大阪府支部支部長に立候補しました
JR3QHQ 田中 透です。
下記の所信は、前回の立候補時の所信です。
その時は、無投票だったので表に出ることはありませんでした。
これに今回の分を付け加え立候補所信としたいと思います。
経歴・所信を書面で述ます。
経 歴
住 所:大阪府池田市城南3丁目
生年月日:1959年10月11日 49歳 (現在は、51歳)
勤 務 先:㈱田中運送店 代表取締役社長
アマチュア無線暦:1973年 JR3QHQ開局 第2級アマチュア無線技士
海外での運用暦:W6/KH6/KH2/JR3QHQ OH2/JR3QHQ/P(IOTA EU-097) 4S7QHG 8Q7TT
運用周波数:1.9MHzから1200MHzまでオールモード
アワード:DXCCオナーロールその他多数(現在は、DXCCオナーロールではない)
JARL役職:1994年 支部役員・2002年 大阪府支部長就任現在に至る
所 信
1、開かれた大阪府支部にします。
2、池田市にあるJA3RLを中心としてベテランから初心者までが集える支部にします。
3、ロールコールやインターネットを通して情報を発信します。
4、青少年などの新しいアマチュア無線家を増やし育成をします。
5、一般他団体などと連携をし公益性をめざす法人にふさわしい活動をします。
6、メディアなどを通じてアマチュア無線のPRをします。
上記の所信を元に現在まで支部運営を行ってきました。結果は、どうだったか振り返りたいと思います。
1、「開かれた支部」については、通常クラブ代表者会議は、登録クラブの代表者か連絡者などがしか出席できませんでした。しかし「開かれた支部」をめざし、一 般の会員のみなさんもオブザーバーとして出席できるように致しました。また、多くの方にご参加して頂くためQSLカードの転送サービスも実施しております。
2、「JA3RLを中心に」については、定期的に公開運用を行いそこから多くのアマチュア無線家が誕生しました。また、会員の要望に答え、最高電力を
1KWに、またEMEが行えるようにV/UHF・SHFの送信出力を上げました。現在も多くの方がJA3RLや記念局等の運用に来られています。
3、「ロールコールやインターネット」については、非常通信の為のロールコールを月一回実施している他、OSAKA25のメーリングリストを立ち上げ会員に情報の発信などを行っています。
4、「青少年などの新しいアマチュア無線家」については、関西ARISSプロジェクトチームを支部役員中心に発足させ関西で多くのARISSスクールコンタクトを実施成功させてきました。この関西ARISSプロジェクトチームにつきましては、今年6月に近畿総合通信局から局長表彰を頂きました。
5、「一般他団体などと連携」については、関西アマチュア無線フェスティバルやARISSスクールコンタクトなどの事業を通じて、一般団体のみならず公的機関や企業まで幅広くご後援・協賛を頂き連携をとり公益事業を行っています。
6、「メディアなどを通じて」については、コミュニティーFMやケーブルテレビなどに出演しアマチュア無線のPRを行っています。今回の東日本大震災でのアマチュア無線の非常通信でNHK出演もその1つです。今後も各種事業を通じ、広くメディアに情報提供を行いアマチュア無線のPRに勤めます。
また今期は、新法律改正に伴う一般社団法人移行時期に当たり、昨年、名古屋総会での新法人移行に向けた定款改正が否決された事を受け、新たな定款改正が必要となり、寝屋川にて臨時総会が実施されましたが、その実行委員長を勤めさせていただきました。また今年のいけだ総会におきましては、事務局長として実務を勤めさせて頂きました。
さて、これからの支部運営・JARLの今後ですが、支部運営につきましては、今後もいっそうより開かれた支部を目指し、多くの会員に興味を持っていただき、ご参加頂ける支部にしたいと思います。
たとえば「おもしろそうやからちょっと見に行こか」と会員が思えるクラブ代表者会議をめざします。技術講習会につきましても多くの方の意見を聞き、多くの会員が参加したいと思う技術講習会を考えます。ただ、JARLは一般社団法人ですが公益性を目指している法人です、会員に対する事業ばかり行う訳には行きません。公益事業も行います。
