ナイトバナレット牡2[シルク]
父ディープブリランテ母ナイキフェイバー
(ナイキフェイバーの14)
<レース結果>
10/16日(日) 京都3R 2歳未勝利〔芝1600m・10頭7枠7番〕3着[2番人気]
スタート直後に外の馬に入られた為に行き脚が付かなかったものの、促しながら外目3番手あたりを追走、直線に入ってジリジリ脚を伸ばしましたが上位には届かず、3着でゴールしています。
M.デムーロ騎手「前回よりゲートの出は悪くなかったものの、外の馬が前に入ってきたことで物見をするところがありました。
外に出して宥めながら徐々に内目に入れて行きましたが、気負うところは見せたものの、すぐに折り合って走ってくれました。
前走ほどではありませんでしたが、気を抜いて外に逃げようとするところも見せていましたし、まだまだ幼い面があるものの、能力は高い馬ですから経験を積んでいけばしっかり走ってくれるようになると思います。
初戦より折り合いはつけやすかったですね。」
矢作芳人調教師「前回のレースで行き脚が今ひとつだったので、ジョッキーもそのあたりを意識して早め早めに動いたのだと思うのですが、結果的にチグハグな競馬になってしまいましたね。
変なイメージを抱いてしまっているので、次走はジョッキーを替えようと思います。
だんだん行きたがる面も出てきそうなので、新潟の1400mを考えています。」
◇◇
2戦目
馬体重464kg(±0)
2.8倍の2番人気
3着
2戦0勝[0-0-1-1]
スピード指数:77.9
指数の推移:69.3→77.9
◇◇
出来れば勝ちたかった。
出資した2歳馬が1頭も勝ち上がっていないこともあるけれど、ナイトバナレットはこれから成長していくはずなので、勝ってしばらく放牧に出したかった。
スタートはあまり良くなかったが、それなりに出た。
4角先頭のレースをしてもらいたかったので、そこは思い通り。
残念ながら、道中で御し切れていない感じがあった。馬が幼いから、仕方ない面はある。
父ディープブリランテよりも、母が出ているのかなぁ。
そうだとすると、1400mを使うのは理解できる。
2歳のこの時期ならば1400mをこなす可能性はあると思う。行きたがる面が出てきそうと言われているし。
ただ、血統から本質的には中距離馬だと考えている。
競走馬として完成したら、1800mベストじゃないかな。
血統表の中のどの部分を強く受け継いでいるかは、これからのレース振りを見ないと分からない。
勝って休養に入りたい気持ちは当然ある。
だから、新潟を使うのは賛成。
デムーロ騎手は乗れないだろうから、騎手替わりも了解。
後はナイトバナレットの状態をしっかり観てくれれば。
無事ならば、いつか勝ち上がってくれるはず。
◇
勝ち馬ハムレットのスピード指数は85.4だった。
そこまで上がると、デビュー戦の指数からの上げ幅を考えると厳しい。
2戦目の変わり身で指数が10上がれば良いと考えているので、8.6上げたのは優秀な方だと思う。
ちなみに、ハムレットは出資愛馬レッドバルトーク牡3の半弟。
バルトークは未勝利で、弟は早々の勝ち上がりで出資馬を打ち負かす。何とも皮肉。
ハムレットもグリーン所属のクラブ馬。
-----
出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます