シンボリクリスエス死亡

シンボリクリスエスが亡くなりました。

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０２、０３年の年度代表馬シンボリクリスエスが８日に蹄葉炎で死す　21歳 by スポーツ報知
ＪＲＡは１２月９日、０２、０３年の年度代表馬で天皇賞・秋、有馬記念を連覇した

シンボリクリスエス（牡）が、けい養先の千葉県成田市のシンボリ牧場で蹄葉炎のため

死んだことを発表した。２１歳だった。
シンボリ牧場・和田吉弘社長「昨年、種牡馬を引退し、シンボリ牧場に移動してきましたが、

今年９月に蹄葉炎を発症しました。治療を続けていましたが、１２月７日頃からは自力で

立ち上がることができなくなってしまい、やむを得ず安楽死となりました。

Ｇ１を４つ勝利した名馬でファンも多く、また種牡馬としても母の父としても活躍馬を多く、

輩出してくれました。種牡馬を引退して１年しか生きられず、もっと長く生きてほしかったと

いう気持ちでしたので、残念でなりません」

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種牡馬生活が終わったと思ったら、あっと言う間に生涯も終えてしましました。

昨年のディープ、キンカメに続いてよく知る人気種牡馬がいなくなり、とても残念です。

彼等のように毎年100頭以上の種付けをする種牡馬は、おそらく少しづつ自分の寿命を削り

ながら働いているんだなと思ったりします。実績を上げられなかった多くの馬は、種牡馬に

なれずいなくなってしまいますが、G1を勝利して種牡馬になったことも、果たして馬に

とって幸せな事なのか。名馬が亡くなると、いろんな事を考えさせられます。

彼の冥福を祈りたいと思います。

写真は、2013年にノーザンファームに行って、種牡馬を見学した時の様子です。

この時は、トウカイテイオーが亡くなった後で、献花台が設けられていました。