キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

不確かな競馬予想

2018年10月15日 | Horse Racing

先日、「不確かな医学」という本を読んだ。
がんの歴史に関する本でピュ-リッツァーを受賞した著者が、
医学の不確定性について考察したエッセイだ。
医学には法則と呼べるものは無いが、著者は3つの経験則があると考えている。

1.鋭い直感は、信頼性の低い検査にまさる。
2.正常値からは規則がわかり、異常値からは法則がわかる。
3.どんなに完全な医療検査にも、人間のバイアスはついてまわる。

この3つのルールは医学に関するものだが、経験則という観点では、
いつも理論通りにはいかない競馬にも応用できそうだ。
競馬予想について、何となく感じていることを
彼の3つの法則を競馬に置き換えてみると、、、

1.鋭い直感は、信頼性の低い予想にまさる。
2.堅いレースからは規則がわかり、波乱のレースからは法則がわかる。
3.どんなに完全な競馬予想にも、人間のバイアスはついてまわる。

漠然としているが、これまで競馬予想について、何となく考えていたことが
スッキリと表現された感じだ。
競馬新聞の予想を見て、何となく腑に落ちない感じがあったら、
この3つの経験則を思い出すようにしたい。


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2018 秋華賞結果

2018年10月14日 | Horse Racing

今年の秋華賞は、アーモンドアイが勝って牝馬三冠を達成しました。
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【秋華賞】アーモンドアイ牝馬3冠達成!
絶対女王が6年ぶり史上5頭目の偉業 byスポニチアネックス
3歳牝馬の3冠最終戦「第23回秋華賞」(G1、芝2000メートル)が14日、
京都競馬11Rで行われ、C・ルメール騎手騎乗の圧倒的1番人気アーモンドアイ
(牝3=国枝)が勝利。絶対女王が2012年のジェンティルドンナ以来6年ぶり、
史上5頭目となる牝馬3冠を達成した。
 後方から競馬を進めたアーモンドアイ。直線で大外に持ち出されると1頭、
次元の違う末脚を披露し、あっという間に先頭に。まさに完勝だった。
逃げ粘った4番人気ミッキーチャームが2着、さらに3着には3番人気
カンタービレが入った。勝ちタイムは1分58秒5(良)。
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一言で言うと、アーモンドアイの「独壇場」でした。
ミッキーチャームが自分のペースで上手く逃げて、直線に入った時はそのまま
行きそうな勢いでしたが、大外から1頭だけ別格の脚で追い込んで、
余裕の勝利でした。大外ブン廻した上、一度も鞭を使わず普通に走っての圧勝で、
これはジェンティルドンナ以来、久し振りに現れた超大物牝馬と言えそうです。
ということで、予想の結果は、、。
◎ラッキーライラック:9着(リベンジ成らず。良い位置にいましたが見せ場なく敗退)
〇アーモンドアイ:1着(大幅プラス体重、輸送も関係なし。ダントツの能力を証明)
▲カンタービレ:3着(ローズS勝ち馬の実績通り。良い脚で追い込みました)
△ミッキーチャーム:2着(この馬も強かった。アーモンドアイがいなければ、、)
△ダンサール:13着(デムーロ騎手の手腕に期待しましたが、実力及ばず)
ということで、今回は上から4頭ボックスの3連複で買ったら、とりあえず当たりました。
でも本命のラッキーライラックが9着というのは、あまり喜べない結果です。
せめて4着くらいには来て欲しかった。桜花賞、オークスではアーモンドアイの
ライバルだったのに、半年の成長分で大きく離されてしまいました。
カンタービレは、アーモンドアイの後ろにいましたが、直線の加速でスッと
先に行かれてしまいました。最後の追い込みは引けを取らなかったので、
反応さえ良くなれば、もっと良いレースができそうです。
アーモンドアイは、この先、ジャパンカップ、有馬記念の王道を行くと思いますが、
来年は、凱旋門賞挑戦も期待できそうです。今後が楽しみです。


