シルク勝ち上がり馬(15)～ヴィッセン牡

１９日(土)の阪神２Ｒ３歳未勝利(ダ1800ｍ)をシルクHCのヴィッセンが勝った。
これで、５戦１勝。

ヴィッセン牡３
１口10万円／500口
関西・石坂厩舎
父ディープインパクト
母ダンツクレバー
母父ピルサドスキー

配合の累代は、ディープ×ピルサドスキー×Storm Cat×Spectacular Bid。
Northern Dancer5S×5D×5D。

母父がピルサドスキーというのが気になるが、母の構成血脈はディープに合いそう。
DanzigとStorm Catを通じてのＮＤのクロスはいいでしょ。

また、ディープ内のHalo≒Sir Ivorの、Sir Ivorに内包されるSir Gaylordを増幅させるためのSecretariatなどが良いと書こうと思ったら、これはやり過ぎかも。

Sir GaylordはTurn-toとPrincequilloの組み合わせだが、その近似クロスが多い。

ボールドラッド、Secretariat、Bold BidderがBold RulerとPrincequilloの組み合わせ。
Gay Millyの父Mill ReefがNasrullahとPrincequilloの組み合わせで、母Gailyの父がSir Gaylord(Turn-toとPrincequilloの組み合わせ)。

ちょっと過剰かもしれないが、僕が判断できる代物ではないな。
もうちょっと走ってみないと解らないが、なかなか興味深い血統構成。


追記：ピルサドスキーの母CocotteにはNasrullah≒Royal Chargerが５本入って、Nasrullah4D×5S×5D、Royal Charger5S×5DにPrincequillo4D×5D。 なかなか凄い。

所有馬の近況(2014/4/24)

トレセン入厩済みのコンフェッシオンの近況

コンフェッシオン牝２
父ダイワメジャー
母ストールンハート

角馬場、ゲート練習
輸送の疲れもなく、環境の変化に対応。ゲート練習を始めている。煩い所がなく、順調に進めて行けそう。


今のところ順調。このままデビューまで行ってくれれば。
来年も４月まで１頭分資金を残しておいて、早期入厩馬に出資するのはアリだな。

ＰＯＧの王道

双葉社刊の「丹下日出夫と鈴木淑子 ＰＯＧの王道2014～2015年版」を買った。
いわゆるＰＯＧ本というのを買ったのは初めてだと思う。

ペルセヴェランテが写真入りで紹介されている。

シルクHCの阿部社長のインタビューが掲載されていて、ペルセヴェランテについて、「(ノーザンＦの)吉田勝己代表がこの馬でシルクを凱旋門賞に連れていくとおっしゃっていただけるほどの馬」、「素質はかなりのものを持っている」と。

嬉しい反面、これは気恥ずかしいなぁ。物凄いリップサービスだ。
話半分どころか、話十分の一(1/10)くらいに受け取っておきたい。

というのも、一口馬主１年目で、１歳時の骨折が競走能力にどのくらい影響を与えるのか？が、全く分かっていない。

でも、デビューさえ出来れば走ってくるんじゃないかという期待はある。取り敢えず期待は。
ともかく、まずは無事にデビューできること。

入厩は９月以降と書いてある。
個人的には、古馬になってからが楽しみかなぁと思っているので、じっくりと育てて欲しい。

残口あり牝馬(シルクその19)

チェイスザウインドの12牝
１口３万円／500口
関東・上原厩舎予定
父マンハッタンカフェ
母父トニービン

配合の累代は、マンカフェ×トニービン×Northern Dancer×Tom Fool。
Almahmoud5S×5D。

母は１戦未勝利も、全姉がベガ。筋が通った血統。
累代から大物・本格派狙い。だからこその空振りの可能性。

曽祖母の部分は米血のスピードで、そこがサンデーと結び付くが、もう少しスピード寄りのサンデー系の方が良いかなぁという感じはする。
どこまでスピードを受け継いでいるか？

現時点で、かなり調教が遅れている。

トニービンが好きだったので、その血が入った馬に出資したいが、どうしても晩成傾向で一口には向かないのかもなぁ。

グリッターカーラの12牝
チェイスザウインドの12牝
ソニックグルーヴの12牝
タイキジュリエットの12牡

12年産は見送りも考えないといけないかな。

13年産はジャングルポケット産駒・ハーツクライ産駒を中心にした中から、トニービン血脈を持った馬を少なくとも１頭は出資したい。

残口あり牝馬(シルクその18)

ラスティングソングの12牝
１口2.8万円／500口
関東・尾形充厩舎予定
父シンボリクリスエス
母父フジキセキ

配合の累代は、シンボリクリスエス×フジキセキ×Nureyev×Blushing Groom。
Hail to Reason4S×5D、Halo4D×5D。

牝系はGlorious Songに遡る。
祖母はハルーワソングだから、おじのマーティンボロが今年の中日新聞杯を勝ったばかり。

母は中央では未勝利、入着。初仔。

前にも書いたが、Nureyevが入っていて、この累代は僕には魅力的。
しかし、軽い血が少ないという点で、少々スピードに懸念があるか？

シンボリクリスエスの牝馬。パワー型で、素軽さが足りない？
また、母がWild Risk4×5。気性面で不安。
馬体は牝馬としてはゴツいよね。

詳しく見直してみて、不安点が多いな。


以前に、ラスティングソングの12について書いたエントリー
出資候補馬その４＋α

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疲労が蓄積していることをまともには取り合ってもらえなかったから(そりゃそうかもしれないけど)、休んで検査でもしようかなぁ。
この疲労感はちょっとおかしいと、自分では感じている。何も無ければ、それはそれで良いし。