高校生達

ナブッコの公演も３日目を終えました。
今の所事件も無く平穏に公演は行われていてあとはこのまま楽日までつつがなく進んでくれる事を祈っています。

昨日と今日の公演にはたくさんの高校生が聴きに来ていました、日本でもある鑑賞教室というあれです。
日本でも新国が毎年７月になると高校生の為の公演を行います、今年は蝶々さんでした。
今日のナブッコに来ていた韓国の高校生、公演に対する反応がまったく日本の高校生と同じなのにはびっくりしました。
もう少し違った反応をするのかと思っていたのですが拍手の仕方、歓声のあげかたなどそっくりなんです。
やはり今の高校生はどこでもあんな感じなんでしょうか。不思議なもんですね。

泊まっているホテルには日本の高校生が修学旅行で大勢宿泊しています。
先程までは思い切り賑やかでちょっとこれはと思っていたのですが今はすっかり静かになっています。
彼等はここ韓国で何を見て聴いて感じて、どういった思いを胸に帰るんでしょう。
今の高校の修学旅行はテーマに沿った学習として行われるようです。息子の高校時代の旅行も戦争について考える旅行でした。まあお勉強の一環とは言う物のそこは楽しい修学旅行です、あまり羽目を外さないよう気をつけつつ遊びましょう。

今日からカーテンコールの時にアンコールとして「行け我が心よ、黄金の翼に乗って」をもう一度演奏することになりました。劇場側からの要請であまりにカーテンコールがしまらないのでちょっときちっとしようという事に。
とても盛り上がってはいたのですがやはり最後が、出演者が舞台でさらし者になってしまって可哀想です。もう少し何とかならないでしょうかねえ？