マル外は難しい

シルクHCで外国産馬の追加募集があって、ブログを少し見て回ったけれど、曰く、「シルクのマル外は走らない」らしい。

マル外の血統表を見てもイメージが湧きにくい。
馴染みのない馬名が並んでいるのだから当然だ。

例えば、昨年の今頃、アジアエクスプレスの血統表を見ても、自分は「走る」と評価できなかったと思う。

マル外や持ち込みの評価・判断は難しい。
日本の馬場に対する適性が分からないし。


チーム・ノーマンの１年目の目標は１勝すること。
そして、資金の回収は二の次に考えている。

ということで、外国産の追加募集馬への出資を考えなくはないが、割高感はある。

2013年度第２回追加募集馬その１

シルクHCで、新たにアメリカ産トレーニングセール購入馬２頭が募集されることになった。

まず１頭目。

メドウランディングの12牡
１口4.4万円／500口
関東・加藤征厩舎
父Honest Man
母Meadowlanding
母父Meadowlake

配合の累代は、Honest Man×Meadowlake×Herat×Little Current。
Mr.Prospector4S×5S、Raise a Native4D×5S。

父Honest ManはUnbridled's Song産駒の新種牡馬。
古馬になってダート２重賞を制した長めのマイラー。

Unbridled's Song産駒だけに、日本の馬場はある程度合うかもしれない。
イメージは千八。ダートだが、配合次第で芝をこなす産駒は出るかも。

本馬の場合は、ミスプロの呼応が無い(かつ、Nasrullahの結び付きも弱い)ので、芝への対応はどうだろう？(厳しいかも)

母父は非主流のMeadowlake。米血も強いので、活かしようによっては面白い。

父Honest Manは母系が良いらしいんだけど、自身は平凡な成績で種牡馬としては未知数。
３代父Heratは知らない。この累代からは出資しにくい。

セール時にラスト１ハロン10.0。
パンフレットに書いてあるように、「ダート短距離限定馬ではありえないはずの血統背景」かもしれないが、米血の呼応によって距離適性がやや短めにシフトしている可能性はある。

もしスピードがある中距離馬だとしても、レース振りに味のあるタイプではない感じがする。
スピードで押し切る競馬でどこまでか？

外国産の上に新種牡馬の産駒。
はっきり言って、よく分からない！
血統表から、僕が読み取れる可能性を書いてみた。