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2018 秋華賞 予想&山田騎手

2018年10月13日 | Horse Racing

明日は秋華賞。傾向分析と予想です。
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●騎手・厩舎~美浦所属より栗東所属ジョッキー。厩舎も栗東勢が優位
●前走のレースと人気~臨戦過程と前走の評価から勝ち馬はイメージできる
勝ち馬は、ローズS,クィーンS,紫苑Sから。オークス以来ぶっつけの馬は不振。
前記の3レースで高い評価を受けていた馬を中心に考えたい。
●前走の結果~ローズS2〜4着馬とクイーンS勝ち馬を信頼したい
●重賞実績~重賞ウィナーの素質を素直に上位と考えるべき
●春G1と距離の実績~G1上位馬や距離実績のある馬が強い
秋華賞馬10頭はすべて芝1800m以上での勝ち鞍を持っていたことも大きなポイント。
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ということで、予想の方は、
◎ラッキーライラック(春のリベンジ期待。地元京都で最後の一冠を獲る)
〇アーモンドアイ(休み明け、関西輸送もあり、当日の状態次第)
▲カンタービレ(ローズS勝ち馬+武豊騎手に期待したい)
△ミッキーチャーム(3連勝中の上がり馬。勢いを買って)
△ダンサール(大穴。前走は2クラス上の勝ち方。デムーロ騎手に期待)
春の実績馬の優位は動かないと思いますが、2,3着は波乱があるかもしれません。
面白いレースに期待したいです。

ところで、今日はこんな話題も、、。
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珍事 騎手が競走距離を間違う~山田敬士騎手(デイリースポーツ)
史上初のアクシデント 競走距離誤認で山田が騎乗停止処分に 1周目直線でスパート
非常に珍しいアクシデントが起こった。13日の新潟6Rダート2500メートル戦で、
逃げた2番人気ペイシャエリート(牡3歳、美浦・小笠倫弘厩舎)に騎乗していた
山田敬士騎手(21)=美浦・小桧山悟厩舎=が競走距離を誤認。
1周目の直線半ばでムチを入れてスパートをかけ、ゴール板通過後は馬を外めに
誘導してスピードダウン。内から後続に次々と追い抜かれ、12頭立ての最下位に敗れた。
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レースをビデオで見ましたが、山田騎手は、スタート後から逃げて1週目の直線で、
1頭だけ鞭を振ってゴールを通過した後、外側に膨らんで「終わった」という
感じで内側に目をやると、馬の隊列が内側を進んで行きました。
「やばい」と思ったのか、急いで戦列復帰したのですが馬の余力が無かったようです。
ズルズルと後退して、シンガリ負けでした。
距離の誤認が明白だったので騎乗停止は当然ですが、多少不運もあったように思います。
今回は新潟ダート2500mという年に2回しか行われない距離で、コースを1週半すること。
おそらく新人の山田騎手は初経験だったと思います。普段のレースのように、
スタートしてゴール前の直線に来たら追うという習慣が無意識に出たのかもしれません。
それから、逃げ馬に騎乗したことも要因だと思います。距離を勘違いしたとしても、
もし後ろから行く馬だったら、周りの騎手の雰囲気で気付いたかもしれません。
また距離の勘違いが、丸一周分(約1500m)もあったのも大きかった。
もし距離の勘違いが数百m程度であれば、馬の余力でリカバリーできたと思います。
今回、山田騎手が明らかな凡ミスだったので、史上初の珍事と言われてますが
おそらく多くの騎手が、距離を間違えた経験はあると思います。
(制裁にならなかったけれど、疑わしいレースは見たことがあります。)
山田騎手は、今年の新人ではトップの成績だっただけに、騎乗停止は勿体ない気もしますが、
これを今後の教訓として、二度と勘違いしないように対策して復帰して欲しいと思います。


