上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

カワヅザクラの蕾膨らむ。

2012-03-04 17:48:15 | 上州の道
今日は一日中どんよりと曇り、気温も上がらず。
まるで冬に戻ったような一日になりました。
いつもの日曜のように利根川ベリへと移動する。
雨が降らないだけマシだけれど、こんな暗い日は写真が撮りにくいですね。

利根川の堤防のナノハナも、ようやく数が増えてきた。



先週よりは多くなったけれど、それでもまだまだ寂しい限り。
今年は本当に春が遅い。




昨日はテントウムシが這いずり回っていたのに、今日はナノハナに遊ぶミツバチも見かけることがない。

そろそろ啓蟄だと言うのに。



ナノハナが増えていたので、先週の島村渡船(正確には利根川水辺プラザ)のカワヅザクラを思い出した。
少しは蕾が膨らんだかなあ?

島村渡船へ向かう車中からハヤブサのカリの様子が見えた。
一羽の鳩を隼が追っている。
方向転換を繰り返し、何とか振り切ろうとする鳩。
逃がさじと追尾するハヤブサ。
と、そこへ、鳩にとっては救世主の登場。
4羽のカラスが鳩、ハヤブサを追う。
もちろんカラスは鳩やハヤブサにはついてはいけないのだが、数が多いので待ち伏せのような形もとれる。

首尾よく回り込んだカラスの一羽がハヤブサに攻撃を仕掛ける。
ここで運転中の僕の視界から、彼らは消えた。

カラスが鳩を助けてやる義理も無いし、彼らの素行の悪さから言っても鳥助けをするとは思えない。
彼らの縄張りに入った隼を追い払いにかかったと言うところだろう。
しかし、ハヤブサが狩りに成功してから獲物を横取りするほうがいいんじゃない?

ともかくこの後、ハヤブサは食事にありつけたのか。
鳩は一命を取り留めたのか。
カラスは縄張りの平和を守れたのか。
いろいろと、気になるところではありますが、なにぶん運転中ですので・・・

・・・・殺鳩未遂の現行犯としてハヤブサを検挙すべきか、威力業務妨害の現行犯としてカラスを指名手配すべきか・・・迷うところですね。


新しく橋脚を作っている上武大橋を渡り、島村渡船へ。
どれどれ、今週の蕾は?


大分膨らみ、色もついてきたけれど、まだ開花は先かな。
昨年は2月中に咲いていたと思うけれど・・・

車に戻ろうとすると、鳥のさえずる声。
昨日のシジュウカラほどでは無いけれど、よく通る声だ。

どこだろう、と辺りを見回すと・・



ホオジロ君が枝の上。さっきの声は君かい?


見えにくいと思いますが、よく見ると嘴を開いて春を歌っています。
君も小さい体で、大きな声で歌うね。

明日は雨/雪の予報ですが・・・



もうすぐサクラの季節です。