上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

黄色い花と青い空

2012-03-26 19:40:40 | 武州の道
天気は良かったけれど、風が冷たかった今日。
予報では明日は0℃暗いまで冷え込むとか・・・
もうすぐ4月だけどねぇ。

久々に天気に恵まれた週末になった昨日。
島村渡船のカワヅザクラを見た後はいつもの利根川ベリへ。

ピンクの花の次は黄色い花。
先週は大分増えてきたけれど、今週はどうだろう?



一気に堤防の花が増えた。春、だねえ。



この青空と黄色い花、緑の葉。
このコントラストが撮りたかった。
黄色い蝶が花から花へと渡っていった。


堤防の土手を下っていくと、先週に比べて一気に緑色が増えた。
ふと足元に目を向けると、


タンポポの花が咲いていた。

セイヨウタンポポが勢力を増していると言うけれど、見分けのポイントになるガクの部分が写っていない・・・

暖色の花が増えると、春が来たなあ、と感じますね。

カワヅザクラ 0325

2012-03-25 18:43:18 | 上州の道
雲が多い時間帯もあったものの、晴れ上がった一日になりました。
風は強く吹いていたけれど、思ったよりも気温は高くて過ごしやすい一日でした。

先週、花が開き始めた島村渡船のカワヅザクラ。
ソメイヨシノだと、咲き始めて1週間くらいで見ごろとなる。
それでは今週はカワヅザクラはどうだろう?



ん?



んん?
まだ2分咲きくらい?

それでも、大分花は増えてきた。



うん。やっぱり



ソメイヨシノよりもピンクがつよいね。

気になって昨年の記事を調べたら・・・
3月6日には同じくらい咲いていたようだ(昨年は利根川右岸から島村渡船で左岸に渡り、ここのサクラを見に行った)。
ひと月は遅れていないけれど、三週間ほど遅れている。
本当に今年は冬が厳しかったんだと、改めて実感。

昨年見に行ったときには、は島村渡船も動いていたけれど、今年はそれもまだまだ。
浚渫が終わっていないようだ。
こちらも少し遅れているようだ。



渡し舟に乗ってサクラを見る、のは出来るかなあ・・・

さて、近所のハクモクレンも蕾を膨らませてきた。



冬の間寒さから花芽を守った繊毛の生えた茶色い鞘から、真っ白な蕾が出てくる。



この様子は何か似ている・・・

セミやヤゴ(トンボ)の羽化の様子に似ているんだ。


幼虫の背を割って真っ白な成虫が出てくる・・・そんなことを思った。


「ふ」のつく花

2012-03-24 20:41:38 | 上州の道
今日は午前中は雨が降ったり風が強く吹いたりしましたが、午後は晴れて暖か苦なりました。

渋川の実家で法事がありました。祖父の33回忌と祖母の3回忌を一緒に行いました。
祖父は6月20日に亡くなりました。葬儀は21日、夏至の日に行われました。因みに21日は兄の誕生日で、亡父は3月21日、春分の生まれ。暦の節々に我が家の誕生やら終焉やら・・・

そんなわけで、ムスメさんを大叔母たちに初披露いろいろな人に抱っこされて愛嬌を振りまいて降りました。その興奮が冷め遣らぬのか、いつもならくすぐらないと出さないような大きな声で笑い転げております。

さてさて、その合間に実家の庭で見つけた春の花。
どちらも「ふ」がつきます。

こちらは



フキノトウ。実家の裏庭に顔を出しています。

てんぷらやら蕗味噌やら、苦味のおいしい春の味覚です。

もう少し大きいのも。

 



表庭の一角に咲いていたのは、



福寿草。

ちょうど見ごろを迎えている春の黄色い花。

そのうちの一株に


小さな虫が止まっていた。

こんな日が続くようになればいいなあ・・・
明日は気温が低い予報ですが・・・・

54週間

2012-03-23 21:06:09 | その他
東北地方太平洋沖地震から54週間。

今年は本当に春の訪れが遅い。
春一番が吹くことなく春分を迎えた。
日の出は早くなっても、まだまだ寒さが厳しい。

例年なら2月終わりから3月初めにはほころび始めるカワヅザクラも開花が遅れた。

職場近くのカワヅザクラ。



ようやく開く花が増えてきた。
昨年は、ソメイヨシノを心のそこから愛でることが出来なかった。
今年はどうだろう。

どちらにしても、桜前線が北上してくる。

願わくば心に暖かさをもたらさんことを。

フライと酒饅頭。

2012-03-22 21:03:17 | 武州のおいしいモノ
昨日の天気予報では今日は暖かくなると言っていたのに・・・
確かに天気は良かったけれど北風が強くて、決して暖かい一日ではなかったぞ。
明日からは天気が崩れるそうで、今年はいつになったら本格的な春が来るのやら・・


先日の話になりますが。
日曜日、出かけていたオクサマがお土産を買って帰ってきた。
(毎日乳飲み子を抱えているオクサマに息抜きをしてもらおうと、休日には出来るだけ一人で出かけられる時間を作っています。それがお互いのため。)

ひとつは、こちら。


酒饅頭。深谷市内の菜の花というお店のものらしい。

割ってみると、

生地はふかふかで厚めのタイプ。餡は粒餡。
深谷近辺の酒まんじゅうって、このふかふかのタイプが多い。
きっとイーストも使っているんだろうね。
上州で慣れ親しんだものはイーストを使わず、酒種を使ったものが多い。だから、こんなに記事はふかふかにならないし、もう少し酒の香りが強い。
同じ酒饅頭でも、隣県同士なのに好みがぜんぜん違う。
県民性が出ているようで面白い。

それからもう一つ買ってきたのがこちら。

 

お好み焼き、では無く「フライ」
いわずと知れた行田市の名物料理。
「ゼリーフライ」と「フライ」が有名ですが、今まで食べたことはありませんでした。
「フライ」はお好み焼きと言うよりも、その前身だった「一銭洋食」に近いのかも。


この日のものは中に焼きそばが入っていましたが、特筆すべきはその生地の薄さ。
焼きそばの麺の直径よりも薄いかも。
そして、食感は非常にモチモチしていて、お好み焼きのようなふんわり、さっくり感はありませんでした。
酒饅頭はふかふかなのに、お好み焼き(フライ)はもっちり。
上州とは反対ですねぇ。

フライとゼリーフライ、ぜひぜひ本場の行田で食べてみたいものです。