そして、一番重要なのがクラブです。支部運営はクラブの協力、支援で成り立っています。
しかし、最近は、一般にアマチュア無線クラブの衰退が激しいように感じます。
これを、何とかする必要があります。支部でも今後クラブの活性化について力を入れて行きたいと思います。
JARLの今後について
私は、名古屋総会の定款否決からJARLの危機を感じ取りました。それは突然出てこられたお二人の理事です。この方たちの考えは、共感するところが多くありましたがその手法が間違っていると考えました。彼らの主張する方法では、JARLは新法人になれず潰れてしまうと思ったからです。
私は、そのため臨時総会の実行委員長を引き受け多くの会員の方のお力をお借りして、臨時総会に臨みました。
みなさんご存じの通り、次の改革は(これが本当の改革)財政改革です。財政改革を行うに当たり一番ネックになっているのは、JARLとTSSとの 関係です。これを断ち切らないと財政改革は出来ません。いろいろな方のお話を聞いていますと、現在は、多額なお金がTSSに流れる仕組みになっているようです。
私は、社員としてこの改革に力を入れようと考えています。
たぶん、この改革を行うに当たり多くの会員の方にご協力をお願することになると思いますが、これが出来なければたとえ新法人になったとしても数年でJARLの財産は底をつきます。
そのためには、まず来年2月に行われる理事選挙で本当にJARLの事を考える理事を選ぶ事です。どのような形で財政危機を回避するかは、現在のところ見えてきませんが相当の苦悩があると思います。
その他の財政改革ですが、まずQSLカード転送は、会員のQSLカードの意識改革が必要だと考えます。現在は、たとえばコンテストでの交信では多くの会員がQSLカードの発行を行っています。私もそのうちの一人です。QSLカードは、本当に必要な場合のみ交換すると言う意識改革が必要です。転送枚数が、減れば島根のビューローに支払うお金が減ります。
また、電子QSLの推進です。最近海外では、だんだん紙のQSLカードから電子QSLカードに移行しつつあります。この意識改革は、数年掛かると思いますがJARLが推進していく必要があると思います。
次にJARL NEWSです。PDFにして送ればと言う意見がありますが、現在でもすぐにPDFに出来るようです。1つの考えとして可能であれば推進していくことが必要でしょう。毎月にすればページも減り可能かもしれません。ただインターネット環境をお持ちでない会員をどうするかが問題になってきます。
会費前納者会員(終身会員)の問題ですが、やはりコスト削減が必要でしょう。
この問題、以前に会費前納者会員の方に意見を聞いた事がありあす。意見を聞いたほとんどの方は、JARLの現状を考えると仕方が無い。新たに会費を払っても良いという意見でした。
現に名古屋総会では、議案の可決も可能でした。私自身いままで絶対反対と言う意見を聞いた事がありません。(一部にそのような方がおられると思いますが・・・)
関ハムの現状
関西アマチュア無線フェスティバルは、今年で16回目になりました。来年も開催の予定をしておりますが、その現状をお知らせします。
主催は、関西地方本部と関西6府県支部となっていますが、実質の企画・運営については、関西地方本部役員の一部・大阪府支部役員と一部登録クラブ、兵庫県支部役員に関ハムに賛同して頂お手伝いして貰っているメンバーで行っています。(多くて20名くらい)
コアメンバーは、地域柄、大阪府支部役員が中心になっています。
規定では、「支部役員は支部長が指名する」となっています。私が支部長になる前は、宮本支部長の下、支部役員でした。そのため支部長が交代した時は、大変スムーズに引継ぎができた結果、現在の大阪府支部があり関ハムがあります。
支部運営は、多くの方々や登録クラブの助けが無くては行う事が出来ません。
様々な事柄について書きましたが、これらの事柄を実行して行くつもりです。
これをもって支部長の立候補所信とします。
長文を読んで頂き、ありがとうございました。
