始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]出資3歳馬4頭の近況 (20/4/10付)

2020-04-11 23:10:00 | 2017年産出資馬

ラウダシオン牡3[シルク]
(アンティフォナの17)
 父リアルインパクト
 母アンティフォナ (Songandaprayer)
栗東・斉藤崇史厩舎
1口5万円/総額2500万円

滋賀県・ノーザンファームしがらき在厩

周回コースでキャンター、坂路コースでハロン13~14秒

次走予定:東京5月10日 NHKマイルカップ (GI・3歳) 芝1600m

厩舎長「来週帰厩する予定になっていますので、この中間から坂路でのペースを14―14から、ラスト1ハロン13秒まで脚を伸ばすようにしています。
負荷を掛けても反応良く最後まで力強く走っていますし、動きに関して言うことないですね。
ここまで何の不安もなく進められていますし、今の状態を維持しながら移動に備えたいと思います。
馬体重は514kgです。」

2歳時に4戦、3歳になって2戦してNHKマイルCが7戦目になる。
コンスタントに使って来ているだけに、順調であることを重要視している。
以前から書いているように重賞では底力が足りない可能性を血統から感じているので、無事に出走できれば。


◇◇◇
ポレンティア牝3[シルク]
(ポーレンの17)
 父ハーツクライ
 母ポーレン (Orpen)
美浦・田中博康厩舎
1口4万円/総額2000万円

福島県・ノーザンファーム天栄在厩

ミニトラックでハッキング

天栄担当者「その後もトレッドミルで軽めに動かしていましたが、徐々に活気が戻ってきた様子だったので、今週半ばからミニトラックでの乗り運動を開始しています。
無理させなかったことで、馬体重が増えていることからも分かるように、萎んでいた馬体も徐々に良化してきています。
馬体重は510kgです。」


昨年9月に左前脚の球節から繋ぎにかけての熱感+左前の挫跖 
→右トモの弱さ (←左の股関節の痛み)
1/13の中山のフェアリーS (芝1600m) で復帰し3着
3/20の中山のフラワーC (芝1800m) に出走して7着

個人的に東京開催で使って欲しいという希望を持っているけど、無理せずに立ち上げてもらえれば。
良化が遅ければ目標を夏開催に切り替えればいい。


◇◇◇
アンジェロフィリオ牡3[シルク]
(エンジェルフォールの17)
 父キンシャサノキセキ
 母エンジェルフォール (ジャングルポケット)
栗東・大久保龍志厩舎
1口5万円/総額2500万円

滋賀県・ノーザンファームしがらき在厩

トレッドミル

厩舎長「引き続き骨瘤の治療を施しながら、トレッドミルで負担が掛からない程度に運動を続けています。
まだ痛みは少しありますが、徐々に回復に向かっているので、もう暫くは無理をしない程度に運動を続けていきたいと思います。
馬体重は534kgです。」


一昨年8月、両前膝の骨片摘出手術
昨年7月、左前脚が跛行
昨年12月に栗東・大久保龍志厩舎に入厩
1月に入ってゲート試験に合格した後に放牧
3/14の新馬戦(ダート1800m)に出走して1着
次走は4/5の1勝クラス(ダート1800m)を予定していたが、左前の骨瘤で回避


骨瘤のケアが最優先。
脚元に弱さがあるだけに。
勝ち上がっているのが幸い。


◇◇◇
トライフォーリアル牡3[シルク]
(エンプレスティアラの17)
 父リアルインパクト
 母エンプレスティアラ (クロフネ)
美浦・萩原清厩舎
1口6万円/総額3000万円

北海道・ノーザンファーム空港在厩

トレッドミルでキャンター

担当者「この中間からは予定通りトレッドミルでの運動を開始しており、現在はキャンターを行っています。
調教メニューは変わっても、難なく対応してくれていますが、運動後の息遣いは少し荒いですね。
基礎体力が落ちている感じですし、じっくりと良化を図りたいと思います。
馬体重は544kgです。」


少し時間を掛けて基礎から鍛え直していく方針
→1月に入って、運動後に右前の歩様の乱れ、膝に腫れ・熱感
→橈骨遠位端の骨折
→右前橈骨遠位骨折部分のクリーニング手術が終了

基礎体力が落ちているのは当然。
筋肉量があるタイプだと思うので、じっくりと造り上げていかないと。
時間が掛かると考えておく。


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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。