昨日の雪がウソのように暖かで、晴れ上がった一日となりました。
3月1日は上州では公立高校の卒業式。
明日の予報は雨、昨日が雪。
その合間のよい天気の今日、若者が巣立って行ったのだなあ・・・
僕の卒業式は3月2日。
あの年はちょうど1日が日曜だったので・・・
話は大分戻りますが、先週土曜日のこと。
雨の止み間を狙って利根川ベリへ。
いつものように撮影していると、いつもよりも多めの鴨たち。
群れから離れたところにいるのは、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/60/fef63d0289a76de28c70c5bc28ca91d7.jpg)
オナガガモだろうか?
ちょっと遠すぎてわかりにくい・・・
もう少し上流にレンズを向けると・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/f0/aafefcc84e84053a65d9b588c64c0f63.jpg)
カモたちが慌てて飛び立っていく。
椋鳩十は児童文学家。僕の中では新見南吉と並ぶ巨頭です。
新見南吉と言えば、『手袋を買いに』『ごんぎつね』が真っ先に浮かびます。
どちらも狐と人間のかかわりが描かれています。
椋は新見以上に動物の出てくる作品を多く残しています。
その中でも最初に思い出すのは『大造じいさんとガン』。
単に小学校の国語の教科書に載っていたからだけれど、「ガン」と言う鳥を見てみたいなあ、と思ったものでした。
古典を学ぶようになうと、清少納言の枕草子。
秋の項で「雁」が出てくる。
V字に編隊で飛ぶ鳥は見ても、雁は見たことが無い・・・
これも一度見て、あはれに浸ってみたいもので。
そうすればあはれのあまり、涙の一筋くらいは頬を伝うことでしょう。
何でこんな話になったかと言うと・・・
オナガガモから400Mほど下流で対岸を見ていたところ
明らかにカモたちよりも大きな影。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/47/ca0c9e1ef52e29a5772c112f5637fdcb.jpg)
何だろう?
こっち向いてくんないかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/ff/2dcb8460bcd57eabe6bc71cad2068ad8.jpg)
何だろう?顔のところが白いような?
ガチョウじゃないだろうな。
家に帰って図鑑を見てみると・・・
どうやら、マガンのようです。現場では気がつきませんでしたが、大造じいさんが残雪を銃で狙ったように、カメラに収めていたのですねえ。
2羽しかいないけれど、これが秋の夕暮れならばあまりのあはれさに心を奪われ、「雁立つ川の秋の夕暮れ」なんて詠んでしまうところ。
それにしても、2羽しかいないけれど、群れとは別行動中だったのかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/ca/74aa87b6c6ba922d8c4494f0845f113b.jpg)
大造じいさんとガンは残雪と言う群れのリーダーは仲間をかばってタカに襲われる。っそこを大造じいさんに助けられる、と言う話。
このあたり、オオタカとか、ハヤブサも出るんだよね・・・
3月1日は上州では公立高校の卒業式。
明日の予報は雨、昨日が雪。
その合間のよい天気の今日、若者が巣立って行ったのだなあ・・・
僕の卒業式は3月2日。
あの年はちょうど1日が日曜だったので・・・
話は大分戻りますが、先週土曜日のこと。
雨の止み間を狙って利根川ベリへ。
いつものように撮影していると、いつもよりも多めの鴨たち。
群れから離れたところにいるのは、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/60/fef63d0289a76de28c70c5bc28ca91d7.jpg)
オナガガモだろうか?
ちょっと遠すぎてわかりにくい・・・
もう少し上流にレンズを向けると・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/f0/aafefcc84e84053a65d9b588c64c0f63.jpg)
カモたちが慌てて飛び立っていく。
椋鳩十は児童文学家。僕の中では新見南吉と並ぶ巨頭です。
新見南吉と言えば、『手袋を買いに』『ごんぎつね』が真っ先に浮かびます。
どちらも狐と人間のかかわりが描かれています。
椋は新見以上に動物の出てくる作品を多く残しています。
その中でも最初に思い出すのは『大造じいさんとガン』。
単に小学校の国語の教科書に載っていたからだけれど、「ガン」と言う鳥を見てみたいなあ、と思ったものでした。
古典を学ぶようになうと、清少納言の枕草子。
秋の項で「雁」が出てくる。
V字に編隊で飛ぶ鳥は見ても、雁は見たことが無い・・・
これも一度見て、あはれに浸ってみたいもので。
そうすればあはれのあまり、涙の一筋くらいは頬を伝うことでしょう。
何でこんな話になったかと言うと・・・
オナガガモから400Mほど下流で対岸を見ていたところ
明らかにカモたちよりも大きな影。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/47/ca0c9e1ef52e29a5772c112f5637fdcb.jpg)
何だろう?
こっち向いてくんないかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/ff/2dcb8460bcd57eabe6bc71cad2068ad8.jpg)
何だろう?顔のところが白いような?
ガチョウじゃないだろうな。
家に帰って図鑑を見てみると・・・
どうやら、マガンのようです。現場では気がつきませんでしたが、大造じいさんが残雪を銃で狙ったように、カメラに収めていたのですねえ。
2羽しかいないけれど、これが秋の夕暮れならばあまりのあはれさに心を奪われ、「雁立つ川の秋の夕暮れ」なんて詠んでしまうところ。
それにしても、2羽しかいないけれど、群れとは別行動中だったのかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/ca/74aa87b6c6ba922d8c4494f0845f113b.jpg)
大造じいさんとガンは残雪と言う群れのリーダーは仲間をかばってタカに襲われる。っそこを大造じいさんに助けられる、と言う話。
このあたり、オオタカとか、ハヤブサも出るんだよね・・・