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モレイラ騎手残念 JRA騎手1次試験に不合格

2018年10月11日 | Horse Racing

モレイラ騎手のJRA騎手試験の結果は、不合格だったようです。
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モレイラ JRA騎手1次試験に不合格「心が痛んでいる」by 東スポWeb
JRAは11日、平成31年度のJRA新規騎手免許の1次試験合格者を発表。
現在、短期免許で来日しているジョアン・モレイラ騎手(35=ブラジル)は
無念の不合格となり、M・デムーロ、ルメールに続く外国人JRAジョッキー誕生は
お預けとなった。
この日、大井競馬の交流GII「第15回レディスプレリュード」に出場したモレイラは
「今までの人生でうまくいかなかったのは初めてではないのでチャレンジする
気持ちは変わらない」と前向きに語りつつも「ちょっと残念。心が痛んでいる。
家族がいるので今の気持ちを乗り越えたいが、次のプランまでは時間が必要」
と来年の再挑戦については明言を避けた。最後は「協力してくれる人がたくさんいた中で
申し訳ない。心苦しい」と言うと、涙をこらえきれずに途中退席した。
また、新規調教師免許の1次試験合格者も同日に発表され、蛯名正義(49)は不合格となった。
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競馬ファンとしても、大変残念な結果でした。本人も受験した時に難しかったと
コメントしていましたが、やはり上手く行かなかったようです。
今回、合格した藤井騎手も6回目のチャレンジということで、海外で活躍している
日本人でも難しいわけですから、これは仕方ないと思います。
騎乗技術は、世界でも最高のものを持っているので問題ないと思いますが、
JRAでレギュラー騎手となるには、日本独特のルールや慣習を理解することが必要です。
(特に日本語での対応に苦労しているのは、2人の外国人騎手を見れば判ります)
とりあえず家族のために短期免許で稼いで、残りの時間は試験に備えて勉強して欲しい。
長年、短期免許で騎乗し続けたデムーロ騎手も合格したのは2回目でしたし、
この試験はそれくらい大変なものと認識して、再挑戦に期待したいと思います。
蛯名騎手の挑戦も残念でしたが、モレイラ騎手同様に来年も頑張って夢を叶えて
欲しいと思います。


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ゴールドアクター引退

2018年10月10日 | Horse Racing

ゴールドアクターが引退しました。
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アクター、引退して種牡馬入りへ 15年の有馬記念優勝馬 By スポニチ
ファンに愛されたグランプリホースがターフを去る。15年有馬記念を8番人気で制した
ゴールドアクター(牡7=中川、父スクリーンヒーロー)が引退、種牡馬入りすることが
9日までに決まった。
有馬記念の他、15年アルゼンチン共和国杯、16年日経賞、オールカマーを勝って重賞4勝、
通算24戦9勝。中〜長距離のG1戦線を盛り上げたが、今年に入ってからの近3走は
全て2桁着順。全盛期の走りは影を潜めていた。
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デビューから約5年。2015年に負け無しの4連勝で有馬記念を制した走りが、
大変印象に残っています。相手はキタサンブラック、マリアライト、ラブリーディ、
ゴールドシップ、ワンアンドオンリーという強力なG1馬達でした。
翌年も重賞を2勝して、好調を維持していたのですが、2017年からやや陰りが見え始め、
今年はサッパリでした。キタサンブラックのように、G1をいくつか勝てるのではないかと
思いましたが、結局勝ったのはこの有馬記念だけで、ここがピークだったようです。
大変強い馬でしたが、更に強いキタサンと世代が被ってしまったのが残念だったかも。
スクリーンヒーロー産駒の後継種牡馬として、期待したいと思います。