どうか、よろしくお願いいたします。
JR3QHQ 田中 透です。
下記の所信は、前回の立候補時の所信です。
その時は、無投票だったので表に出ることはありませんでした。
これに今回の分を付け加え立候補所信としたいと思います。
経歴・所信を書面で述ます。
経 歴
住 所:大阪府池田市城南3丁目
生年月日:1959年10月11日 49歳 (現在は、51歳)
勤 務 先:㈱田中運送店 代表取締役社長
アマチュア無線暦:1973年 JR3QHQ開局 第2級アマチュア無線技士
海外での運用暦:W6/KH6/KH2/JR3QHQ OH2/JR3QHQ/P(IOTA EU-097) 4S7QHG 8Q7TT
運用周波数:1.9MHzから1200MHzまでオールモード
アワード:DXCCオナーロールその他多数(現在は、DXCCオナーロールではない)
JARL役職:1994年 支部役員・2002年 大阪府支部長就任現在に至る
所 信
1、開かれた大阪府支部にします。
2、池田市にあるJA3RLを中心としてベテランから初心者までが集える支部にします。
3、ロールコールやインターネットを通して情報を発信します。
4、青少年などの新しいアマチュア無線家を増やし育成をします。
5、一般他団体などと連携をし公益性をめざす法人にふさわしい活動をします。
6、メディアなどを通じてアマチュア無線のPRをします。
上記の所信を元に現在まで支部運営を行ってきました。結果は、どうだったか振り返りたいと思います。
1、「開かれた支部」については、通常クラブ代表者会議は、登録クラブの代表者か連絡者などがしか出席できませんでした。しかし「開かれた支部」をめざし、一 般の会員のみなさんもオブザーバーとして出席できるように致しました。また、多くの方にご参加して頂くためQSLカードの転送サービスも実施しております。
2、「JA3RLを中心に」については、定期的に公開運用を行いそこから多くのアマチュア無線家が誕生しました。また、会員の要望に答え、最高電力を
1KWに、またEMEが行えるようにV/UHF・SHFの送信出力を上げました。現在も多くの方がJA3RLや記念局等の運用に来られています。
3、「ロールコールやインターネット」については、非常通信の為のロールコールを月一回実施している他、OSAKA25のメーリングリストを立ち上げ会員に情報の発信などを行っています。
4、「青少年などの新しいアマチュア無線家」については、関西ARISSプロジェクトチームを支部役員中心に発足させ関西で多くのARISSスクールコンタクトを実施成功させてきました。この関西ARISSプロジェクトチームにつきましては、今年6月に近畿総合通信局から局長表彰を頂きました。
5、「一般他団体などと連携」については、関西アマチュア無線フェスティバルやARISSスクールコンタクトなどの事業を通じて、一般団体のみならず公的機関や企業まで幅広くご後援・協賛を頂き連携をとり公益事業を行っています。
6、「メディアなどを通じて」については、コミュニティーFMやケーブルテレビなどに出演しアマチュア無線のPRを行っています。今回の東日本大震災でのアマチュア無線の非常通信でNHK出演もその1つです。今後も各種事業を通じ、広くメディアに情報提供を行いアマチュア無線のPRに勤めます。
また今期は、新法律改正に伴う一般社団法人移行時期に当たり、昨年、名古屋総会での新法人移行に向けた定款改正が否決された事を受け、新たな定款改正が必要となり、寝屋川にて臨時総会が実施されましたが、その実行委員長を勤めさせていただきました。また今年のいけだ総会におきましては、事務局長として実務を勤めさせて頂きました。
さて、これからの支部運営・JARLの今後ですが、支部運営につきましては、今後もいっそうより開かれた支部を目指し、多くの会員に興味を持っていただき、ご参加頂ける支部にしたいと思います。
たとえば「おもしろそうやからちょっと見に行こか」と会員が思えるクラブ代表者会議をめざします。技術講習会につきましても多くの方の意見を聞き、多くの会員が参加したいと思う技術講習会を考えます。ただ、JARLは一般社団法人ですが公益性を目指している法人です、会員に対する事業ばかり行う訳には行きません。公益事業も行います。
