悠遊自適

団塊世代でいち早く世捨て人に・・・!
ゆったり遊び、何事にも心煩うことなく過ごす術の開発と
記録を綴る。

旅の思い出・・・ドタバタ!

2010年06月06日 20時10分45秒 | Weblog

   ”今年の旅の目標鳥 ライチョウ
      立山に棲むと聞いていた で 行って来た
        意外に簡単に撮れて呆気なかったが楽しい旅であったど!”
                            =立山 室堂ミクリガ池周辺にて=

毎年この季節になるとワクワクしつつ逃亡生活を夢見る。
今年も北陸方面!会社時代に何故か妙にウマが合った(オラの一方的思い込み)友人を訪ね
いっペぇー呑もって安易な企画です。

で、ついでに京都や近畿ではなかなか写せない鳥さんとの出遭いを図るもので今年で3回目。
今までは何とかいい出遭いがありそれなりの楽しい旅に満足!

そんなこんなで今年も昨年に続き北陸方面にと決めた!
友人との楽しい夕べはもとより、ライチョウを撮ってみたいと急に思い付いた!
今年は腰に問題を持ったので、昨年までの原チャリ旅は諦め軽四輪トボトボ旅にした。

旅の前半は掲載したのでライチョウ編を・・・
3日の夕方雷鳥の棲む立山は室堂に向かうべく愛人カーナビ”しのぶちゃん”にすべてを託し
ゆるゆるスタート!”ん?結構時間が掛かるんや!”と、なんの疑いも無くナビに身を任せスタート!

富山市を過ぎ、立山町への交通標識を眺めつつもやっぱり純情にしのぶちゃん一筋を貫く!
が、滑川を過ぎた辺りで過去にも経験した”女の裏切り”がふっと心を揺さぶる!
路肩に車を止め、再度設定を立山センター自然保護センター富山側と入れ直しスタート・・
が、同じ方向を機嫌よく案内してくれる!

”えぇ~い!今までも裏切られた事がぁ・・・”と、思い切って逆の長野側でセットしたら
なぁ~んとあんた!近いやんかぁ~!やれやれと思って軌道修正し本来の道に突き進むが
もうしっかり宵闇に包まれており、国道際の駐車施設で初の車中泊を試みる。

なんなく快適に過ごし、翌朝早くに立山駅に辿り着き駐車場で一息つきつつ周りを見ると
”ありゃ!へぇ~・・・口あんぐり!”登山者が多いのか本格的重装備の服装!
”神さまぁ~オラ山をなめてましたぁ~お許しくだせい”とひれ伏し、諦めて
次回に賭けようと思い、取り敢えずお茶飲んで次回の参考になる情報を得ようと喫茶店へ!

そこのバ様が”大丈夫!こんな陽のある時は暖かいし行っといで!”とお尻を押してくれ
”ならば行こっ!”と、ケーブル・高原バス往復で5000円弱を支払い立山の奥地へ・・・

快晴できれいな山並み残雪、ちょっと疲れた美人やジ様を眺めつつ室堂終点へ着いた!
自然保護センターへ行き今日のライチョウ確認情報を聞き、最悪の場合プロの案内でなんとか
ライチョウを撮ろうとボランティア案内に参加を申し込む。無論タダ!

出発時間までしっかり時間が有り、”自分で散策探鳥して来まっさ!”と、雪の道に踏み出す。
滑りつつよろけつつやっと石畳の雪の無い道に辿り着き、ホッとして歩いてると”ん?なんや?
何の鳥や?”と、見知らぬ感じの鳥に遭遇!まっ取り敢えずパチリ!

”ちょっと知ってんど!”って感じのバ様が”イワヒバリや!”と叫び教えてくれた。

ふと後方を見るとカメラマンが雪の方にカメラを向けつつ慌ててる様子が見える。
”ん?出たか雷鳥!”と、そっち方面に向かい漁夫の利を得ようと胸算用を弾く!”

心もとない足を繰り出しつつ下って登り掛けた時、過ぎたハイマツ辺りから尾っぽを立てた
鳥が雪の上をヨタヨタしつつこっちに向かってるではないか!”ん?”
”おぉ~ライチョウや!”慌てふためいてパチリぱちり!

重たいので三脚も持たずではあったが、何とかそれなりに撮れたど!けっけっけっ

で、素早く山を下り喫茶店のおっかぁに”撮ったどぉ~!”と報告し、急速に目的意識を失い
”もう帰ろっか!”と気分変えて氷見に向かう。

出来れば最後に海からドッカと聳え立つ立山連峰を見れればと願ったが、鳥運はあっても
山運は無いわなぁ~・・・と、諦めつつ”きっと何時かはリベンジを!”と、密かに思いつつ
都に向かってスタコラさっさ・・・

まぁ~相対的にいい旅であったど! 関わってくれたみんな!あんがと・・・

ライチョウ その2


その3


その4


その5


どう見てもやっぱカヤクグリ?


金沢で予選落ちしたムシクイ


おっ!見た事ないモズ・・・聞けば夏羽のってさ・・・ふぅ~


最後はかわゆいスズランで・・・〆よっと!