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今週は、秋華賞。

2018年10月09日 | Horse Racing

今週は、クラシック最後の一冠、秋華賞です。
現時点の登録馬は、以下の通り。
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第23回 秋華賞(GI) 第1回特別登録 22頭
サラ系3歳 (国際)牝(指定)オープン 2000m 芝・右
アーモンドアイ 55.0
ウラヌスチャーム 55.0
オスカールビー 55.0
オールフォーラヴ 55.0
カレンシリエージョ 55.0
カンタービレ 55.0
ゴージャスランチ 55.0
サトノガーネット 55.0
サヤカチャン 55.0
サラキア 55.0
サラス 55.0
スカーレットカラー 55.0
ダンサール 55.0
トーセンブレス 55.0
パイオニアバイオ 55.0
ハーレムライン 55.0
プリモシーン 55.0
ミッキーチャーム 55.0
ラッキーライラック 55.0
ラテュロス 55.0
ランドネ 55.0
リュヌルージュ 55.0
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アーモンドアイが三冠目を制するかどうかに注目です。
桜花賞もオークスも約2馬身差の圧勝だったので、今回も優位にあるとは思いますが
心配な点は、オークスから約5か月間隔が空いていることくらいでしょうか。
相手としては、ラッキーライラック、カンタービレ、サラキアあたりになりそうです。
応援したいのは、ラッキーライラック。2歳G1を勝ってから、その後のクラシックは
アーモンドアイにやられてしまいましたが、今回はリベンジに期待したい。
特に、石橋脩騎手の負傷欠場で乗り替わりになった北村友一騎手にとっては、
G1を制する絶好の機会(モレイラ騎手もいないし)なので、
是非頑張って欲しいと思います。今週は北村騎手の応援です、、。


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2018凱旋門賞 結果

2018年10月08日 | Horse Racing

今年の凱旋門賞は、見応えのある素晴らしいレースで、エネイブルが連覇しました。
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【凱旋門賞】デットーリ騎手が自身の最多勝記録を更新する6度目のV BY netkeiba.com
7日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞(G1・芝2400m・19頭)は、
好位から進めたL.デットーリ騎手騎乗のエネイブル(牝4、英・J.ゴスデン厩舎)が、
直線で抜け出し、後続の追撃も押さえ、史上7頭目の連覇を達成。
デットーリ騎手は本レース6度目の勝利で、自身の持つ最多勝記録をさらに伸ばした。
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昨晩の生中継を見ていました。エネイブルはスタートも良く、良い位置を取って
最後まで集中した走りで、他馬の猛追を凌いで勝利しました。
後方からシーオブクラスに強襲されて一瞬差されたかと思いましたが、
クビ差残して勝ち切るところが、L.デットーリ騎手の上手さだと思います。
エネイブルは、G1連勝が継続し(そのうち2つが凱旋門賞)、名牝としての地位を
確実にした印象です。今回1,2着が牝馬ということですが、この強い牝馬が子供に
血を繋ぐわけですから、欧州馬の強さは牝馬の質の高さに有ると言えそうです。

因みに日本馬クリンチャーは、最後の直線を向くまで好位置をキープし、
エネイブルと伴走する形でしたが、直線を向いてからの瞬発力に圧倒的に差があって、
みるみるうちに離されてしまいました。為す術もなく馬群に沈んでいくクリンチャーと
欧州馬には、予想以上に能力差が大きかったように思います。
ダメもとで大逃げするのではとも思いましたが、そういう脚は無かったのかもしれません。
とは言え、今回の挑戦は間違っていなかったと思います。
馬場がクリンチャー向きの重馬場だったら展開も変っていたかもしれないし、
それはやってみなくては判らない。長距離の遠征になる日本馬は、馬場が向かないからと
言って直前回避はできないわけで、ダメもとでも参戦するしかない。
でも毎年挑戦してくれれば、いつかチャンスが来ると思います。ファンとしては、
その日を信じて応援するしかないと思います。
日本の牡馬にとって、初めて背負う59.5KGが足枷になっているような気がしますので、
できれば次回は、斤量が軽くなる牝馬で挑戦してくれたらと思います。(難しいのかな?)

ということで、予想の結果は大ハズレ。
◎キューガーデンズ:7着(ムーア騎手のマジック不発でした)
〇エネイブル:1着(調子がイマイチと言いながら、優勝)
▲ヴァルトガイスト:4着(重賞4連勝もあと3歩及ばず)
△スタディオブマン:9着(よく走っていましたが、見せ場なく)
△クリンチャー:17着(レース展開は最高でしたが、能力が足りなかったかも)
凱旋門賞は出走馬の成績比較が難しく、予想にはレーティングを活用しましたが、
それもどこまで信じられるのか判りませんでした。3頭をレーティング上位から、
穴馬を贔屓の馬から選定しましたが、全く自信が無いので馬券購入は止めました。
でもレース直前になって、凱旋門賞を勝ったシーザスターズの産駒の
2頭(シーオブクラス、クロスオブスターズ)をワイドで1点買ってみたら当たりました。
今まで、海外競馬はいくら検討しても当たった試しが無かったのですが、
直感で買ったら的中です。嬉しいけど複雑な気分。。。
でも何かの縁ですから、来年もシーザスターズ産駒を応援することにします。


