キマグレ競馬・備忘録

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小牧加矢太騎手、障害レース初勝利

2022年04月24日 | Horse Racing
障害馬術から転向したルーキー小牧騎手が初勝利を挙げました。
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障害専門の異色ルーキー小牧加矢太が7戦目で初勝利!新人5人目の勝ち上がり by 日刊S
<福島4R>◇24日◇芝2750メートル◇障害未勝利◇出走14頭
障害専門の異色のルーキー小牧加矢太騎手(25=音無)が、自厩舎の4番人気ヴァーダイト(牡5)でJRA初勝利を挙げた。デビュー7戦目。
中団後方から徐々にポジションを上げ、最終障害飛越後にエイムアンドエンドとの追い比べを制した。障害初挑戦のパートナーは全姉にG1・2勝マリアライト、半兄にG1・4勝クリソベリルがいる。良血馬を勝利に導き、鞍上はゴール後に大きなガッツポーズで喜びを表現した。勝ちタイムは2分59秒9。(中略) 20年全日本障害飛越選手権で優勝するなど障害馬術の選手として活躍した後、JRAの障害専門騎手に転身した。
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デビューから期待された注目のルーキーが、落馬等もありましたが7戦目で初勝利を挙げました。ベテランのような落ち着いたレース運びで最後の直線での叩き合いを制して、1馬身差の勝利。小牧騎手は障害馬術のトップライダーですが、競馬の世界でもやっていけることを証明し、JRAにとっては障害騎手不足の状況を改善する手段として、他競技からの転身が可能であることをPRできました。また他の障害騎手達にとっても、話題性があって障害レースの注目度が上がることにもなります。レース後のインタビューで多くの若手騎手達(10人以上いたと思います)から囲まれて祝福される様子を見ると、年上だけど謙虚な彼の人柄を感じます。
今日の1勝は、本人にとってもJRAにとっても、大きな意味のある1勝だったと思います。これからも彼の騎乗を楽しみに観戦したいと思います。
因みに馬券の方はテイエムタツマキ(4着)を買ってハズレ。買う騎手を間違えました、、。

本日のフローラSのマイシンフォニーは4着となり、オークス出走は叶いませんでした。
レースでは内枠の前目の良い位置にいて、直線で勝ち馬と並走していましたが、逃げ馬に前を塞がれ、武豊騎手が残り1ハロンで諦めての終了でした。良いレースだったのに残念。まあ競馬ではこういう事がよくあります。
ということで、今年のPOG牝馬はクラシック出走成らずでした。また来年に期待します。


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