上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

奇祭! 渋川へそ祭り Ⅰ

2011-07-23 19:55:50 | 上州の道
今日は第28回渋川へそ祭り。
諸々の事情により、例年の2日開催が1日だけになったものの、
東北復興祈念と銘打って、無事に行われる運びとなりました。

渋川市が日本のほぼ中央にあることから、
昭和58年に始まったこの祭りも28回か・・・
毎年夕立に降られるこの祭り、最後に行ったのはいつだろうか?

畑仕事を終えて歩いていってみた。
メイン会場は新町五差路だったよね。



群馬D.Cの絡みで五差路の北側にラリーカーが、ずらり。

ここを過ぎると、

メイン会場の新町五差路。
まだ時間が早いのか(正午ごろ)、人は疎ら・・・

四つ角方向は・・と



こっちも人が少ないねえ。

メインの踊りパレードは17時からだから、まだはやいよね。
暑いし。

じゃあ、ほかの様子を巡ってみよう。

先ずは渋川駅の方へ。



辰巳町のあたりで見たポスター。
渋川山車祭りは2年に一度で、今年は開催しない年だが、
群馬D.Cの関連で、特別に展示するらしい。
このときはまだ出て無かったけれど。

渋川駅到着。

 

そうそう、へそ祭りをご存じない方、こんなカッコウで踊りながら練り歩くのですよ。

渋川消防署では、消防ランドと銘打って、消防署の活動の紹介。
そして、地震体験車も出ていた。
折から地震に関心が高く、けっこう人がいたかな。

新町五差路に戻ってみると・・・



あれ?
けっこう人が集まってる。



ああ、小学生のチア・リーディングの発表が終わったんだね。
東北地方の復興を応援したようです。

ほかにも市内をうろうろして、まだ14時。
一回戻って出直すかなあ。

こんがり焼けちゃったし。

「ここまでだとこのお祭り、「祭り」ではなく「フェスティバル」の要素がつよいよねえ。

続きはまた。
祭りのハイライト、踊りパレードを紹介します。

野良仕事終わる・・・夏の野菜たち

2011-07-23 10:49:14 | 上州の道
爽やかな風が吹く中、
皮膚に突き刺さる日光を浴びる。
畑仕事が終わった。

そもそも、百姓の一日は早い。
亡父が健在だったころ、朝の仕事は5時には始まっていた。
まさに「朝飯前」の仕事を終えてから、子供たちと食卓を共にする。
そして、日が高くなり暑くなる11時ごろには午前の仕事は終わり。
15時過ぎに午後の仕事を始める。
その間は昼寝などして、体力を回復する。
コンニャクの消毒など、水分をかける仕事が夏場は多く、
暑い時間帯は作物にも悪影響を与えるし、
何より熱中症の心配もある。

そんな血を濃く引いているのか、僕は朝に強い。
勤め人をしていると、昼寝のできる百姓の生活をうらやましく思うこともある。

今、実家の畑にある作物たち。

ナス

 

油味噌炒め、マーボーナス、焼きナス・・・

キュウリ


これは雌花。
この時点ですでにとげとげ。



このとげとげがあるほうが新鮮なのだけど、
痛い、と嫌われて、最近はとげの少ない品種が主流。
キュウリは曲がるものだけど、曲がるとパックに入らないので
これも嫌われて、まっすぐになりやすい品種が主流。
味とか栄養とかは二の次。
これでいいのかなあ、と思う。
その分の手間が省ければ、野菜は多分安くなる。

オクラの花。


どれも、朝一で収穫して、道の駅へ出荷済みなので、
ちょうどいいサイズの物が無い。

新鮮野菜たちが道の駅こもちの直売所でお待ちしております。
ぜひともお出かけくださいませ。

ところで・・・この写真。
何だと思います。?



耕作放棄地・・・に見えますよねえ・・・
実はこれ、実家のニンジン畑。

その証拠に

ニンジンの花が見える。

ニンジンは雑草に負けやすい。(実際負けてる・・・)
でも、除草剤を使わずに育てるとこうなる。
こまめに草むしりが出来ればいいのだが、
日常、母が一人で世話をするので、そこまで手が回らない。

この雑草を掻き分け、収穫されたニンジンは
小さくて、形が悪いものが多い。
もちろん、スーパーに出回ることは無い。
でも、味は濃く、栄養満点で安心。
こちらも道の駅に出している。
ただ、小さいと皮をむくのが面倒、など、嫌われやすいんだよね。
皮をむいて、ジューサーでキャロットジュースが簡単でお勧めです。
レモンとかりんごをあわせてもおいしいですね。

さて、へそ祭りの始まっている時間だ。
D-5000を担いで、見物に行きますかねえ。
へそ踊りパレードは17時から。
それまでなにしようかなあ・・

渋川早朝散歩

2011-07-23 07:27:28 | 上州の道
今日は実家で野良仕事の手伝い。
久々に真夏日になりそう・・・
毎年へそ祭りは夕立にあうんだよね。

そんなわけで、今日も早朝散歩に出かけた。

今日の赤城山。


朝は雲が広がっていた。
赤城の峰々は朝もやの中、白く輝く。

今はもうからりと晴れ上がった青空。
暑くてもこれくらい湿度が低ければ、あまりきつくは感じない。

荒山をアップで。


耕作放棄地が増えると、葛がツルを伸ばす。
この葛は道の法面のものだけれど。



しかし、こうしてみると、
緑のカーテンには葛がいいんじゃないかな、と思えてくるほどの葉の密集具合。
葛は次に年にも芽を出すから、手入れもかんたん。

今年は緑のカーテンを良く見るけれど、
朝顔じゃあ、日光をさえぎるほどの葉はあんまり出ない。
ゴーヤも見かけれるけれど、なかなか上手く出来てない。
葉の大きさから言うと、かぼちゃとか、ひょうたんが
緑のカーテンには向いていると思うんだけれど、
あまり見かけない。

本当に葛のカーテンなんてどうだろう。
手入れは簡単、生命力も強い。
まあ、だから路地上にすると増えすぎて大変なことになるけれど。

「朝顔」と言えば・・・

キキョウがもう咲いていた。

何が「朝顔と言えば・・・」?
実は平安時代、つまり今の朝顔が入ってくる前、
朝顔と言えばこの桔梗のことをさしていた。
キリギリスのことをコオロギと呼んでいたのと一緒。
言葉の世界ではけっこう見られることで、
言葉が普遍でないことを良くあらわしている。

田圃の稲がみな、水滴を着飾っていた。




さーて。
畑に出ますかねえ。
今日はこんがり焼けそうですわ。