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毎日王冠結果&凱旋門賞

2018年10月07日 | Horse Racing

毎日王冠は、アエロリットが逃げ切り勝ちを収めました。
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【毎日王冠】アエロリットが逃げ切って重賞3勝目! 
モレイラ「初めて日本でG2を勝ててうれしい」by スポーツ報知
◆第69回毎日王冠・G2(10月7日・芝1800メートル、東京競馬場、良)
13頭によって争われ、ジョアン・モレイラ騎手が騎乗した1番人気のアエロリット
(牝4歳、美浦・菊沢隆徳厩舎、父クロフネ)が逃げ切り、重賞3勝目をマーク。
天皇賞・秋(10月28日、京都)への優先出走権を獲得した。勝ち時計は1分44秒5。
2着は1馬身1/4差で3番人気のステルヴィオ(クリストフ・ルメール騎手)。
3着には6番人気のキセキ(川田将雅騎手)が入った。
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さすがにG1馬は強かった。最後に詰められましたが、それでもまだ余裕があったように
見えました。モレイラ騎手にとっても楽なレースだったかもしれません。
ということで、予想の結果は、、
◎サトノアーサー:6着(やや出遅れ気味で、直線も見せ場無く完敗)
〇ダイワキャグニー:7着(こちらも見せ場なく。G1馬とは格の違いを感じました)
▲アエロリット:1着(予想以上に強かった。モレイラ騎手が乗れば万全でした)
△ステルヴィオ:2着(良い脚で追い込みましたが届かず。3歳上位の能力発揮)
△ケイアイノーテック:5着(1800mは少し長かったかも)
G1馬キセキが3着に入り、復活の兆しが見えました。今回は距離が短かったかも
しれませんが、今後のG1でも外せない存在になりそうです。

さて、今晩は凱旋門賞の本番です。
おそらく人気馬エネイブルは、オブライエン&ファーブル厩舎馬に包囲されて
身動きが取れずという展開になるのではないかと、、。
大逃げのクリンチャーが驚異の粘り腰で、漁夫の利のような初優勝、、、
なんてことは無いと思いますが、そんな「初夢」があったらいいなあ。
とりあえず予想しておきます。
◎キューガーデンズ(ムーア騎手のマジック炸裂かも?)
〇エネイブル(実力では一枚上だが)
▲ヴァルトガイスト(重賞4連勝中の勢いで)
△スタディオブマン(ディープ産駒の仏ダービー馬。復調なるか)
△クリンチャー(大穴です。前代未聞の驚くような展開があれば、、)
どんなレースになるか楽しみです。

 


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東京競馬場~秋開催初日(モレイラ騎手、毎日王冠予想)

2018年10月06日 | Horse Racing

本日より秋の東京開催が始まりました。
ということで、午後から東京競馬場へ出掛けてみました。
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【東京5R新馬】J.モレイラ騎手騎乗のブーザーが断然人気に応えV by netkeiba.com
 6日、東京競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1400m・18頭)は、中団後方で
レースを進めたJ.モレイラ騎手騎乗の1番人気ブーザー(牡2、美浦・堀宣行厩舎)が、
直線で挟まれる不利を受けながらも各馬を差し切り、2着の3番人気ゴールデンゾーン
(牡2、美浦・相沢郁厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分23秒2(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に2番人気レディグレイ(牝2、美浦・宗像義忠厩舎)が入った。
勝ったブーザーは、父マンハッタンカフェ、母マンドゥラ、その父Danehill Dancerという血統。
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モレイラ騎手が、午後の新馬戦で幸先よく勝利を挙げました。
初めて彼の姿をパドックで見ましたが、ゴーグルを掛けていたので、
顔の表情はよくわかりませんでした。何だか緊張しているような雰囲気もありましたが、
人気を背負っていたので、レースに集中していたのかも。
彼の写真を撮りましたが、最後まで顔の表情が判らないのが残念でした。
また同じレースに出走していた藤田菜七子騎手は、前回見た時よりも別嬪さんになって、
品があって凄く良かった。レースでもモレイラ騎手に次いで2着に入り、
実力も上がってきているようです。こちらも楽しみ。

