始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

シルクHC再募集馬(13年産)~37クラウンピースの13牝

2015-02-03 08:00:00 | 2013年産出資馬検討
シルクHC募集予定馬(24)~37クラウンピースの13牝

クラウンピースの13牝
1口4万円/総額2000万円
関西・池江泰寿厩舎予定
父ダイワメジャー
母父Seattle Slew

配合の累代は、ダイワメジャー×Seattle Slew×Mr.Prospector×Secretariat。
Hail to Reason4S×5D、Bold Ruler5D×5D。

調教動画を見ての評判がいいようだ。

元々血統表だけの判断ではかなり上位に評価していた。潔いんだ。
ただし、募集写真を見てピンと来なかったから申し込まなかった。

最近の画像もスッキリしていて好みのはずだが、何かバランスが気になる。
馬体派じゃないから見方を間違えているんだろうけど、馬体重の割に華奢過ぎないかな?

でも、申し込む価値はある。ルシルクの13に行かなかったのは、クラウンピースの13がチラついたのもある。

◇◇
母16歳時の産駒。少し母年齢が気になるのはあるかな。
半兄にリーチザクラウン(父スペシャルウィーク)。

ダイワメジャー産駒は、父の母父ノーザンテーストから頑強さを強く受け継ぐので、柔らかな体質を母から加えたい。
なので、単純にナスキロ血脈を合わせたい。

母はSeattle SlewとSecretariatの2つのナスキロ血脈を持っている。
どちらもBold Ruler系だが、Seattle Slewは外回り向きのストライドを伝える。これがダイワメジャーと上手く合うかどうか?

血統屋の望田潤氏によると、ダイワメジャー産駒の配合のポイントの1つは、HaloにDrone的組み合わせ(ナスキロ+Tom Fool)を合わせて、柔らかさと俊敏さを増すことだそう。

母母父Mr.Prospectorだし、これでBuckpasser(父Tom Fool)を内包していたら・・・と思う。

母の大部分がナスキロ血脈とMr.Prospectorから構成されていて、これはこれで潔い。

一方、母はちょっと米血に偏り過ぎているかもしれず、バランスを考えると、個人的にはもう少し欧州血脈が欲しかった。Hyperion血脈かなぁ。
ノーザンテーストに合わせてNorthern Dancerを1本とか、Lady Angela増幅のために「HyperionとSwynford」とか。

望田潤氏によると、ダイワメジャー産駒の配合のポイントのもう1つは、Lady AngelaにPretty Polly血脈を合わせるのが隠し味で、それが底力に繋がるようだ。

ダイワメジャー産駒はノーザンテーストの影響が強いので、Northern Dancerや「HyperionとSwynford」を入れてしまうと強すぎるのかもしれない。

で、母系の奥の方を調べてみると、「HyperionとSwynfordの組み合わせ」もPretty Pollyもあった。

Tom Foolを持たないという不安点はあるものの、やっぱり配合としては評価できるという判断になる。

ナスキロ血脈で柔らかさを増してストライドも手に入れたとして、しっかり俊敏さを持っているかがポイントだろう。
スタートや二の足が遅かったり、反応が鈍かったり(トップギアに入るのが遅れたり)するかもしれないからね。