キマグレ競馬・備忘録

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「知人」とは誰なのか。

2018年06月27日 | Aphorism(気になる言葉)

知人の定義。知人とはどこまでの人を指すのだろうか。

先日、仲間とこんな話になった。自分の弟が空港に勤める公務員だという話をしたら、
自分にも知人で管制官の人が居るという。どんな人か聞いたところ、
30年前に車の営業をやっていた時のお客だったそうだ。そのお客さんと管制官の仕事について
いろいろ話したことがあり、今は全く関係の無い人だが、彼は「知人」と言う。
これは知人と言っていいのだろうか。どう考えても「お客様」でしかなく、知人とは違うと
思うのだが、妻に聞くと、面識がある程度でも「知人」と言って良いという。
定義は人それぞれなので、お客さんを知人と言っても別に気にしないとの事だった。

自分の中では、知人とお客さんは違うと思う。面識があれば誰でも「知人」と言うならば、
営業マンとお客の関係でも事故の加害者と被害者の関係でも、知人になってしまう。
自分と相手の繋がりに、利害関係が絡む場合は、知人とは呼べないと思う。

定義としては、お互いの面識があって利害が絡まない関係を知人と呼びたい。
そこからの付き合い方で感情が芽生えて友人にもなり、親友にもなる。
利害が絡む場合は、きちんと「お客」「加害者の相手」と呼ぶべきだろう。
彼も「私のお客で管制官がいた」と言えば、気にすることも無かったのだが、、。


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