本日は天気も良くて、汗ばむ陽気でした。
競馬を始めた頃は、土曜日は閑散としていた記憶があるのですが、
今日は、多くの人が競馬観戦に来ていました。年々、若い競馬ファンが
増えてきているように感じます。競馬がレジャーの一つとして定着し、
若い人にとって、競馬の「世間体」を気にするような時代ではないのかもしれません。

明日は、毎日王冠。凱旋門賞があります。どちらも楽しみなレースです。
とりあえず毎日王冠の直感予想です。
◎サトノアーサー(距離、コース適性がありそう。おそらくこのレースが目標)
〇ダイワキャグニー(こちらも適性で判断。コースとの相性が良さそう)
▲アエロリット(実績は申し分ない。モレイラ騎手が未だ東京コースに慣れてない雰囲気)
△ステルヴィオ(1800mの適性は充分。ルメール騎手でこちらも有力)
△ケイアイノーテック(マイル実績は充分ですが、1800mは初出走)
古馬を上位に、3歳勢を穴馬に取ってみましたが、逆転もあるかも。
実力拮抗で面白いレースになりそうです。

凱旋門賞は、日本馬クリンチャー、日本産駒のスタディオブマンの応援あるのみ。
しかし、オブライエン厩舎の5頭出し、ファーブル厩舎の3頭出しはどうなんでしょう。
賭ける方としては「厩舎全頭買い」も有りなのですが、見ている方は色々な
厩舎が参戦してくれたほうが面白いのですが、、。明日のレースが待ち遠しいです。

 

 


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今週は、毎日王冠

2018年10月05日 | Horse Racing

今週のJRA重賞は、毎日王冠G2。出走馬は以下の通り。
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第69回 毎日王冠(GII)
サラ系3歳以上 (国際)(指定)オープン 1800m 芝・左
1キセキ 58.0
2ケイアイノーテック 56.0
3ステファノス 56.0
4サトノアーサー 56.0
5ステルヴィオ 55.0
6サンマルティン 56.0
7ダイワキャグニー 56.0
8アクションスター 56.0
9アエロリット 55.0
10スズカデヴィアス 56.0
11サウンズオブアース56.0
12カツジ 55.0
13レアリスタ 56.0
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G1馬、重賞勝ち馬が揃った好メンバーによるレースですが、
有力馬はほとんどが休み明けで、予想が難しそうです。
人気はモレイラ騎手のアエロリット。前走の安田記念では1着と
差の無い競馬をしているので、モレイラ騎手の手腕を考えると
おそらく馬券圏内は外さないと思います。
あとは、サトノアーサー、ケイアイノーティックにも注目したい。


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本「ホーキング、自らを語る」

2018年10月04日 | Book

今年惜しまれながら亡くなったホーキングの自叙伝。
筋萎縮性側索硬化症を患った物理者が自己の半生について語る。
科学的な業績としてはブラックホールに関する量子宇宙論が有名。
彼が良く知られるようになったのは、病と戦いながら自己の理論を構築し、
一般向けに平易な文章で宇宙論を解説した本がベストセラーになったことによる。
他の著作と同様、薄い本に簡潔な記述で大変読みやすかった。
恵まれない家庭で育ち、若い頃から天才的な能力を示しながらも病を患い、
意思疎通や行動に大きな制限を受けているが、彼の本にはその状況を
悲観するような記述がひとつもない。今ある状態を受け入れて前向きに
自己の理論を展開し、そして評価されている。
彼の印象から家庭的で温和な人物を想像していたが、実生活では二度の離婚経験があり、
その経緯についての記述があったのは意外だった。病の影響で、周りで世話をする人には、
いろいろ苦労もあるようだ。
意思疎通は大きな問題で、日本でも「飯・風呂・寝る」の三語しか話さない夫に
愛想を尽かす妻がいるが、もしかするとそういう家庭環境になってしまったのかなと思った。
(有名な科学者には大変失礼だが、、)
それはともかく、裕福で良い家系に育って平和な環境で大きな苦難もなく、
同様にベストセラーを書いて有名になったドーキンス博士の自叙伝とは、
全く対称的で面白かった。


