上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

旧妻沼町 丸岡堂老舗の いがまんじゅう

2011-07-11 20:49:35 | 武州のおいしいモノ
今日も気温は高かったようですが、身体は慣れるもの。
湿度が低かったから「暑い」とはいわずにすんだ。
もちろん、クールビズになっているけれど。

さて、日曜日の続き。
参拝を済ませ、オクサマと山門の方向へ
参道を散策するワタクシ。
まだ、アジサイがかろうじて残っていた。

聖天様は始めてのオクサマ。
目に映るものみな、興味津々。

騎崎屋さんの江戸時代の茶屋のような雰囲気に足を止め、中を覗き込む。
その後、ショウウインドウを覗き込んだのはこちら。



つい先日もご紹介した丸岡堂老舗さん。
ショウウインドウを除くと、お母さんが、がらりと顔を出す。
オクサマはえんむちゃんまんじゅうに興味を示していたけれど、
この間食べたばかりだしなあ・・・
その他、すあま・みたらし団子・塩あんびん・・食指が動くお菓子がいっぱい。
さすが、「老舗」の和菓子店。目移りしてしまふ・・・

実はこの日オクサマのリクエストは、
「おいしい餡団子を食べたい」「ゆきくまをたべたい」の二点。
和菓子と雪くまなら妻沼でしょう、と連れ出したわけで。

・・丸岡堂さん、お団子はみたらしだけだしなあ・・

停めに止まったのがまんじゅうの上に赤飯をまとった「いがまんじゅう」。
これも前から気になっていたんだよなあ。

埼玉県北独特の食文化である「いがまんじゅう」。
上州では先ず見ない。
赤飯が中に入っている「赤飯まんじゅう」は高崎の六郎さんで見るけど。


新しく出来た縁台に腰を下ろしていただきます。

いがまんじゅう


行田とか、ほかの地域のいがまんじゅうはけっこうな大きさって言うけれど、
丸岡堂さんのは大分小ぶりの可愛いサイズ。



ささげが3粒。
「いがまんじゅう」の名の由来は、もちろん、
赤飯を栗のイガに見立てているんだろうけれど、
じゃあ、中の栗(餡)を探してみましょう。



赤飯の中にふかふかの生地、さらにその中に粒餡がぎっしり。
いやみの無い、甘さの粒餡とふかふかの生地、そして赤飯。
食感も味もぶつかっちゃうかなあ、と思ったら意外なことにぶつからない。
食感はモチモチの赤飯と、ふかふかの生地が楽しい感じ。
餡も、雪くまと同じで、粒餡だけどさらりとしている感じ。
一個をオクサマと半分に分けたのだけれど、それでも十分満足したかんじ。

・・・それにしても、去年の今頃もそうだったけれど、
よく炎天下でまんじゅうばっかり食べてるね。

じゃあ、次に行って見ましょう。