キマグレ競馬・備忘録

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北京冬季オリンピック~スノーボード平野選手

2022年02月12日 | Sports
スノーボードハーフパイプの平野選手が金メダルを取りました。でも、採点には色々問題があったようです。
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平野歩夢 “2本目低得点” で世界が猛批判 
ライバル国まで「ジャッジは逮捕されるべき」by東スポWeb
北京五輪スノーボード男子ハープパイプ決勝で、金メダルを獲得した平野歩夢の2回目得点が異常に低かったことについて、世界中で大ブーイングが起こった。平野は2回目に大技の「トリプルコーク1440」を成功させ、誰もがライバルのスコット・ジェームズが出した92.50点を上回ると思った。しかし、出された得点は91.75点。あまりの低さに日本はもちろん、米国、オーストラリアなど海外のメディアやファンから審判団に対するクレームだ。(後略)
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今回のオリンピックは運営上の問題が多発しています。このハーフパイプも審判の印象で順位が決まる競技ですが、平野選手が二回目の試技で大技を繰り出して、全て成功させたのに得点が低かった事で批判が起きているようです。採点の詳細な結果が開示されないため、様々な憶測を呼んでいるようです。何か審判に意図があったのではと勘繰るメディアもあります。でもいろいろ問題はあったとは言え、プレッシャーを跳ね返して最後の試技で金メダルを掴んだ平野選手の演技は凄かった。もうこれ以上回転するのは無理という位のレベルで、高さ、正確さ、着地の安定感で抜けていた印象でした。たとえ採点で不利があったとしても、彼の演技は印象に残るものだったと思います。(オリンピックの時しか見る機会が無い私のようなド素人でも感動しました)とても素晴らしかった。
しかし安全性や運営に関しては、そろそろ見直す時期に来ているかもしれません。試技を失敗した選手達が口々に「怪我しなくて良かった」と言ってました。ということは、上手く着地できないと怪我してしまう危険性が非常に高くなっていると言えます。ハーフパイプ創成期の時代が終わって、この辺りで施設や落下防止の対応を見直す時期が来ているような気もします。
凄い技は見たいけれど、失敗して動けなくなる選手は見たくないですから。

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