始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

エレディータの近況+ジェイポップの出走情報(15/2/19)

2015-02-19 23:30:00 | 2012年産出資馬
エレディータ牝3(シルク)
父スニッツェル母サンスプリング

20日に放牧:19日(木)に滋賀県・NFしがらきへ放牧予定でしたが、検疫の都合で20日(金)に延期となりました。

藤岡健師「レース後も特に状態に変わりありませんが、節を空けるために明日ノーザンファームしがらきに放牧に出します。
攻めの良さがもうひとつ競馬に結びついていない現状ですが、力は間違いなく持っている馬なので、きっかけさえ掴んでくれれば走ってくると思います。」


調教の動きは評価されているし、走る力はあると思う。
しかし、競走馬としての能力において欠けている部分がある。そこを何とかしたい。

◇◇◇
〈出走情報(確定)〉
ジェイポップ牡3(シルク)
父クロフネ母ポップス

2/22(日)小倉4R 3歳未勝利(混)[芝2000m・18頭]56 藤岡佑介 発走11:15


メンバーのレベルは低そうで、まともに走れる馬だったら入着を期待するくらい。
ただし、ジェイポップはちゃんと走れない。ブリンカーの効果に期待したいが、どうだろう?

東サラのHPを見ると、同レースに出走するレッドソロモンも浅いブリンカー装着で挑むそうで、ブリンカーをして少なくともマイナスは無いそうだ。

◇◇
本日、シルクの精算書が届いていた。出資のし過ぎを少しだけ反省。走って稼いで貰おう(笑)

まあ、ジェイポップは、ブリンカーが効果を発揮すれば入着はあるかもしれないと思ってしまうメンバー構成に見えた。
だからと言って、走るかどうかは全く分からない。何とかならないかなぁ。甘いよね。

シルク勝ち上がり馬・12年産その16~ディグニファイド牡

2015-02-19 12:00:00 | シルク勝ち上がり馬
以前にファストフレンドの12について書いたエントリー
残口あり牡馬(シルクその7)
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14日(土)の小倉2Rの3歳未勝利(ダ1700m)を、シルクHCのディグニファイドが勝った。

ディグニファイド牡
1口5.6万円/500口
関西・高野友和厩舎
父ネオユニヴァース
母ファストフレンド
母父アイネスフウジン

配合の累代は、ネオユニ×アイネスフウジン×ノーザンテースト×シルバーシャーク。
5代までにクロスなし。

母系は渋い。母は砂の女王で、地方交流競走含めて15勝。

父ネオユニで、ある程度スピードを補っているが、ダート向きだろうと予想された。
配合的には、父母の中にあるHyperionが呼応していて結構面白いと思ったが、血統表を見るとスピードが足りない気がした。

父がサンデー直仔のネオユニヴァースで、母にNorthern Dancer系のノーザンテーストが入るのだが、主流血脈が少なくて、ややもすると活力不足、スピード不足に陥る危険性がある。
母が活躍馬なので、相応の活力は伝えているんだろう。

適性はダートの中長距離だろう。
Mr.ProspectorもRobertoもNureyevも全て内包していない上に、Bold Rulerの血がある訳でもないし、Hyperionの血脈でもFlower Bowlがある訳でもないので、クラスが上がって行った時に不安を感じる。

血統表を見ていると、Fair Trialが効いているのかな?とも思ったが、そこまでになると、自分には分からない。

シルク勝ち上がり馬・12年産その15~ウィズレヴェランス牡

2015-02-19 08:45:00 | シルク勝ち上がり馬
1月18日(日)の中山5R3歳新馬・混(芝1600m)を、シルクのウィズレヴェランスが勝った。

ウィズレヴェランス牡3
1口6万円/500口
関東・堀宣行厩舎
父Henrythenavigator
母Glorificamus
母父シンコウフォレスト

配合の累代は、Henrythenavigator ×シンコウフォレスト×デヒア×ゼダーン。
Northern Dancer4S×5S×5D、Raise a Native4S×5S、Special5S×5S。

2013年度第1回追加募集の馬。初めての出資馬を決めるに当たって、外国産馬は避けたので、本馬をしっかり検討しなかった。

第2回追加募集のワンダフルラスター(グリアリンの12)を検討している時に、ウィズレヴェランスの方が・・・と書いた気がする。
それは、ワンダフルラスターは明らかにダートで、芝を考えるならばウィズレヴェランスの方が・・・という考えだった。

ウィズレヴェランスに関しては、日本の芝への適性など半信半疑だった気がする。

母グロリフィカムスGlorificamusは英1勝・米2勝で、勝ち距離は6~7.5F。
その父がシンコウフォレストなのは目を引いたし、3代に渡って日本に縁のある種牡馬が配合されている馬。

シンコウフォレストは日本で走った馬だが、その良血が買われて海外で種牡馬になったはず。
グロリフィカムスは欧州血脈が主体で、デヒアの部分が1/4米血という感じ。

Northern Dancer4S×5D、Grey Sovereign4D×5Sで、配合する種牡馬はNorthern Dancerのクロスを持たない方が、個人的に好み。

しかし、父HenrythenavigatorはNorthern Dancer3D×4S。

父はKingmambo×Sadler's Wellsの配合で、エルコンドルパサーを思い起こさせる。
英2000ギニーなどG1を4勝のトップマイラー。

輸入種牡馬ワークフォースもそうだが、Sadler's Wells≒Nureyevから名馬が生まれているが、その陰での失敗も多そうで気になる。

父系こそMr.Prospector系で米血だが、父の構成血脈は欧血が主体。
本馬も欧州血脈が主体の馬。重厚なスピードの感じがして、日本の軽い芝への適性には不安もあった。

しかし、Kingmambo系らしく、日本の芝にしっかり対応して勝ち上がったのは素晴らしい。
だからこそ、今後に期待できただけに、骨折が判明したのは残念だ。