そして、一番重要なのがクラブです。支部運営はクラブの協力、支援で成り立っています。
しかし、最近は、一般にアマチュア無線クラブの衰退が激しいように感じます。
これを、何とかする必要があります。支部でも今後クラブの活性化について力を入れて行きたいと思います。
JARLの今後について
私は、名古屋総会の定款否決からJARLの危機を感じ取りました。それは突然出てこられたお二人の理事です。この方たちの考えは、共感するところが多くありましたがその手法が間違っていると考えました。彼らの主張する方法では、JARLは新法人になれず潰れてしまうと思ったからです。
私は、そのため臨時総会の実行委員長を引き受け多くの会員の方のお力をお借りして、臨時総会に臨みました。
みなさんご存じの通り、次の改革は(これが本当の改革)財政改革です。財政改革を行うに当たり一番ネックになっているのは、JARLとTSSとの 関係です。これを断ち切らないと財政改革は出来ません。いろいろな方のお話を聞いていますと、現在は、多額なお金がTSSに流れる仕組みになっているようです。
私は、社員としてこの改革に力を入れようと考えています。
たぶん、この改革を行うに当たり多くの会員の方にご協力をお願することになると思いますが、これが出来なければたとえ新法人になったとしても数年でJARLの財産は底をつきます。
そのためには、まず来年2月に行われる理事選挙で本当にJARLの事を考える理事を選ぶ事です。どのような形で財政危機を回避するかは、現在のところ見えてきませんが相当の苦悩があると思います。
その他の財政改革ですが、まずQSLカード転送は、会員のQSLカードの意識改革が必要だと考えます。現在は、たとえばコンテストでの交信では多くの会員がQSLカードの発行を行っています。私もそのうちの一人です。QSLカードは、本当に必要な場合のみ交換すると言う意識改革が必要です。転送枚数が、減れば島根のビューローに支払うお金が減ります。
また、電子QSLの推進です。最近海外では、だんだん紙のQSLカードから電子QSLカードに移行しつつあります。この意識改革は、数年掛かると思いますがJARLが推進していく必要があると思います。
次にJARL NEWSです。PDFにして送ればと言う意見がありますが、現在でもすぐにPDFに出来るようです。1つの考えとして可能であれば推進していくことが必要でしょう。毎月にすればページも減り可能かもしれません。ただインターネット環境をお持ちでない会員をどうするかが問題になってきます。
会費前納者会員(終身会員)の問題ですが、やはりコスト削減が必要でしょう。
この問題、以前に会費前納者会員の方に意見を聞いた事がありあす。意見を聞いたほとんどの方は、JARLの現状を考えると仕方が無い。新たに会費を払っても良いという意見でした。
現に名古屋総会では、議案の可決も可能でした。私自身いままで絶対反対と言う意見を聞いた事がありません。(一部にそのような方がおられると思いますが・・・)
関ハムの現状
関西アマチュア無線フェスティバルは、今年で16回目になりました。来年も開催の予定をしておりますが、その現状をお知らせします。
主催は、関西地方本部と関西6府県支部となっていますが、実質の企画・運営については、関西地方本部役員の一部・大阪府支部役員と一部登録クラブ、兵庫県支部役員に関ハムに賛同して頂お手伝いして貰っているメンバーで行っています。(多くて20名くらい)
コアメンバーは、地域柄、大阪府支部役員が中心になっています。
規定では、「支部役員は支部長が指名する」となっています。私が支部長になる前は、宮本支部長の下、支部役員でした。そのため支部長が交代した時は、大変スムーズに引継ぎができた結果、現在の大阪府支部があり関ハムがあります。
支部運営は、多くの方々や登録クラブの助けが無くては行う事が出来ません。
様々な事柄について書きましたが、これらの事柄を実行して行くつもりです。
これをもって支部長の立候補所信とします。
長文を読んで頂き、ありがとうございました。
どうか、よろしくお願いいたします。