キマグレ競馬・備忘録

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パリオリンピック~女子卓球、女子サッカー、柔道団体、女子フェンシング

2024年08月04日 | Sports
昨夜は、私にとって今回初めての「オリンピック生観戦デー」でした。本当は見る予定は無かったけれど、メダルが掛かった試合を見ているうちに「ハシゴ」してしまいました。感想の一言コメントです。(一言では済まないけれど)
★卓球女子~早田選手、銅メダル
今回、初めて卓球の試合を見ました。とても良い試合で面白かった。悲壮感漂う早田選手と何だか涼しい顔の韓国選手。粘り強くポイントを重ねて、早田選手が勝利しました。終わった後の2人が爽やかな笑顔で清々しい試合でした。オリンピックはこうでないと。(^^)
★女子サッカー~アメリカに惜敗
終始アメリカが押し気味でしたが、鉄壁の守りでよく頑張った。でも延長戦で1発決められて敗退しました。あのシュートは防ぎようが無いもので、相手の選手が上手かった。強いチームは大事な場面での集中力が違います。残念だったのは、ブラジル戦でゴールを決めた谷川選手が出場しなかった事。(理由が判りませんが)昨夜の試合のような展開では、彼女のような選手がいればもう少し攻撃に幅ができたかなと思いました。負けたけれど、とても素晴らしい試合でした。
★柔道混合団体~日本代表、銀メダル
柔道の団体戦も初観戦。柔道大国フランスを相手に惜敗。今大会の柔道を見ていて、この競技はもう「欧州のもの」になった印象でした。特にフランスは日本よりも競技人口が遥かに多くて強い選手がいて、もう柔道は日本の「お家芸」とは言えない感じがします。昨夜も大将戦までもつれて、斎藤選手が3大会連続金メダルのリネ―ル選手に負けて終了でした。申し訳ないけど、見ていて全く勝てる気がしなかった。(^^;)全体的にフランス選手の方が体力と持久力、「演技力」に優れていた感じです。(日本は出場選手の階級の不利もありました)
今大会は国際柔道連盟の事務局があるフランスなので、この結果は当然であり、欧州の柔道大国を負けさせるわけにはいかない。審判もフランスに忖度するしかない。観客、競技運営、審判も含めて完全アウェイの中で、日本は銀メダル、よくやったと思います。
笑ってしまったのは、大将戦を決める「デジタル抽選」。ディスプレイ上で電子ルーレット?がクルクル回って、最後の試合を「90キロ超級」で行う事が決まった時、会場がフランス人の歓声で湧きました。世界最強でフランスの英雄リネ―ル選手が出場することになり、既に彼に一度負けている斎藤選手は、ド緊張。その時点で勝負ありでした。(大将戦も一本負け)でもこの「デジタル抽選」は、最初からプログラミングされていたのではないかと疑われるくらい不自然で意図的。フランスを勝たせるために選んだとしか思えない。悪徳の胴元が必ず勝つギャンブルのルーレットみたいでした。不自然極まりないし、これはいただけない。むしろ、商店街の抽選で使う回転抽選機(通称ガラガラ)でやった方が良い。こういう大事な試合では、不正が疑われるようなシステムは使わない方が良いと思いました。今回は、国際柔道連盟の不手際ばかりが目立つ大会でした。
★女子フェンシング団体~日本代表銅メダル
柔道で負けてモヤモヤした気分を女子フェンシングが吹き飛ばしてくれました。相手は世界ランク1位のフランス。3位決定戦で勝って銅メダルを獲得しました。これは、金メダル以上の価値がある銅メダル。フランス発祥のフェンシング競技で、フランスにメダルを与えない。柔道のリベンジを果たしてくれた気分でした。おかげで気持ちがスッキリして寝られました。どうもありがとう。

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