父サンデーサイレンス系への出資検討[修正]

シルクHCの勝ち上がり馬25頭目・ポーラメソッドについては、明日にでも書くつもり。

このようにして勝ち上がった馬の血統を見てきたが、やはり父サンデーサイレンス(ＳＳ)系が多い。

２５頭中１７頭が父ＳＳ系。
残り８頭のうち、外国産１頭を除く７頭中４頭が母父ＳＳ系。

チーム・ノーマンの出資馬４頭中、父ＳＳ系は１頭。母父ＳＳが２頭。
出来れば、父ＳＳ系の産駒を補強したいと思った。

ということで、キッスパシオンの12(キッスアフィニティ)とシルキーラグーンの12(ザイディックメア)を検討。
出資には踏み切れなかった。

父ＳＳ系の牡馬は資金的にキツイので、父ＳＳ系の牝馬に目を向けることになる。
しかし、勝ち上がりの可能性が高い仔が見極められない。難しい。

これは、2014年募集馬(2013年産)で父ＳＳ系の牡馬への出資を積極的に考えることになるなぁ。



頭数を修正しました。

シルク(既)勝ち上がり馬(24)～スペシャルギフト牡

スペシャルギフト牡３
１口５万円／500口
関西・須貝厩舎
父スペシャルウィーク
母スーヴェニアギフト
母父Souvenir Copy

配合の累代は、スペシャルウィーク×Souvenir Copy×Alleged×Seattle Slew。
Northern Dancer5S×5D×5D。
半姉シュプリームギフト(父ディープインパクト)はＯＰ勝ち、Ｇ３２着。

ダ1800ｍの新馬戦を勝って、ダートのみ３戦１勝。
父の産駒は、母父ミスプロ系だとダートでの活躍が目立つようになってきているそう。
ＮＤのクロスなのでダートで。

半姉シュプリームギフトは千二で走った馬だが、母はスピード一辺倒な血統ではないと思う。
スペシャルウィークには、もっとスピード寄りの血でも良いかもしれない。

シルク(既)勝ち上がり馬(23)～フォワードカール牝

フォワードカール牝３
１口2.8万円／500口
関東・田中剛厩舎
父ゼンノロブロイ
母リングレット
母父トニービン

配合の累代は、ゼンノロブロイ×トニービン×ノーザンテースト×ガーサント。
５代までにクロスなし。
母はエアグルーヴの全妹。

１戦１勝。休養中。
２歳12月に新馬戦を勝ち上がった後、剥離骨折が判明。

「ゼンノロブロイで芝の中距離のＡ級を狙うならば、Hyperionベースの欧州血脈をアウトブリードするのがいい」とされている。
まさにその配合。

スピードを伝える確実性は低い配合だと思うが、勝ち上がったことを考えると、骨折は残念。

父の米血と母の欧州血脈が上手く和合しているかもしれない。
復帰後のレースが楽しみ。