キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

元独リーディングのミナリク騎手死去

2023年09月06日 | Horse Racing
初来日の頃からお気に入りだったミナリク騎手が亡くなりました。
-------------------------------
元独リーディングのミナリク氏 48歳で死去…JRA通算29勝 byスポニチアネックス
4度ドイツリーディングに輝いた元騎手のフィリップ・ミナリク氏が死去した。5日、フランスの競馬専門チャンネル「エキディア」が報道。48歳だった。
チェコのプラハ出身で91年に騎手デビュー、97年にドイツの騎手免許を取得した。親日家として知られ、14年ジャパンC(アイヴァンホウ6着)でJRA初騎乗を果たし、18年から3年連続でJRA短期免許を取得。JRA通算29勝をマークしている。20年7月3日にドイツのマンハイム競馬場で落馬事故に見舞われ、意識不明の重体となり、一命を取り留めたが騎手としてのキャリアを絶たれた。21年凱旋門賞では親友のレネ・ピーヒュレクがミナリク氏から譲り受けた鞍を使用し、トルカータータッソとのコンビで凱旋門賞制覇を成し遂げた。
-------------------------------
このニュースを見た時、大変ショックでした。
彼はドイツで4回リーディングになるほど凄い実績を挙げているのに、初めて短期免許で日本に来た時「まず1勝したい」という謙虚なコメントした事に好感を持ち、ずっと彼を応援していました。印象に残っているのは、ジャパンカップに一緒に参戦し、その直後にがんで急逝したポルク騎手との友情の話、短期免許が取れなくなり好きな日本での騎乗ができなくなるのを残念がった話、ドイツで落馬事故で生死を彷徨う重傷を負った話、その後回復してリハビリに励んでいる話、騎手引退後に愛用の鞍を譲った騎手がトルカータータッソで凱旋門賞を制覇した話等々、彼の動向をいつも気にしていました。(競馬ライター、平松さとしさんのレポートを参照してました)
今回、突然の死去は自殺という噂もあります。騎手引退後に鬱を患っていたようで、発作的な行動だったのかもしれません。騎手にとって落馬事故というのは、その後の人生を変えてしまう大きな出来事になることを改めて感じました。(日本でも後藤浩輝騎手の死去は、大変ショックでしたが)たぶん今頃、親友だったポルク騎手と天国で再会しているかもしれない。
私のブログで何度も取り上げるほど好きだったミナリク騎手の冥福を祈りたいと思います。

★エンゼルス~コスパの良い仕事
昨日欠場した大谷選手は、今日も欠場でした。試合前に、今日は少し良くなったから出場したいと言ったそうです。彼はプロ意識が強く巨額の契約金をもらってプレーしているので、「ベンチで試合を見るだけというのは、働いていないのと同じ」という意識があるのかも。でもエンゼルスには、チーム最高の年棒をもらいながら、故障を言い訳にベンチに座りっぱなしの選手もいます。ベンチで試合を見るだけでお金がもらえる選手は、今風に言えば「コスパが良い仕事」という事になるのかな。(^^;)
エンゼルスは、予想通り今日も負けて5連敗。終盤は良い試合でしたが、勝ち切れないのはいつも通り。明日は大谷選手が復帰して大爆発してくれないかな。連敗ストッパー復活で、、。

エンゼルスの遊撃手ベラスケス選手が、ブレーブスのマイナーに移籍しました。守備、走塁は良いけれど、非力で打てないイメージの選手でした。大事なところでミスが多くて、その度にマイナー降格。エンゼルスの遊撃手は良い新人が育っているので、移籍になったのだと思います。新天地で頑張って欲しいです。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今日の音楽:デヴィッド・フ... | トップ | 気になる時事ネタ:秋本議員... »
最新の画像もっと見る

Horse Racing」カテゴリの最新記事