きょうももうひとつ。
7月18日(月)、海の日。
この暑かった日に、達成しようとも思っていなかった
トライアスロンを達成してしまった(距離は短いけれど)。
しかも普通の順番の逆のラン→バイク→スイムで。
スイムは800mしか泳げなかったけど。
わかったのはトライアスロンでスイムを最後にすると
間違いなく溺死者が出るということ。
この日は朝20kmのジョグ、そして館林までバイク、オクサマに誘われてプールへ・・・
・・・よく無事に帰ってこられたもんだ。
さて、その自転車。
館林まで走っていって、観光名所を探してみました。
大分マニアックなものも有りますが、群馬D.C.に絡めて
普段行かないところも巡ってみた。
久々に利根川サイクリングロードを下って刀水橋へ。
そこから一路多々良沼へ。
冬に何度かご紹介しましたが、冬は水鳥が飛来し、
バードウォッチングのメッカですが(古い言い方?)
この時季はそんなことも無い。
何せ、平均すれば館林の方が熊谷よりも暑い。
炎天下、じっとしているのは大変だ。
この多々良沼の東2kmほどのところに、
県立館林美術館。
現在は藤牧義夫展が行われている。
この美術館の庭の池に
蒲の穂がもう出ていた。
因幡の白ウサギでも有名なこの蒲の穂だが、
うなぎの蒲焼の語源でもある。
昔はうなぎは筒切りで焼いていたので、
ちょうどこの蒲の穂のような形だった。
だから、「蒲の穂焼き」「蒲焼」と呼ばれた。
現在のように開いて、串をうつ焼き方になっても
名前が残ったと言うことのようです。
ここから、館林市外を通って「分福茶」でおなじみの茂林寺に行こうと
ペダルを踏んでいると、
「館林藩士 住居 武鷹館」と言う看板が。
これは行って見ないと。
門をくぐると、
五〇石取りの中級武士家が移築されていました。
あ、今日は茅葺の家が二つ目だ。
移っているお二人はボランティアガイドさん。
お話の面白い、お父さんは気さくにいろいろと話してくださいます。
たとえば、
玄関の礎石がなぜか石臼。
これは魔よけの意味があるらしく、
実際に移築の際の発掘で確認されたそうです。
安中藩の見学に行ったこととか
この屋敷はおそらく幕末ころの建物だとか。
こんなことを話し込んで30分ほど。
冷たいお茶もいただきました。
こちらは長屋門。
中間等の使用人が住むところです。
こちらはかまど。
綺麗に移築されています。
火を使っていないので燻されず、虫がつくのが困るとおっしゃっていました。
この日は気温が高かったのですが、
平屋で屋根が高いこと、
厚い茅葺であることから、屋敷の中はとっても涼しかったです。
この武鷹館、多分、ほかで紹介されることはあまり無いと思います。
地味ですが、いい物を紹介できたと本人、自己満足しております。
さて、最後に、床の間に飾ってあった
鎧兜。これも地味ですが味があって、見る価値ありです。
歴史好きの皆様、ぜひごらんになってくださいませ。
7月18日(月)、海の日。
この暑かった日に、達成しようとも思っていなかった
トライアスロンを達成してしまった(距離は短いけれど)。
しかも普通の順番の逆のラン→バイク→スイムで。
スイムは800mしか泳げなかったけど。
わかったのはトライアスロンでスイムを最後にすると
間違いなく溺死者が出るということ。
この日は朝20kmのジョグ、そして館林までバイク、オクサマに誘われてプールへ・・・
・・・よく無事に帰ってこられたもんだ。
さて、その自転車。
館林まで走っていって、観光名所を探してみました。
大分マニアックなものも有りますが、群馬D.C.に絡めて
普段行かないところも巡ってみた。
久々に利根川サイクリングロードを下って刀水橋へ。
そこから一路多々良沼へ。
冬に何度かご紹介しましたが、冬は水鳥が飛来し、
バードウォッチングのメッカですが(古い言い方?)
この時季はそんなことも無い。
何せ、平均すれば館林の方が熊谷よりも暑い。
炎天下、じっとしているのは大変だ。
この多々良沼の東2kmほどのところに、
県立館林美術館。
現在は藤牧義夫展が行われている。
この美術館の庭の池に
蒲の穂がもう出ていた。
因幡の白ウサギでも有名なこの蒲の穂だが、
うなぎの蒲焼の語源でもある。
昔はうなぎは筒切りで焼いていたので、
ちょうどこの蒲の穂のような形だった。
だから、「蒲の穂焼き」「蒲焼」と呼ばれた。
現在のように開いて、串をうつ焼き方になっても
名前が残ったと言うことのようです。
ここから、館林市外を通って「分福茶」でおなじみの茂林寺に行こうと
ペダルを踏んでいると、
「館林藩士 住居 武鷹館」と言う看板が。
これは行って見ないと。
門をくぐると、
五〇石取りの中級武士家が移築されていました。
あ、今日は茅葺の家が二つ目だ。
移っているお二人はボランティアガイドさん。
お話の面白い、お父さんは気さくにいろいろと話してくださいます。
たとえば、
玄関の礎石がなぜか石臼。
これは魔よけの意味があるらしく、
実際に移築の際の発掘で確認されたそうです。
安中藩の見学に行ったこととか
この屋敷はおそらく幕末ころの建物だとか。
こんなことを話し込んで30分ほど。
冷たいお茶もいただきました。
こちらは長屋門。
中間等の使用人が住むところです。
こちらはかまど。
綺麗に移築されています。
火を使っていないので燻されず、虫がつくのが困るとおっしゃっていました。
この日は気温が高かったのですが、
平屋で屋根が高いこと、
厚い茅葺であることから、屋敷の中はとっても涼しかったです。
この武鷹館、多分、ほかで紹介されることはあまり無いと思います。
地味ですが、いい物を紹介できたと本人、自己満足しております。
さて、最後に、床の間に飾ってあった
鎧兜。これも地味ですが味があって、見る価値ありです。
歴史好きの皆様、ぜひごらんになってくださいませ。