始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

様子見馬の候補探し~2シルキーラグーンの13牡(シルク)その2

2014-11-12 08:00:00 | 2013年産出資馬検討
様子見馬の候補探し~2シルキーラグーンの13牡(シルク)

シルキーラグーンの13牡の配合について、いろいろと調べて書いていく。

シルキーラグーンの13牡
1口10万円/総額5000万円
関東・木村哲也厩舎予定
父ディープインパクト
母父ブラインズタイム

配合の累代は、ディープ×BT×Dayjur×Assert。
Hail to Reason4S×4D、Northern Dancer5S×5D。

やはり調べてみると、父ディープとRoberto系とは相性が良いとは言えないようだ。
父サンデー系とブライアンズタイムとの相性が悪いというデータもあった。
ディープ×BTの勝ち上がり率は平均より下がるようだ。

父 Roberto系 ×母父サンデー系からは活躍馬が出ているが、逆配合は良くないらしい。
やはりサンデーの偉大さが由縁か?また、Roberto系の中での特徴の差異も関係するだろう。

例えば、ディープ×BTとディープ×タニノギムレット(父BT)だと違う傾向が現れるかもしれない。
というのは、タニギムの場合、母父クリスタルパレスの影響で芝向きに少し柔らかくなっているからだ。

と言っても、本馬の母父はBTなので、マイナス材料と捉えていいだろう。

そもそもサンデーとBTは共に、Hail to Reason系。

  ┌Hail to Reason
 ┌Halo
┌サンデーサイレンス
ディープインパクト

  ┌Hail to Reason
 ┌Roberto
┌ブライアンズタイム
シルキーラグーン

それでも代を経て伝える特長は違ってきて、Haloは無駄のない動きや抜群の機動力を、Robertoは掻き込む走法や捲るパワーを伝えるようだ。
ディープは大きくしなやかに俊敏に動ける稀な馬で、BTは底力はあるが硬さがあるので特長が相反するのかもしれない。

これらの異なる特長を融合してA級馬を産み出すことは困難で、ディープ×BTではそれぞれの特長が折衷された、言わば一部相殺された、馬が生まれてくるのだろう。

父 Roberto系 ×母父サンデー系の配合から活躍馬が出ているのは、 Roberto系にHalo的な要素を付け加えることによって競走馬として改良されるからだろう。

対して、ディープ×BTの配合では、ディープが競走馬として完成し過ぎていて(ある意味ほぼ一つの完成形で)、 BTから付け加える要素が無い、もしくは、ディープの特長を消す方向に働くということかもしれない。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