NHKのニューイヤーオペラコンサートも無事に終了したようです。
何か他人事みたいな言い方ですが番組を録画しなかったのでどんな出来映えだったのか確認出来ず。
時間に収まったのは確かなようです、でも最後はかなり苦しい進行だったような気もするんですが。
例年の事ながら2時間の生放送でオケが休憩を取れる時間も限られていて、今年はガーシュインのナンバーをやっている時間だけ。
その間わずか7分、その7分間にトイレに行ったりしなければならないのです。
NHKはコマーシャルがありませんから仕方がありませんが結構厳しい条件なんです
本当に秒単位で何をするか、舞台の転換からアナウンサーのコメントまで決められています。
そしてもちろんオペラのアリアもきちんと秒数が割当られます。
ですから時には音楽性を犠牲にしてまで演奏する事もある。
悲しいけれどこれも仕事のうち。
でも歌われる曲の数が多すぎるのも事実だと思います。
ちょっと減らせれば時間に縛られてテンポを早くしたままやってしまうなんて事もなくなるはず。
ズラっと並んだ歌手の皆さんを見れば壮観ではありますが、だからといってそんなに歌手をそろえれば制約もそれだけ多くなる。
考えて欲しい所です。
そうは言ってもやはりオペラは楽しい。
美味しいところばかりやった訳ですから尚更楽しい。
直前のリハーサルまではぶつぶつ文句を言っていても、本番はやたらと楽しいのです。
声と楽器のコラボレーション、面白いです。
仕事としての条件が無茶苦茶でも本番となれば話は別、久々にピットを楽しんだ一日でした。
今日はお休みでカミさんの実家へ行き新年のご挨拶を。
テレビを点けていたらカルロス・クライバー指揮のウィーン国立歌劇場「薔薇の騎士」などというとんでもない放送が始まってしまいました。
オペラの贅沢さ、面白さを楽しむにはこれ以上無い「薔薇の騎士」です。
本当にこんな演奏が存在するなんて信じられない程の音楽がありました。
天才にしか出来ない指揮です、こんな指揮者がこの世に存在したこと自体、奇跡としか言いようがありません。
一度でいいから彼の指揮を体験したかった。
演奏できなくとも観客としてでも。
何か他人事みたいな言い方ですが番組を録画しなかったのでどんな出来映えだったのか確認出来ず。
時間に収まったのは確かなようです、でも最後はかなり苦しい進行だったような気もするんですが。
例年の事ながら2時間の生放送でオケが休憩を取れる時間も限られていて、今年はガーシュインのナンバーをやっている時間だけ。
その間わずか7分、その7分間にトイレに行ったりしなければならないのです。
NHKはコマーシャルがありませんから仕方がありませんが結構厳しい条件なんです
本当に秒単位で何をするか、舞台の転換からアナウンサーのコメントまで決められています。
そしてもちろんオペラのアリアもきちんと秒数が割当られます。
ですから時には音楽性を犠牲にしてまで演奏する事もある。
悲しいけれどこれも仕事のうち。
でも歌われる曲の数が多すぎるのも事実だと思います。
ちょっと減らせれば時間に縛られてテンポを早くしたままやってしまうなんて事もなくなるはず。
ズラっと並んだ歌手の皆さんを見れば壮観ではありますが、だからといってそんなに歌手をそろえれば制約もそれだけ多くなる。
考えて欲しい所です。
そうは言ってもやはりオペラは楽しい。
美味しいところばかりやった訳ですから尚更楽しい。
直前のリハーサルまではぶつぶつ文句を言っていても、本番はやたらと楽しいのです。
声と楽器のコラボレーション、面白いです。
仕事としての条件が無茶苦茶でも本番となれば話は別、久々にピットを楽しんだ一日でした。
今日はお休みでカミさんの実家へ行き新年のご挨拶を。
テレビを点けていたらカルロス・クライバー指揮のウィーン国立歌劇場「薔薇の騎士」などというとんでもない放送が始まってしまいました。
オペラの贅沢さ、面白さを楽しむにはこれ以上無い「薔薇の騎士」です。
本当にこんな演奏が存在するなんて信じられない程の音楽がありました。
天才にしか出来ない指揮です、こんな指揮者がこの世に存在したこと自体、奇跡としか言いようがありません。
一度でいいから彼の指揮を体験したかった。
演奏できなくとも観客としてでも。