始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]ブラックブロッサム牡 (22/3/8)

2022-03-08 21:10:00 | 2019年産出資馬

19年産の3歳馬にはシルクで2頭、東サラで2頭出資していて、4頭ともデビューしている。
ただし、その中で勝ち上がったのはブラックブロッサムのみ。

◇◇◇
ブラックブロッサム牡3[シルク]
(ポーレンの19)
 父キタサンブラック
 母ポーレン (Orpen)
栗東・斉藤崇史厩舎
1口4万円/総額2000万円

配合の累代は、キタサンブラック×Orpen×Chief Singer×Green Dancer×Relko。
クロスはHalo4S×5D、Lyphard5S×5S。

半姉ポレンティア牝5に続いての出資で、血統屋の一口ピック馬。

◇◇
血統屋の望田潤氏のブログによると、

『キタサンブラックのすごい底力の源は母母オトメゴコロがもつTehran-TulyarとWorden抜きには語れず、そこにLady AngelaとBustedが加わって、キタサンブラックというのはBustedとTulyarとWordenが走っていた』

『とすると、産駒の配合を考える場合、それらの組み合わせ(*)を活かすサブクロスがあったほうがいいだろうという考えもあって、Worden≒Le Fabuleuxのニアリークロスにするのがベターじゃないか・・・というのもブラックブロッサムをピックした理由の一つ』

また、キタサンブラック産駒の重賞勝ち馬『イクイノックスも母父マイラーでかつWorden≒Le Fabuleux7×6をもつので、配合の大枠が似ている』

(*)『TulyarとWordenという名血を通じてもつ「Stafaralla=Sind(Pretty Pollyの妹Mirandaの孫の姉妹)とBlandfordとSt.Simon」の組み合わせのクロス』
『BustedとWordenが持つ「Wild Risk(Blandfordを含む)とSolarioとPretty Polly」の組み合わせのクロス』

とのこと。

◇◇
要約できなかったので長々と引用させて頂いた(済みません!)けれど、WordenとTulyarとBustedを上手く活かすのが1つのポイントということだろう。

ブラックブロッサムの配合のメインクロスはHalo4×5で、これによって機動力を受け継ぐのが第1のポイント。
その上で、Worden≒Le Fabuleux7×5のニアリークロスで底力の下支えをするのが第2のポイントかな。

 ┌Wild Risk
Worden
 └Sans Tares

 ┌Wild Risk
Le Fabuleux
 └△
  └△
   └Sans Tares

加えて、3代父Chief Singer内にあるFair Alycia(Alycidon×Fair Trial)が、ウインドインハーヘアの母Burghclereと、Donatello・Aurora(父Hyperion)・Fair Trialの組み合わせで脈絡する。

  ┌Donatello
 ┌Alycidon
 ││┌Hyperion
 │└Aurora
Fair Alycia
 │┌Fair Trial
 └△

なので、スタミナを受け継いでいれば・・・という考えはあった。
まあ、良いとこ取りはできないんだけど。

一方で、イクイノックスの場合、母父キングヘイローは、父ダンシングブレーヴがウインドインハーヘアの父Alzao(Lyphard×Sir Ivor)とニアリーな血で、なおかつ、Sir Ivorを内包している。
ということで、Halo≒Sir Ivor≒Droneによる機動力の強調が目立つ配合に思える。

個人的には、1口金額の安さ(4万円)が魅力的だった。
また、ラウダシオン牡5の活躍で斉藤崇史厩舎も好印象。
そして、半姉ポレンティアに出資していて牝系に馴染みがあった。

機動力と先行力のある中距離馬というのが大方の見立てで、自分としては、少しズレて長めの距離に対応できても・・・と思っている。
今後のレースでブラックブロッサムの本質が見えてくるだろう。

ポレンティアを見ていると、体質の弱さが気になる。
また、半兄シーザウェイクリアは大き過ぎて脚元に不安があった。
なので、募集時に相当人気になったことにビックリした記憶がある。
果たして、無事に使って行けるかどうか。

半姉ムーンライトナイトが3勝、ポレンティアが現時点で2勝。
これらを超えられるか、楽しみを持ちながら見守りたい。

 

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