QHQの独り言

アマチュア無線局JR3QHQが日々思う事を掲載します。

QSLカードは、BUROに送る前に再チェックしてください。

2005年03月10日 17時54分10秒 | アマチュア無線
1)QSLカードの規格について
 QSL転送取扱規程でのQSLカードの規格について、特別局等でのサフィックスの文字数が現在の転送枠(赤6枠)に収まらない状況となっており、転送規程を見直していくとともに、公序良俗に反する疑いのあるものや規格に合致していないQSLも見受けられることから、注意を喚起していくこととしました。

JARL HPの理事会報告の中に上記の内容が載っていましたが、地方本部会議ではこれにプラス別な話がありました。

理事会席上で不備があり転送できないQSLカードが多く積み上げられ「これらのQSLカードのおかげでBUROの業務が圧迫されているので会員の皆様にQSLカードは、不備の無いように記入してください」と、QSLアドバイザーの川口理事から話が有ったと言う事です。(QSLアドバイザーは理事会で承認されているとの事です)

本部長は、ここにあるカードは廃棄処分にされるカードかどうか確認し廃棄のカードと言う事でその一部を地方本部会議に持ってこられました。
そして、それを示しながら「3エリアが一番多いので会員に注意してほしい」と報告を受けました。
それらのカードは、確かに不備がありTO RADIOの欄に全く記入が無いものや全くの白紙のカードが多く見受けられました。ここには、約100枚ほどのカードがあったと思います。
会議では、本部長の話もそこそこで海外から来ている珍局のカードや知ってる友人の不備のカード眺めていました。
ところが、その中に「あれ、このカードどこが不備?」と思われるカードを発見し会議が一時中断し他のカードも確認するとやはり、不備ではないであろうカードが出てきました。
1枚は、TO RADIOの欄にきちっとコールサインがタイプ打ちされていてデータ欄には、点字でデータが打って有りました。
たぶん、ブラインドハムがブラインドハムに送ったカードでしょう。
もう1枚は、フランスからのカードでTO RADIOの変わりにstationの略字が書かれてJAの局のコールサインがタイプ打ちされていました。
さらに、もう1枚は海外のBUROから間違ってJAに送られてきたカードでTO RADIOにはアフリカの局のコールがありました。このカードも本来なら送られてきた海外のBUROに送り返さなければならないカードのはずです。
また、記念局で海外からのサイレトキーのリターンカードもそこに含まれていました。
通常サイレンキーのリターンカードは、出した本人に戻されるはずです。私も何枚か戻ってきました。
そのサイレントキーのカードは、たまたま8J3Cのカードでしたので兵庫県支部長が持ち帰りましたが・・
実は、廃棄処分になるカードを見るのは初めてでした。


ここで皆さんが疑問に思ったのは「本当にQSL BUROはきちっと仕事しているの、廃棄処分の内の100枚ほどの中に4枚も廃棄されるべきでないカードがあったのです。と、言う事は、理事会にあった廃棄処分のカードの山には何枚通常のカードがあるのでしょう?」と言う事です。
人間の行う事ですので間違いもあると思いますのでこれから注意していただくと言う事になると思いますが。

当然この件については、本部長から専務理事に連絡され理事会でのカードの山は再確認されたと事でしょう。
地方本部で発見されたカードについては、BURO経由で送られます。

本来川口理事が廃棄処分のカードを理事会に持ってこなければ表に出る事は無かったでしょう、JARL BUROもしっかり仕事をして頂いていると思います。
是非、廃棄処分になったカードも廃棄前にもう一度チェックしていただきたいものです。
また、これで仕事が増えるので転送作業に支障をきたすとか転送料の値上げも言わないでくださいね。

我々会員もカードを送る時は、もう一度チェックをして不備のカードが無いようにしなければなりませんね。

いつも、我々の知らないところでJARLの運営が行われていますが、今回は我々の目の前で起こりましたのでここで書きました。


それに、私は知らなかったのですが、女性のヌード写真のQSLカードも処分の対象だったのですね。
どこまでがダメなんでしょう?誰が決めるのでしょう。
でも個人的には、頂きたくありませんが・・・子どもや家内に見られたら示しがつきません。

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