QHQの独り言

アマチュア無線局JR3QHQが日々思う事を掲載します。

大阪府・三島地域合同防災訓練

2006年09月25日 20時21分21秒 | 大阪府支部
昨日9月24日は、大阪府・三島地域合同防災訓練でした。
支部もこの訓練に参加し災害時におけるアマチュア無線での訓練を行いました。

今回は、JA3YRLを使ってSSTVの通信訓練やD-STARでの訓練、毎月第2木曜日の午後9時から145.50MHzを使って行っているロールコールを会場から行う訓練、万博公園から茨木市役所まで、徒歩による徒歩帰宅訓練の無線によるサポート、ATVを使っての訓練などを行いました。

SSTVやATVでの訓練は、毎回行っていますが、徒歩帰宅訓練は、今回はじめての試みでした。
この訓練は、実際にアマチュア無線家の人に参加していただきハンディー機にてその状況を基地局(今回は、訓練会場のJA3YRL)に伝えるものですが、ハンディー機ですので途中でアマチュア局にQSPをお願いして正確に状況を伝える訓練をしました。

SSTVでは、会場のJA3YRLから本部局に想定している池田市のJA3RLとの交信を行いました。
JA3RLでは、インターネットが使えるため実際にはSSTVの画像をインターネットで配信する事ができます。
この訓練は、以前の防災訓練の時に行っています。

また、JA3YRLでは、被災地では本格的なアンテナを建てる事が出来ないと想定し地上高1mの磁界型ループアンテナをカメラの三脚を使って建てて、7MHzでの運用をしました。
これも、このようなアンテナでどこまで交信が出来るかと言う実験を兼ねての運用でした。
この運用については、ビックパイルとなりこの磁界型ループアンテナの威力に驚かされました。


この訓練に参加された多くのアマチュア無線家の方にお礼申し上げます。
また、この訓練の成果がが実際に役に建つ事が無いように祈っています。