始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]アンジェロフィリオのレース結果 (20/3/14分)

2020-03-17 12:10:00 | 2017年産出資馬

アンジェロフィリオ牡3[シルク]
(エンジェルフォールの17)
 父キンシャサノキセキ
 母エンジェルフォール (ジャングルポケット)
栗東・大久保龍志厩舎
1口5万円/総額2500万円

<レース結果>
3/14(土) 阪神4R メイクデビュー阪神・3歳新馬〔ダート1800m・13頭8枠12番〕優勝[2番人気]

馬体重524kg (初出走)
2.8倍の2番人気

まずまずのスタートからスッと二の脚を活かしてそのまま先頭に立ちます。
セーフティリードを保ちながら4コーナーに差し掛かり、直線で満を持して追い出しに掛かると、その後も後続馬に影を踏ませることなく、最後は2着以降に大差をつけて見事にデビュー戦を勝利で飾っています。

大久保龍志調教師「おめでとうございました。
普段のキャンターではもう一つ前向きさがなく、ズブさが目立っていましたが、追い切りでは見違えるほど動いてくれていたので実戦向きだと思っていました。
その通り、レースでは楽にハナへ立つぐらいの先行力があり、最後も大差をつけて完勝してくれましたから、能力はかなり秘めていますね。
松山ジョッキーは『強い内容でしたね。良いスタートが決まりましたし、楽に先頭に立つことが出来ました。最後は抜け出してソラを使っていたので、止めないように気合いを付けましたが、まだ余裕があったぐらいです。今後が楽しみです。』と好感触でした。
脚元が弱く、ここまでデビューが遅れてしまいましたが、大事に育てていけば先々が楽しみですね。
この後はトレセンに戻って脚元の状態をしっかり確認したうえで、検討させていただきたいと思います。」

スピード指数:91.9

1戦1勝[1―0―0―0―0―0―0]

脚元の弱さでここまでデビューが遅れたにも関わらず、新馬戦を大差勝ち!
馬場状態や相手関係などで恵まれた部分があったと思うけど、ポテンシャルを感じることが出来た。
松山騎手、大久保調教師、厩舎関係者、牧場関係者など、アンジェロフィリオに携わってくれた方々に感謝したい。

スピード指数を見ると、新馬戦としては良い数値を出している。
タイムは2Rの未勝利戦とほぼ同じで、驚く程ではない。
重の締まったダートが向いていたように思うので、パサパサのダートだとどうだろうか?

1歳時に両前膝の骨片摘出手術を受けて、2歳7月に左前脚が跛行して調整が遅れた馬。
脚元の弱さを内包している牝系で、勝ち上がることが出来てホッとしている。
また、今後も脚元への心配がつきまとう。
しばらくはダートの方がいいんだろう。
将来的には芝での走りを見たい気持ちがあるけど。

血統から距離適性はマイル以下だと思っていた。
ダート1800mをこなせたので、1600m~1800mで使って行ければ。

血統屋の望田潤氏が「さすがエンジェルフォールというナスペリオン重厚スト」とコメントしていたように、ナスペリオン血脈を受け継いだストライドが見られて嬉しい!


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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

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