の紹介だが、関連本を含めると300冊以上紹介されている。個人的には、著者が好きな時代小説やミステリーにはあまり興味が湧かないが、戦記物、旅と山の本、著者が別格の作品として挙げた中から、いくつか読んでみたいと思った。

★今日のエンゼルス
主力選手を大量放出して覇気が無いエンゼルス。今日はMLBでダントツ最下位40勝のアスレチックス(エンゼルスは64勝)に2-9の大差で負けてしまいました。1カ月前は意気揚々と大量補強したチームが転落し、何だかヤル気が感じられない消化試合になって見ていて辛かった。大谷選手も肘の故障以降ホームランが無く、44本でストップしたままです。50本塁打まであと6本。残り27試合ですが、今のペースでは厳しそう。(ヤンキース・ジャッジ選手が絶好調なので、ホームラン王のタイトルも気になります)エンゼルス、いくらでも負けていいです。もう勝負はどうでも良いので、とにかく大谷選手に打席を廻して下さい。(^^)

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アメリカの野球人気凋落

2023年09月01日 | Sports
アメリカでは、野球人気が低下しているそうです。
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MLBはすでに「米国3大スポーツ」から陥落!? 衝撃データ公開 byアサ芸biz
米国で人気のあるスポーツといえば、昔からアメリカンフットボール(NFL)、バスケットボール(NBA)、野球(MLB)の3大スポーツ。これにアイスホッケー(NHL)を加えて4大スポーツとも称されてきたが、最近この勢力図に大きな異変が生じている。
海外の大手VPN(プライベートネットワーク)サービスの「ExpressVPN」が視聴者数などをもとに行った調査によると、22年時点の米国の人気スポーツランキングの1位アメフト、2位バスケは以前から変わらないが、3位になんとサッカー(MLS)が割って入り、以下4位野球(MLB)、5位アイスホッケーと続く。なお、サッカーは21年時点で野球を抜いており、野球は3大スポーツの座から陥落している。(後略)
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アメリカ人に限らず、スポーツの好みは世代毎に変わっていくので、野球人気の低下は仕方ない事かと思います。米国3大スポーツでも、アメフトはアメリカ以外では人気が無いし、野球もアメリカと日本以外の国では人気があると言えない。バスケもアメリカ以外の国ではそれほど人気のスポーツという訳ではない。あくまでアメリカのローカルな人気ランキングです。
今回3大スポーツに昇格しそうなサッカーは、世界中で人気のスポーツなので人気になるのも判ります。アメリカは中南米からの移民が多く、彼等がサッカー人気を支えている事、また専用の道具やフィールドが必要でお金が掛かる野球に比べて、サッカーはボールとシューズがあれば誰でもプレーできる。ルールもシンプルで、見るのもやるのも簡単という間口の広さも人気になる理由だと思います。
ただ、アメリカでサッカー人気が長く続くかと言われると、少し疑問もあります。アメリカ人は点が入るスポーツ、一発逆転が期待できるギャンブル性があるスポーツが好きなので、サッカーのようになかなか点が入らないスポーツを果たして本当に気に入るかどうか。おそらく、人気が落ちてきたらアメリカン・サッカーのようなローカルルールの競技に変わっていくような気がします。ペナルティエリア内からのゴールは1点、ペナルティエリア外からは2点(ミドルシュート)、ハーフウェーラインの外側から直接入れたら4点(ロングシュート)等、難易度と点数の重み付けをして観客を楽しませる方向に行くかも。私は普段、日本代表以外のサッカーの試合を見ないけれど、もしこんなルールになれば面白いかなと思います。「残り10分で3点差。たぶん勝てない」と思うと観戦意欲も下がりますが、ロングシュートが決まれば一発逆転できそうなら最後まで見ると思います。
因みに、アメリカの3大スポーツを日本に当て嵌めると、アメリカのアメフト=日本の野球、バスケ=サッカー、野球=相撲、、かな。私の子供の頃は「巨人、大鵬、卵焼き」と言って、相撲が人気のスポーツでした。今は人気が凋落して、スポーツ番組でもあまり話題になる事がありません。日本では大谷選手の話題が毎日取り上げられて誰でも知っていますが、アメリカでは彼を知らない人が圧倒的に多いそうです。まあ日本でも相撲の外国人力士の名前を知らないのと同じ感覚かも。(^^)

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