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凱旋門賞 出走馬20頭発表

2018年10月03日 | Horse Racing

凱旋門賞の出走馬20頭が発表になりました。
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【凱旋門賞】出走馬20頭発表 武豊クリンチャー、
昨年覇者エネイブル、追加登録シーオブクラスなど by netkeiba
10月7日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞の
出走馬20頭が発表された。騎手・ゲート番などは明日4日、発表される。
20頭の一覧は以下の通り。シーオブクラスが追加登録となった。
デフォー(牡4、英・R.ヴェリアン厩舎)
サルウィン(牡4、英・S.カーク厩舎)
カプリ(牡4、愛・A.オブライエン厩舎)
ウェイトゥパリス(牡5、仏・A.マルチアリス厩舎)
ヴァルトガイスト(牡4、仏・A.ファーブル厩舎)
クロスオブスターズ(牡5、仏・A.ファーブル厩舎)
タリスマニック(牡5、仏・A.ファーブル厩舎)
ティベリアン(牡6、仏・A.クエティル厩舎)
クリンチャー(牡4、栗東・宮本博厩舎)
クラックスマン(牡4、英・J.ゴスデン厩舎)
エネイブル(牝4、英・J.ゴスデン厩舎)
ヌフボスク(牡3、仏・P.ブラント厩舎)
パタスコイ(牡3、仏・X.トマドゥモールト厩舎)
キューガーデンズ(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)
スタディオブマン(牡3、仏・P.バリー厩舎)
ルイドール(牡3、仏・T.カスタネーラ厩舎)
ハンティングホーン(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)
ネルソン(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)
マジカル(牝3、愛・A.オブライエン厩舎)
シーオブクラス(牝3、英・W.ハガス厩舎)
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昨日の情報では、馬場によって回避を宣言していた馬がいましたが、
結局、主なメンバーはエントリーしているようです。
当日の天候が不透明で、雨予報も出ているようで、良馬場での回避を
宣言していた注目のクラックスマンも出走となりそうです。
ただ、直前で回避することもあるので、エントリーした20頭全てが
出走するわけではないと思います。
本番まであと4日。枠順の発表まで色々駆け引きがありそうです。
クリンチャーは重馬場希望で、雨乞いをしているという噂ですが、
欧州には、クリンチャーよりももっと重馬場得意な馬がいますので、
なかなか厳しいと思います。勝つとしたら内枠からハイペースでの
逃げ粘り。大バテ玉砕覚悟。たぶんこれしかない、、。


