バトルデゼル牡2[シルク]
父ダノンシャンティ母メイショウアゲハ
(メイショウアゲハの14)
<レース結果>
11/12(土) 福島4R 2歳未勝利[芝2000m・15頭3枠4番]15着[7番人気]
五分のスタートを切ると下げることなくそのまま好位で競馬を進めます。
道中 捲ってきた馬を先に行かせて外目を進みますが、3コーナー手前から徐々に遅れはじめ巻き返すことなく15着で入線しタイムオーバーとなりました。
北村友一騎手「前回は直線で内に切れ込む面はありましたが、今日はスタートしてからずっと左にモタれていました。
力みながら走ってしまっているので無駄に体力を消耗してしまい、早々と手ごたえがなくなってしまいました。
フットワークからするとこれくらいの距離でもいいと思うのですが、まずはまっすぐ走れるようになって欲しいですね。
それにうまく曲がれないので小回りよりも広いコースの方が走りやすいと思います。」
吉田直弘調教師「ひと叩きして明らかに状態が上向いていたのですが、4つのコーナーすべてモタれて走ってしまっていたのと、距離も長かったのかもしれません。
ハミを変えるなどして改善を図ってみましたが、小回りコースで余計にモタれ癖が目立ってしまいました。
現状はワンターンの1400mから1600mで広い競馬場の方がモタれる面も改善できると思いますので、次走はその点を踏まえて番組を組みたいと思います。
タイムオーバーの制裁を受けてしまいましたので、トレセンに戻って状態を確認した後は一旦放牧に出して立て直す方向で検討しています。」
◇◇
2戦目
馬体重508kg(+2)
21.1倍の7番人気
15着
2戦0勝[0-0-0-2]
スピード指数:47.0
指数の推移:64.8→47.0
◇
14年産世代でもタイムオーバー!
3世代連続でタイムオーバーを経験して、5頭目(のはず)。。。
スピード指数では下位だったが、2戦目の変わり身を期待していた。
騎手のコメントから、終始モタれていた、力みながら走っていたことが分かる。
それでは距離がもたない。
血統から距離適性は1600〜1800mだと考えていて、成長途上の段階では少し短めになっている場合もあるから、今回の芝2000mという条件では、ゆったりと走らせて、捲れれば捲って、直線で大外に出すレースを想定していた。
思い通りにならないことはあるけれど、気性が幼い馬に対して、外から被せられるようなレースをするとは思わなかった。
北村友騎手はジャングルポケット産駒に騎乗する機会があったから、気性が幼かったり、気性面で不安がある馬をどう乗れば良いかは理解していると思っていた。
もちろん、先行して気分良く走らせることが出来れば問題無かった。
他の馬に捲られなければ・・というのはあったかな。
吉田厩舎だから、覚悟して出資している。
今後も色々と試して欲しい。
1番の願いは、丈夫でたくさん出走できること。
気性が大人になって、レースを覚えて、来年の夏の小倉あたりで勝ち上がれたら、十分に役割を果たしたことになる。
たくさん出走して欲しいけど、気性の成長とモタれることの矯正のために、放牧してしばらく間を開けた方が良いだろうなぁ。
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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。
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