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今週は凱旋門賞。

2018年10月02日 | Horse Racing

今週は凱旋門賞。出走馬の情報が徐々に増えてきました。
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【凱旋門賞】クラックスマンは出走に消極的、
人気のシーオブクラスらは前向き by netkeiba.com
 昨年の欧州最優秀3歳牡馬のクラックスマン(牡4、英・J.ゴスデン厩舎)は、
同レースが良馬場で行われる見込みが高いことから回避の可能性が高いとオーナーサイドが
認めた。同馬は稍重・重馬場(Good To Soft・Soft)のレースでは5戦5勝。(中略)
同様に、バーデン大賞(G1・芝2400m)の2着からとなるデフォー(牡4、英・R.ヴェリアン厩舎)
陣営も、馬場が硬い場合には回避の方向。
一方、昨年のエネイブルと同じくヨークシャーオークス(G1・芝2400m)優勝から
となるG1・2勝のシーオブクラス(牝3、英・W.ハガス厩舎)は、馬場が柔らかくなるのであれば
回避と示唆していたこともあり、こちらは追加登録をしての出走に現時点では前向き。
前哨戦のフォワ賞(G2・芝2400m)を勝利したヴァルトガイスト(牡4、仏・A.ファーブル厩舎)も
出走見込み。また、今年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(G1・芝2400m)の
2着馬クリスタルオーシャン(牡4、英・M.スタウト厩舎)は、追加登録をせず回避となる
可能性が高い。
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凱旋門賞は、芝馬の世界一決定戦と言っても良いくらい格式の高いレースですが、
出走にあたっては、色々な思惑があるようです。
「本当に強い馬は、どんな馬場でも強い」と考える日本の競馬ファンにとっては、
重馬場だったら出走、堅い馬場だったら回避という、馬場の得意不得意に合わせて
参戦を決めるというのは、何だか割り切れない感じがあります。
確かに不得意馬場で惨敗して、馬の価値が下がってしまうくらいなら
参戦しない方が良いかもしれません。ビジネスとしては全うな意見ですが、
不得意でもやってみなきゃ判らないという気概も欲しい気もします。
世界の一流馬が競うレースなのだから、負けてもともと。負けを怖がって
回避するというのは情けない感じもします。(まあ素人の意見ですが)
自国の弱い馬を相手に、得意な馬場だけを選んでG1を勝っても、
本当に強い馬と言えるのかどうか、、。
日本のクリンチャーの評価は低く、負けて元々ですが、奇跡的に展開が向けば、
勝つ可能性が全く無い訳ではないと思います。欧州のドタバタの有力馬情報を見るにつれ、
念入りに準備を進めるクリンチャーへの期待が高まります。
是非、本番でアッと言わせるようなレースをして欲しいと思う次第であります。


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MLB大谷選手 シーズン終了

2018年10月01日 | Baseball

MLB大谷選手の今年のシーズンが終わりました。
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大谷は22本塁打に10盗塁、平野は75試合に登板…byベースボールチャンネル
(前略)
■大谷翔平投手(ロサンゼルス・エンゼルス)
投手:10試合、防御率3.31、4勝2敗、63奪三振
打者:104試合、打率.285、93安打、22本塁打、61打点、10盗塁
華々しいメジャーデビューを飾った大谷。開幕前は賛否両論あった「二刀流」だったが、
見事に存在感を示した。打者として、日本人選手の1年目最多となる22本塁打を放つなど
長打力を発揮。さらに10盗塁を記録するなど、足でもファンを魅了した。
投手としては、右肘靭帯の故障により4勝にとどまったが、160キロの直球と
落差の大きいスプリットでメジャー打者相手に通用することを証明した。
今オフに右肘の靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、投手復帰は2020年以降に
なる見通し。来季は打者専念でメジャーにさらなる衝撃を与えたい。
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大谷選手はオープン戦が不振で、メジャーで通用するのかどうかが
話題になったりしましたが、実戦では予想以上のパフォーマンスを見せて、
今年一番のサプライズになりました。
序盤は投手として良い評価を受けていましたが、6月に故障で離脱後は、
打者として復活しました。打撃は勝負強いし、脚は速いし、状況判断も素晴らしい。
本職は投手なのに、打撃のパフォーマンスはそれ以上で、本物の「二刀流」であることを
証明して見せたと思います。
6月の故障が無ければ、話題性からも新人王間違い無しだったと思いますが、
単純な成績の比較、チームへの貢献度(ヤンキースの2人はプレーオフ進出)では
やや微妙な感じです。久し振りの日本人の新人王に期待したいのですが、、。
来年は、途中からの出場(6月頃?)が予定されているようです。
長期離脱は残念ですが、焦らずじっくり治してから復帰して欲しいと思います。

因みに大谷選手の気に入っている点は、「沈着冷静」なところです。
どんなプレーでも必要以上に興奮せず、いつも落ち着いていて品行方正。
MLBの大物選手としてリスペクトされるのに必要な資質です。
これからも、この態度は守り続けて欲しいと思います。


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